美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信2005年6月28日

2005年06月27日 | クラス通信Ⅰ(C組高2~高3)


◆ 1学期もいよいよ終わりです。学期末試験に望む各人の構えはできていますか。
勉強とは成績を上げて人よりもよい点数をとるためにしているのではない。自分を律し、自分を鍛え、自分の生き様を見つけるために勉強・試験に臨むのである。ということを今一度思い起こそう。
試験にどう取り組むかはまさに君の生き方そのものなのです。

◆『自助論』(サミュエル・スマイルズ著・竹内均訳)より抜粋
「人間の優劣は、その人がどれだけ精一杯努力してきたかで決まる。怠け者は、どんな分野にしろ、優れた業績を上げることなどとうていできない。骨身を惜しまず学び働く以外に、自分を磨き、知性を向上させ、よき人生を実現する道はない。」

「最大限の努力を払ってでも勤勉の習慣を身につけなければならない。それさえできれば、何事においても進歩や上達は目に見えて早くなるだろう。また「習うより慣れろ」の言葉通り、同じことを何度も反復練習する必要がある。それなしには、たとえどれほど簡単な技術であろうと、ものにはできない。逆に、繰り返し訓練を積めば、どんなに困難な目標でも必ず達成できる。」

「進歩の速度は実にゆっくりしている。偉大な成果は、決して一瞬のうちに得られるものではない。そのため、一歩ずつでも着実に歩んでいくことができれば、それを本望と思わねばならない。」

「どんな逆境にあっても希望を失ってはならない。いったん希望を失えば、何ものをもってしてもそれに代えることはできない。しかも、希望を捨てた人間は人間性まで堕落してしまう。」

「日々のありふれた仕事をきちんと果たしていくことで、人間はより高い能力を身に着けることができる。」

「われわれを助けるのは偶然の力ではなく、確固とした目標に向かって粘り強く勤勉に歩んでいこうとする姿勢なのだ。」

各人の目標を持ってがんばる。 朝食をきちんと食べる。
担任はいつも応援しています。がんばれ!
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