明日から三連休ですね。ドラクエ三昧かな・・・。(笑)
昨日、後輩にちょっと説教たれてしまって、かなりガックリと肩を落とす後輩を見て、僕もちょっと涙ちょちょぎれそうになってしまいました。
昨日の晩はなかなか寝付けなくて、目を閉じると落ち込んだ後輩の顔が浮かんでしまい、何度も電話しようかと携帯電話を手にしました。
でもちょっと後輩にも考える時間をあげたかったし、ここで電話したら嫌な思いまでさせて話した意味がなくなってしまうと思いグッとこらえました。
なんだか眠れないままに朝が来て、仕事に行きました。
就職して、こんなに職場に行く足取りが重かったことはなかったです。
悲しそうな後輩の顔ばかり浮かんでしまい、職場の玄関をくぐる直前まで「今日は休もうかな・・・。」って思ってました。でも休んでしまうと、きっと後輩は僕のことをすごく心配すると思うし自分がいけないんだってまた自分を責めることをしてしまうと思うと、今日は何が何でも行かないとだめだって覚悟を決めて玄関をくぐりました。
いつもなら午前中に一回は顔を見せにくる後輩が、来ませんでした。
「休んじゃってるのかな・・・。」って心配でした。でも、となりの係の人が後輩に仕事の電話をしているのを聞いたので、とりあえず仕事には来てるんだなってちょっとホッとしました。
午後になって、後輩が僕のいるフロアにやってきました。他の係の人に仕事で書類を持ってきたみたいでした。後輩は、僕のことを見てニッコリしてくれました。なのに僕はなぜか視線をそらしてしまいました。
うまくいえないんですけど、どうしていいかわからなかったんです。
そしてどうしたらいいかわからないまま、僕は席を立って外にタバコを吸いに行きました。
席に戻ると後輩はいませんでした。
僕と同じ係の同僚に、「***くん(後輩)、けんたろうさんのこと探してましたよ。ちょっと前まで、けんたろうさんの席に座って待ってました。」と言われました。
「ああ、そう。ありがとう。」そういいながらも気持ちはすごくドキドキしてました。
夕方になり、後輩がまたやってきました。今回は僕のところに来るために降りてきました。姿をパッと見た瞬間、また僕は、席を立ちました。どうしても後輩と向き合うことができなかったんです。
意識的に後輩を避ける理由は自分でもわかってます。
「いろんな人と仲良くしなきゃいけない。付き合いもちゃんとしなきゃだめだ」と言ったことは
自分だけが後輩を独占できる状態じゃなくなるって事ですよね。それをわかった上で昨日は言ったつもりでした。
でもやっぱり好きな後輩。自分ひとりで独り占めしたいですよ。本音言えば。誰からも可愛がられるのなんて嫌ですよ。後輩には僕は特別って思って欲しいですよ。
そんな思いが錯綜して、自分の気持ちが揺れているのがわかりました。だから席を立ったんです。
足早に席を立つ僕を後輩は走って追いかけてきました。エレベーターに足早に乗り込み扉がしまる寸前に後輩はボタンを押しエレベーターに乗り込んできました。
「なんで僕を避けるんですか・・・。」
「・・・・・。避けてないよ・・・。」
「さっき待ってたんですよ。」
「・・・・。」
「昨日のことですよね。すみません。けんたろう先輩に嫌な思いさせて。」
「・・・・。」
「言われたときショックでしたけど、昨日眠れないで考えました。先輩がなんであんなこと言い出したのかって」
「・・・・。」
「僕のことホントに心配してくれてるんですね。」
「・・・・。」
「僕、けんたろう先輩にすごく大事にされてるってわかってます。**先輩からもこないだ言われました。けんたろうはいつもおまえのことがカワイイカワイイって言ってるよって。」
必死に僕に話し続ける後輩を見て、グッと胸が苦しくなりました。ここで「お前が好きだから誰にも渡したくないんだよ」って言えたらどんなにいいかって。でも出てくる言葉は
「困ったとき頼れる人、たくさん作れよ。」
でした。エレベーターを降り、外に出ると後輩は
「ありがとうございます。ちょっと頑張ってみます!でも、誰より一番信頼しているのはけんたろう先輩です。だって、今まで沢山話して、いろんな所に遊びに連れてってくれて、一番僕のことわかってくれてるって思ってますから。僕、兄ちゃん大好きですよ」
