散髪。3600円。
風が強く、肌寒い夜。
今日は仕事が終わったら、さっさと帰ってジャスコで
買い物をするつもりだった。僕の住まいの向かいに
ジャスコがある。仕事鞄には買物袋が入れてあった。
しかし、である。同僚で飲み仲間でもあるK氏が現れたものだから、
そりゃあ居酒屋HANABIに行きますって!
K氏は5月2日が誕生日。自ら誕生日をアピールして
大将から生ビールをゲット! ついでに僕もいただいた。
さすが、大将!
おでん←味噌ではない。醤油も入ってない。塩と出汁だけのこだわり。
・・・K氏は大根、餅巾着、はんぺん。僕は大根、玉子、ちくわ。
生ハムオニオン(サラダ)、甘えびの唐揚げ←口の中でやわらかジュワアァァァ
焼酎は黒伊佐錦(だったかな?)と晴耕雨読。
晴耕雨読はお気に入り。
白米大好き・地鶏たたきフリークのK氏と飲んだとなれば、
最後の締めは、白いご飯と
三河赤鶏のたたき盛り(もも肉&むね肉)
美味い旨いうまい!
大将、ごちそうさま。
千家に行った。
ママさんが亡くなったのが3月25日。
四十九日も過ぎた今頃になって
ようやく寄らせていただくことができた。
高い声色とくるりとした瞳のママさんの訃報は
あまりにも突然だった。時間軸がひずむ。
「留守番電話の最初と最後の録音が母(=ママさん)なのです。
声を聞くと、いまだに亡くなったのが嘘のようで。それでいて
もう何年も前から母はいなかったような気がすることもあって」
人が死ぬとは、どういうことなのだろう。
近頃、久しぶりに店を訪れる客が多いという。
そんな客は決まってひとりで現れるとのこと。
「ママさんは元気?」
「実は先日・・・」
こんな会話が繰り返されるのだという。
カウンターには今夜もハイトーンな声の匂いがしていた。
今朝、NHK教育で放映された「決定!こども将棋名人」を見た。
この番組自体は録画である。結果は先日報道されていたので
ご存知の方もあるかもしれない。
今年の小学生名人は愛知の入山稜平君、私の元教え子である。
といっても教えていたのは国語だったり算数だったりで
将棋ではなかった。私自身は、将棋については
駒の動かし方ぐらいしか知らない。まあ、そんなものである。
ここ1年ほどの間に大分背が伸びていた。
声や話しぶりは変わっていなかったなあ。
当時、算数の出来はそれほどでもなかったが、
小学校では勉強しない中国の歴史、とりわけ三国志については
抜群の記憶力で、曹操がどうとか玄徳がどうとか語っていた。
頭の回転が速く、話すのが大好きな少年だった。
将来はプロになって必ず名人になる逸材である。
入山稜平、彼の名前を覚えておいてほしい。
この番組自体は録画である。結果は先日報道されていたので
ご存知の方もあるかもしれない。
今年の小学生名人は愛知の入山稜平君、私の元教え子である。
といっても教えていたのは国語だったり算数だったりで
将棋ではなかった。私自身は、将棋については
駒の動かし方ぐらいしか知らない。まあ、そんなものである。
ここ1年ほどの間に大分背が伸びていた。
声や話しぶりは変わっていなかったなあ。
当時、算数の出来はそれほどでもなかったが、
小学校では勉強しない中国の歴史、とりわけ三国志については
抜群の記憶力で、曹操がどうとか玄徳がどうとか語っていた。
頭の回転が速く、話すのが大好きな少年だった。
将来はプロになって必ず名人になる逸材である。
入山稜平、彼の名前を覚えておいてほしい。
ミヤコワスレという花がある。
陽光にみちびかれる紫がやさしい。
鎌倉時代、承久の乱に敗れた順徳上皇が
佐渡に流されていたとき、庭に咲くこの花を見て
「今日からはこの花によって都のことを忘れることができる」
と言ったそうである。
僕の心の庭には咲いていないだろうか。
陽光にみちびかれる紫がやさしい。
鎌倉時代、承久の乱に敗れた順徳上皇が
佐渡に流されていたとき、庭に咲くこの花を見て
「今日からはこの花によって都のことを忘れることができる」
と言ったそうである。
僕の心の庭には咲いていないだろうか。
葉月之寛氏と飲んだ。1年5ヶ月ぶりだ。僕の職場の近くの居酒屋に誘った。
かつての詩人は今、バリバリの営業マンだ。休日には家族サービスに余念がない。
