なにぬネコ書店

詩とか、日記とか  (榎本初=えのうい)

文学の定義

2006-04-30 10:09:10 | 日常を描く
文学とは、言語による表現の可能性を信じて、人間の持つ可能性を開いていくことを目的とする言語表現。
と私は定義した。

人は、生きていくことの喜びを自分の外に求めるのではなく、自分自身の中に求めていくことが大切だ。

言葉と、言葉が表そうとする対象とは、言葉が先とか対象が先とかいうものではなく、ただ同時に存在する、又は存在しないに過ぎない。

表ブログになる

2006-04-27 01:31:17 | 日常を描く
こちらのブログもろくに書いていないのに、もうひとつブログを始めることにした。こちらは「表ブログ」、もうひとつのほうは「裏ブログ」ということになる。

ここ何か月か『魔の山』を読んでいたのだが、遅々として進まない。先日、柄谷行人著『世界共和国へ』を本屋で見つけて購入。現在『魔の山』は中断している。

魔の山〈上〉

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世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて

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久しぶりの千家

2006-04-15 23:59:59 | 日常を描く
この前千家に行ったのは昨年の秋だっただろうか。お店のサイトを作っていながら、行くのは年に2、3回だったりする。

7時頃から11時近くまでカウンターでジャックダニエルのロック。ハンバーグや焼きそばをいただく。席を一つ挟んだところでビールを飲んでいる紳士、お店の方々と語らいながら、心地好い時間が過ぎていく。ピアノの音色もまた好い。

ふらふらフランス

2006-04-09 23:59:59 | 日常を描く
ネットにつながらない半日。昼過ぎにパソコンに電源を入れてネットに接続しようといたが、つながらない。原因不明。よく見るとモデムのLANのところが点灯していない。パソコンをアレコレいじるも駄目。LANケーブルを換えてみても駄目。夕方になる。ん、モデムはいじってないぞ。で、いったんモデムの電源を抜いて、また入れてみた。LAN点灯、無事接続。気分はふらふら。

夜、ヒゲ先生がひとりふらりと行っているだろう居酒屋HANABIに行こうかとも思ったが、昨晩いただいたワインを家でひとり嗜む。カマンベールをかじりながら、ほろ酔い。

レストランザンビ

2006-04-08 23:59:59 | 日常を描く

学習塾はこの時期、春期講習で忙しかったりするのだが、講習は今週で終了。今夜は打ち上げという名目でHANABIでベンさんと飲んだ。HANABIには10時過ぎまでいただろうか。

その後行ったのがレストランザンビ。ディナータイムはジャケット着用!という本格派フレンチレストラン。かつてザ・ピーナッツという双子の女性デュオがいたが、このレストランで歌っていたときにスカウトされたという。兎にも角にもこのような場所とは縁遠い庶民の私が、穴のあいたジーンズという格好でここに来られたのは、ザンビと古くから所縁のあるベンさんのおかげである。

テーブル席に案内されて、赤ワイン(シャトー・ドゥ・ラ・ガルディーヌ'99)とパンとバター、仔牛の肉と何とかの肉と○△□……覚えてない。トイレがレトロな雰囲気。カウンターに移ってウイスキー(カナディアンクラブ)を水割りで2杯いただいて、最後にフルーツとコーヒー。ワインの残りとカツサンドをお土産にいただく。

将来、恋人ができたり家族ができたりしたら、ここで食事をしたいものだ。もちろん自腹で。

祝杯

2006-04-08 00:00:01 | 詩を書く
 青空へあふれだした桜の花に包まれてあなたが生まれた日に、足首を伸ばすようにして踵を上げて、一枚の花びらに口づけをする。踝に触れる風。太陽の呼吸を見つけて、胸を膨らませて、歩いていくこと、生きていくこと。乾杯。

夜桜

2006-04-01 23:59:59 | 日常を描く
花見なんて何年振りだろう。ベンさんに誘われて鶴舞公園へ向かう。ベンさんの奥さんも一緒だ。途中、今池のユニーに寄って寿司とたこ焼き、ビールとお酒を購入。私ではなくベンさんが購入。鶴舞公園に到着、場所を確保して、喧騒の中、大人3人穏やかに花を愛でる。