迂闊にも涙が出てしまいました。
「泣かないでくださいよ~。」
「バカヤロウ。泣いてねーよ。」
「えへへ・・・。」と笑う後輩を見ると目が真っ赤でした。
「心配ばっかりかけやがって・・・。」と僕は後輩の首に腕を廻して、頭と頭をくっつけました。
「えへへ。すみません。今日、仕事終わったら、ココイチのカレー食べに行きましょうよ!」
「なんだよそれ・・・。」
「だって、僕、けんたろう先輩のこと気になったのと、ショックで食欲なくて、昨日の晩から何も食べてないんですもん。」
「弱っ!そんな神経じゃこの先、生きていけないぞ」
という僕も、後輩のことばかり考えていて食事が喉を通らず昨日の夜に食パンを1枚食べただけでほとんど何も食べてません。
昨日夜、お互い眠れずに朝を迎えた僕たちですが、またちょっとこの後輩との繋がりが強くなった気がしました。こんなことじゃダメにならないって。
仕事が終わり、玄関で待ち合わせをして、カレー屋に行きました。
玄関で同じ課の先輩に
「相変わらずおまえらだな!」と冷やかされ、アホな後輩は人の気も知らずに
「はいっ!!(ニッコリ)」僕は、動揺して
「バカヤロ、何言ってんだよ!そんなんじゃないっす!!」
先輩は「お前らいいコンビだよ」と言って手を振って帰っていきました。
なんかすごく嬉しかった。
「昨日、けんたろう先輩にはつらい思いさせたから、慰謝料です」
と言って後輩がご馳走してくれたカレーはすごくおいしく感じて、きっと一生忘れないと思います。
昨日、後輩にちょっと説教たれてしまって、かなりガックリと肩を落とす後輩を見て、僕もちょっと涙ちょちょぎれそうになってしまいました。
昨日の晩はなかなか寝付けなくて、目を閉じると落ち込んだ後輩の顔が浮かんでしまい、何度も電話しようかと携帯電話を手にしました。
でもちょっと後輩にも考える時間をあげたかったし、ここで電話したら嫌な思いまでさせて話した意味がなくなってしまうと思いグッとこらえました。
なんだか眠れないままに朝が来て、仕事に行きました。
就職して、こんなに職場に行く足取りが重かったことはなかったです。
悲しそうな後輩の顔ばかり浮かんでしまい、職場の玄関をくぐる直前まで「今日は休もうかな・・・。」って思ってました。でも休んでしまうと、きっと後輩は僕のことをすごく心配すると思うし自分がいけないんだってまた自分を責めることをしてしまうと思うと、今日は何が何でも行かないとだめだって覚悟を決めて玄関をくぐりました。
いつもなら午前中に一回は顔を見せにくる後輩が、来ませんでした。
「休んじゃってるのかな・・・。」って心配でした。でも、となりの係の人が後輩に仕事の電話をしているのを聞いたので、とりあえず仕事には来てるんだなってちょっとホッとしました。
午後になって、後輩が僕のいるフロアにやってきました。他の係の人に仕事で書類を持ってきたみたいでした。後輩は、僕のことを見てニッコリしてくれました。なのに僕はなぜか視線をそらしてしまいました。
うまくいえないんですけど、どうしていいかわからなかったんです。
そしてどうしたらいいかわからないまま、僕は席を立って外にタバコを吸いに行きました。
席に戻ると後輩はいませんでした。
僕と同じ係の同僚に、「***くん(後輩)、けんたろうさんのこと探してましたよ。ちょっと前まで、けんたろうさんの席に座って待ってました。」と言われました。
「ああ、そう。ありがとう。」そういいながらも気持ちはすごくドキドキしてました。
夕方になり、後輩がまたやってきました。今回は僕のところに来るために降りてきました。姿をパッと見た瞬間、また僕は、席を立ちました。どうしても後輩と向き合うことができなかったんです。
意識的に後輩を避ける理由は自分でもわかってます。
「いろんな人と仲良くしなきゃいけない。付き合いもちゃんとしなきゃだめだ」と言ったことは
自分だけが後輩を独占できる状態じゃなくなるって事ですよね。それをわかった上で昨日は言ったつもりでした。
