バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

11月12日(土)

2005年11月12日 22時16分00秒 | 日々のわんこ

ご夫婦と幼稚園に通うお嬢様とミニチュアダックスの桃ちゃんと杏ちゃん、弊社出身のバーニーズ桜ちゃんのご家族から電話をいただいた。
桃ちゃんは、前日まで泳いで元気な子だったが、水が出る出来物ができ、テレビでも有名なM動物病院に連れて行った。抗生剤物質とビタミン剤という説明を受け、薬を飲ませると2日間で意識が朦朧とした。あわててM動物病院に連れて行く。3週間ICUで抗生物質を点滴。毎日行くたび、どんどん悪くなっているように思え、肺炎も併発し、日大に転院させた。日大で抗生物質抵抗性免疫不全と言われる。しばらく入院して退院してきたが、歩けなくなり、目も耳も全く機能しなくなっていた。それでも長生きして欲しいと思い、ケアをし続けていたが、夜は寝ないでずっと吠え続けており、桃ちゃんの体力がなくなることを心配して、吠える原因を知るため理恵子先生にコミュニケーションしてもらった。
桃ちゃんは、M動物病院での出来事を事細かく話したらしい。その中でも1番怖かったのは、どなり声がいつもしている殺気立った病室。優しい言葉もなく治療される。点滴が入れば入るほど体はつらくなった。
あたしは元気だったのにあそこにいってこんなにされなければならないの?
何であそこに行ったことでこんなになってしまったの?と言い、医療ミスを誤りに来たM動物病院の先生に「家まで捕まえに来た」と思い込んでいるらしい。走りたいし、元の体に戻りたいと訴えている。
話を聞いてもらって、トラウマを取るハーブを飲んでこの2日間ぐっすり寝て、吠えなくなって安堵したという。これからはステロイドと免疫不全の薬を止め、解毒のハーブを飲ませ、落ち着いたら耳が聞こえるように治療するらしい。
弊社出身の子達で3頭も医療ミスにより虹の橋へ行ってしまった。医療ミスは、立証するのは難しいと言われているが、勇気を出して裁判をおこしている人もいる。
友人が、動物病院にどこへ行ったらよいかわからないという疑問からそれぞれの動物病院情報を患者の立場から投稿できるサイトを作製している。もうすぐ公開するのだが、早く見たいと思った。

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