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なにぬネコ書店

詩とか、日記とか  (榎本初=えのうい)

ムラサキカタバミと言の葉にふるえて

2005-06-29 14:30:22 | 四行詩をトラックバック
ムラサキカタバミとは南アメリカ原産の多年草植物で、江戸時代に観賞用として渡来したものが野生化したものだとか。今の時季、群がって咲く淡紅色の花が遠くからでも眩しい。

花束をそらへほうりあげて
あふれだす命のかたちをなぞる
土のいろをたどりながら
あなたとはしゃぐカーニヴァル


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ハートのかたち (hana-musica)
2005-06-29 15:27:56
えのういさん、どうもありがとう!

ムラサキカタバミは、今では

ほとんど雑草のような扱いをされているような

かわいそうな花ですけど、

スイセンの後に いつのまにか咲いていました。



詩、元気がでます。

花束を追って空を仰ぎたくなりました。
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>hana-musicaさん (えのうい)
2005-06-30 12:43:25
こちらこそ、ありがとう!

葉っぱの形がハートですよね。書いた時は「花束」を生命力の比喩としたつもりだったのですが、コメントをいただいて「ハート」=「心臓」→「命」だなぁと気づいたのでした。
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