バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

12月13日(火)

2005年12月13日 22時10分05秒 | 日々のわんこ
時々
11月12日に書かせていただいた桜ちゃんのお宅から皆様に伝えて欲しいと連絡があった。桜ちゃんのお宅では、桃ちゃんの治療方法に不信を感じ、N病院(現在M病院に名前を変更)を訴えている。治療したのはN病院の副院長で現在はM病院の病院長になっているが、最も怒っているのはN病院当時院長だったN氏のことだ。その当時の副院長は、謝りに来てくれたが、N氏は『知らぬ、存ぜず』と言う態度で、『自分には責任がない。やったのは彼だ』と言って指示したこともしていないと言っているらしい。名前を変えて副院長を院長にした後も実際の経営はN氏が行っているという。この裁判で現在の院長が裁かれるとたぶんN氏は自分の息子を院長にするか、自分が院長になって、彼だけに責任を負わせ、その後順調に経営するつもりという責任逃れに対して怒っている。
12月16日10:00~横浜地裁503号室においてN病院過失治療損害賠償の裁判が行われる。N氏が証人として喚問されるので、ぜひ横浜に住んでいる方や興味のある方は、テレビでも有名なM病院の実態を傍聴に来て欲しいと桜ちゃんママはおっしゃっている。
動物病院の良し悪しは行ってみなければわからない。行ってみても長く通ってからやっとわかることも多々ある。大学病院は症例数が多いため普段通っている動物病院と診断が異なることがある。
桜ちゃん宅は、桃ちゃんを何度も大学病院に転院させたいと思いN病院に伝えたが、拒否されたと言う。強制的に退院した時は、まだ酸素が必要な状態であってもN氏から『あなたの勝手な退院に手出しはできない』と言われ、夜間救急で一晩過ごし、翌日日大に受診し、後遺症を残したが1週間で退院できたという。

ブリーダーやペットショップ、飼い主、獣医の横のつながりができたら、先日岐阜のペットショップで起きた事件はなくなると思うが、獣医、動物病院、大学病院も横のつながりが強固になれば、桃ちゃんのような診断ミスも少なくなるのではないかと思う。
弊社のできることは、アメリカのようにブリーダー同志がつながり、良い血統を伸ばしていく環境を作ることや飼い主様にバーニーズの情報を伝え、いっしょに考えていく環境を作って行くことと思う。


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