子どもの写真(携帯)を見せてもらった。女の子、9ヶ月と言っていたかな。
彼は地酒「黒龍」を(たしか)3杯。僕は焼酎「大泉」「晴耕雨読」をロックで。
アボガドの何とか、酢鯖、串揚げ、新玉ねぎと生ハムのサラダ(だったかな)など。
格闘技の話で大将と盛り上がる。格闘技を語るときの大将は熱い。
仕事は楽しいという葉月氏。しかし、仕事では充たされない何かがあるとも言っていた。
彼は今でも詩人であった。いや、現実社会の苦楽を味わっている今こそ
詩人なのかもしれない。
かつての詩人は今、バリバリの営業マンだ。休日には家族サービスに余念がない。
子どもの写真(携帯)を見せてもらった。女の子、9ヶ月と言っていたかな。
彼は地酒「黒龍」を(たしか)3杯。僕は焼酎「大泉」「晴耕雨読」をロックで。
アボガドの何とか、酢鯖、串揚げ、新玉ねぎと生ハムのサラダ(だったかな)など。
格闘技の話で大将と盛り上がる。格闘技を語るときの大将は熱い。
仕事は楽しいという葉月氏。しかし、仕事では充たされない何かがあるとも言っていた。
彼は今でも詩人であった。いや、現実社会の苦楽を味わっている今こそ
詩人なのかもしれない。
連休2日目。僕のGWは今日で終わり。
明日の夕方にひとつお仕事。
あさってからは暦に関係なくいつもの仕事。
不動産登記法の問題をパラパラめくりながら、
いまひとつ捗らず、3時過ぎから散歩。
散歩といっても地下鉄に乗ったりするが。
アスナル金山。
人ごみの中をぐるぐると歩きながら
僕自身を空の中へほうりこんでいった。
ナディアパーク。
名古屋の書店の中で、僕は紀伊國屋が一番好きだ。
ゆったりと心地よい空間がある。
僕は、立ち読みはあまりしない。表紙を見て
あれこれと思いをめぐらすだけ。今日買ったのは
『ハムレット』『坂の上の雲 1・2』『ソシュール』
『ハムレット』は角川文庫の新訳。
司馬遼は高校の時に『項羽と劉邦』に挫折して以来。
最近はソシュール中毒になりつつある。
さて、食事して商法でもやろうか。
午後1時~ 神楽坂エミール
「木島始を偲ぶ会&四行連詩集『近づく湧泉 第二集』出版記念会」に
出席させていただきました。
辻井喬氏の講演やアーサー・ビナード氏のスピーチを聞いて、
木島さんは、日本の詩壇の持つものさしでは計れない人だったのだ
と感じました。
献詩朗読に私も参加させていただきました。
150人ほどを前に、緊張した振りをしていました。
〈懇親会にて〉
詩人の堀内みちこさんがたまたま隣に座っておられて
声を掛けてくれました。気さくな人で、
見た目は自由気ままなオバチャンといった風でした。
詩人の甲田四郎さんと名刺交換をすることもできました。
詩人・鈴木比佐雄さんには失礼なことをしたと思っています。
以前、鈴木さんの詩誌「コールサック」に、
四行連詩〈光の城〉の巻を掲載していただいたことがあって
この日、鈴木さんのほうから声を掛けていただいたのですが、
何か別のことに気をとられていた私は礼を欠いた態度を
とってしまいました。
鈴木さん、ごめんなさい。
俳人・坂本宮尾さんにお礼を言いたかったのですが・・・。
自分のサイトで四行連詩のコーナーを始めるきっかけと
なったのは、坂本さんが書かれた四行連詩紹介の記事なのです。
是非お礼を言いたかったのですが、声を掛けることができませんでした。
なので、この場でお礼を言います。
坂本さん、ありがとうございました。
詩人の本間ちひろさんと挨拶を交わせたのは嬉しいことでした。
以前、何冊かの著作をおくっていただいていて、
お礼を言ってからでないと帰れないなと思っていたものですから。
最後に、土曜美術社出版販売の高木祐子社長にはお世話になりました。
ありがとうございました。
(高木さんは社長だったのですね。当日の会場で初めて知ったのでした)
〈余談〉
四行連詩集『近づく湧泉 第二集』出版記念会の当日、
その前日に私の手許にあった『近づく・・・』を見ていた
教え子(小学3年生)が親と一緒に、書店に『近づく・・・』を
買いに行きました。ところが、まだ書店には並んでいません。
教え子は店頭で大泣きしたそうです。後日、私から1冊渡しました。