でもやっぱり好きな後輩。自分ひとりで独り占めしたいですよ。本音言えば。誰からも可愛がられるのなんて嫌ですよ。後輩には僕は特別って思って欲しいですよ。
そんな思いが錯綜して、自分の気持ちが揺れているのがわかりました。だから席を立ったんです。
足早に席を立つ僕を後輩は走って追いかけてきました。エレベーターに足早に乗り込み扉がしまる寸前に後輩はボタンを押しエレベーターに乗り込んできました。
「なんで僕を避けるんですか・・・。」
「・・・・・。避けてないよ・・・。」
「さっき待ってたんですよ。」
「・・・・。」
「昨日のことですよね。すみません。けんたろう先輩に嫌な思いさせて。」
「・・・・。」
「言われたときショックでしたけど、昨日眠れないで考えました。先輩がなんであんなこと言い出したのかって」
「・・・・。」
「僕のことホントに心配してくれてるんですね。」
「・・・・。」
「僕、けんたろう先輩にすごく大事にされてるってわかってます。**先輩からもこないだ言われました。けんたろうはいつもおまえのことがカワイイカワイイって言ってるよって。」
必死に僕に話し続ける後輩を見て、グッと胸が苦しくなりました。ここで「お前が好きだから誰にも渡したくないんだよ」って言えたらどんなにいいかって。でも出てくる言葉は
「困ったとき頼れる人、たくさん作れよ。」
でした。エレベーターを降り、外に出ると後輩は
「ありがとうございます。ちょっと頑張ってみます!でも、誰より一番信頼しているのはけんたろう先輩です。だって、今まで沢山話して、いろんな所に遊びに連れてってくれて、一番僕のことわかってくれてるって思ってますから。僕、兄ちゃん大好きですよ」
迂闊にも涙が出てしまいました。
「泣かないでくださいよ~。」
「バカヤロウ。泣いてねーよ。」
「えへへ・・・。」と笑う後輩を見ると目が真っ赤でした。
「心配ばっかりかけやがって・・・。」と僕は後輩の首に腕を廻して、頭と頭をくっつけました。
「えへへ。すみません。今日、仕事終わったら、ココイチのカレー食べに行きましょうよ!」
「なんだよそれ・・・。」
「だって、僕、けんたろう先輩のこと気になったのと、ショックで食欲なくて、昨日の晩から何も食べてないんですもん。」
「弱っ!そんな神経じゃこの先、生きていけないぞ」
という僕も、後輩のことばかり考えていて食事が喉を通らず昨日の夜に食パンを1枚食べただけでほとんど何も食べてません。
昨日夜、お互い眠れずに朝を迎えた僕たちですが、またちょっとこの後輩との繋がりが強くなった気がしました。こんなことじゃダメにならないって。
仕事が終わり、玄関で待ち合わせをして、カレー屋に行きました。
玄関で同じ課の先輩に
「相変わらずおまえらだな!」と冷やかされ、アホな後輩は人の気も知らずに
「はいっ!!(ニッコリ)」僕は、動揺して
「バカヤロ、何言ってんだよ!そんなんじゃないっす!!」
先輩は「お前らいいコンビだよ」と言って手を振って帰っていきました。
なんかすごく嬉しかった。
「昨日、けんたろう先輩にはつらい思いさせたから、慰謝料です」
と言って後輩がご馳走してくれたカレーはすごくおいしく感じて、きっと一生忘れないと思います。
コメントありがとうございます。嬉しかったです。
そうですね。とりあえずよかったと思います。
これからどう変わっていくかを見守っていきたいとおもってます。
なんかこれから僕の方がやきもちを焼いてしまうことが多くなりそうです。
この後輩に彼女でもいればまた違ったんでしょうね。
僕からこんな話をされることもなかったかもしれませんし。
どうもまだこの後輩は、地方出身のため、東京出身の僕があちこち連れ歩いて遊びに行くことのほうが楽しくて仕方ないみたいです。
やられました。
一度目は、この微妙に空腹な時間にあの写真!(笑)
そして二度目は涙がほろり・・・今年の初泣きを・・・
奇遇にも、バックでは♪以心電信♪
(あ、今回の話には全く関係ないですね。)
いや、最近、以心電信を聞くたびにけんたろうさんの顔が浮かび上がります(知らないくせに・・・笑)
私も大好きな曲です。
それにしても、本当によかったですねぇ