なにぬネコ書店

詩とか、日記とか  (榎本初=えのうい)

アスナル明日なる

2005-04-30 23:33:00 | 日常を描く

連休2日目。僕のGWは今日で終わり。
明日の夕方にひとつお仕事。
あさってからは暦に関係なくいつもの仕事。

不動産登記法の問題をパラパラめくりながら、
いまひとつ捗らず、3時過ぎから散歩。
散歩といっても地下鉄に乗ったりするが。

アスナル金山。
人ごみの中をぐるぐると歩きながら
僕自身を空の中へほうりこんでいった。

ナディアパーク。
名古屋の書店の中で、僕は紀伊國屋が一番好きだ。
ゆったりと心地よい空間がある。
僕は、立ち読みはあまりしない。表紙を見て
あれこれと思いをめぐらすだけ。今日買ったのは
『ハムレット』『坂の上の雲 1・2』『ソシュール』
『ハムレット』は角川文庫の新訳。
司馬遼は高校の時に『項羽と劉邦』に挫折して以来。
最近はソシュール中毒になりつつある。

さて、食事して商法でもやろうか。

十六分音符の奇蹟

2005-04-29 23:47:00 | 本を繙く

昨晩は朝3時過ぎまで飲み会→カラオケ。
古い歌ばかり3曲歌う。

今日は午前中は家で読書
 『ソシュール入門』ほか。
午後は本屋まで散歩
 『天の夜曲』『オセロー』『あらし』を立ち読み、いや少し覗いただけ。
空は晴れ渡っていたのに
なんとなく気持ちが晴れない一日でありました。
帰りにおにぎりを3つ、焼さけ・菜めし・唐揚マヨネーズ。


『林檎の樹』
 昨日読了。美しく、せつないです。
 甘辛いといったところでしょうか、いろんな意味で。

家の本棚にある『錦繍』と『モオツァルト・無常という事』を
読みたくなって、それぞれ少しだけページを繰ったのでした。

今日の音:モーツァルト交響曲第39番
     ギュンター・ヴァント指揮、北ドイツ放送交響楽団

木島始さんを偲ぶ会

2005-04-17 23:59:59 | 日常を描く

午後1時~ 神楽坂エミール
「木島始を偲ぶ会&四行連詩集『近づく湧泉 第二集』出版記念会」に
出席させていただきました。

辻井喬氏の講演やアーサー・ビナード氏のスピーチを聞いて、
木島さんは、日本の詩壇の持つものさしでは計れない人だったのだ
と感じました。

献詩朗読に私も参加させていただきました。
150人ほどを前に、緊張した振りをしていました。

〈懇親会にて〉
 詩人の堀内みちこさんがたまたま隣に座っておられて
 声を掛けてくれました。気さくな人で、
 見た目は自由気ままなオバチャンといった風でした。
 詩人の甲田四郎さんと名刺交換をすることもできました。

 詩人・鈴木比佐雄さんには失礼なことをしたと思っています。
 以前、鈴木さんの詩誌「コールサック」に、
 四行連詩〈光の城〉の巻を掲載していただいたことがあって
 この日、鈴木さんのほうから声を掛けていただいたのですが、
 何か別のことに気をとられていた私は礼を欠いた態度を
 とってしまいました。
 鈴木さん、ごめんなさい。

 俳人・坂本宮尾さんにお礼を言いたかったのですが・・・。
 自分のサイトで四行連詩のコーナーを始めるきっかけと
 なったのは、坂本さんが書かれた四行連詩紹介の記事なのです。
 是非お礼を言いたかったのですが、声を掛けることができませんでした。
 なので、この場でお礼を言います。
 坂本さん、ありがとうございました。

 詩人の本間ちひろさんと挨拶を交わせたのは嬉しいことでした。
 以前、何冊かの著作をおくっていただいていて、
 お礼を言ってからでないと帰れないなと思っていたものですから。

 最後に、土曜美術社出版販売の高木祐子社長にはお世話になりました。
 ありがとうございました。
 (高木さんは社長だったのですね。当日の会場で初めて知ったのでした)

〈余談〉
 四行連詩集『近づく湧泉 第二集』出版記念会の当日、
 その前日に私の手許にあった『近づく・・・』を見ていた
 教え子(小学3年生)が親と一緒に、書店に『近づく・・・』を
 買いに行きました。ところが、まだ書店には並んでいません。
 教え子は店頭で大泣きしたそうです。後日、私から1冊渡しました。