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noRiの楽しいJapan Life★

長年住んだ中国にまつわることから、日本での日々の出来事、お出掛け、グルメ、趣味などを書き綴ります♪

思い出の庭園「怡園」と「西西里」のオムライス

2021-12-16 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

またまた庭園日記です

地下鉄1号線 楽橋駅近くにある庭園「怡園」に家族で行きました。


 

ここは、来蘇した2005年の翌年の娘を妊娠中に来たっきり2度目。


 

実はその時、この庭園で中国の古代の衣装を着て写真を撮ってもらってね。
当時庭園のすぐお隣に台湾の写真館があって、台湾人の知人の強い薦めで、
中国人並みに立派な結婚アルバムを作ったのでした。


  これです 笑


 

確かこの辺りで撮ったかな。


 

ここもこじんまりした庭園で、でも網師園よりは少し広いみたいです。


 

当時3ヶ月の胎児だった娘。
15歳にまで成長して一緒に来れるなんて夢みたいです。


  

ここにももれなく太湖石のトンネル。


 

二つに分かれてる回廊。


 

1度目は、写真撮影だけの為にちょこっと入っただけなので、
初めて中をゆっくり見て回りました。


この日、怡園とセットでもう一ヶ所思い出の場所へ。


 

怡園と目と鼻の先にある、老舗洋食屋さん「西西里」
ここも初めて来たのは、娘が生まれる前の2005年。
このご近所に住む友人の話では、その何年も前からあるお店だそう。
ここはお気に入りのお店なので、年に2~3回は来てるかな。


 

私のお気に入りは、オムライス(ほぼ毎回卵破けてる 笑)
そしてドリンクは、いつもレモンスカッシュ(懐かしのレスカ)
ナポリタンもおすすめです。
いつ来ても空いてて落ちつくし、純喫茶っぽい雰囲気が好き

そんなわけで、家族で思い出巡りができた一日でした


世界遺産 蘇州古典園林の一つ「網師園」

2021-12-11 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

またまた園林(庭園)日記です。
過去に行ったことがある園林も含め、数ある蘇州園林を巡り中。

前回の滄浪亭に続き、今度は十全街沿いにある「網師園」へ行きました。
同じく帰国を前にして、蘇州振り返り中の友人と一緒に


 

バス停「網師園北」からすぐのところにある北門からは入場できず、
南門から入場しました。
園林カードを持っている人は、入場直前までに予約が必要。
現地でチケットを買う人は、事前予約は不要です。


 

網師園(网师园)は、世界遺産「蘇州古典園林」の一つです。


 

以前通っていた二胡教室が、網師園のすぐそばにあったのですが、
実はここに入るのは今回初めて。


 

とってもこじんまりした庭園です。


  

  

 

11月までは夜も解放されていて、建物がライトアップされる他、
昆曲の演劇鑑賞もできたのですが、残念ながら間に合いませんでした
 

 

こちらの古木、樹齢930年だそうです


 

平日の網師園は空いていて静かでした。


 

中国の時代劇ドラマが好きな私。
今観ている「当家主母」は蘇州が舞台。 
今回も楽しく癒された園林観光でした


穹窿山で素面ランチ

2021-11-27 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

穹窿山登山続きです。

11時を過ぎたので、素面(精進麺)を食べに行きました🍜
一度坂を下り、また坂を上ります。


 

「逸鶴任風」と書かれた門を通り・・・


 

「招鶴亭」をくぐります。


 

振り返ると、今度は先程行った上真観の建物が見えました。
左手は三清閣、右手は鐘楼


 

そして、素面の食堂がある「慈雲法雨」に到着。


 

調べた住所では、お寺内にあるとのことでしたが、
以前はお寺内にあったのかな。


 

一番奥に食堂がありました。


 

立っているおばさんに直接オーダー&支払い。
チケットをもらったら、お好きな席へ。


 

呼ばれたら受け取りに行きます。


 

「苏州10碗寺庙里的美味素面」の一つでもある穹窿山の素面
蘇州のお寺内で食べられる美味しい精進麺10杯の一杯だそう。
頑張って山を登ってきた後に頂く素面はより美味しい
友人と、もう一杯食べられそうだよねーって話してました


 

食事をして少し休憩した後は、お寺には行かず山を下りました。

続きます


蘇州一高い山「穹窿山」で山登り

2021-11-26 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

蘇州は気持ちのいい秋晴れの毎日

先週のことですが、何年も前から登りたかった穹窿山へ、
登山好きの友人を誘って行ってきました


 

穹窿山の一帯は「穹窿山風景区」と呼ばれ、
9月にアップした「蘇州太湖湖濵国家湿地公園」と同じ
「蘇州市呉中太湖旅遊区」にあります。
そして穹窿山風景区は「穹窿山景区」と「孫武文化園景区」に分かれています。


 

穹窿山は高さ341.7mの、蘇州で一番高い山。
蘇州唯一の省レベルの自然保護区でもあり、
保護植物や中国特有の植物や薬用植物が何百種とあるそう。


 

私たちは山登りがメインだったので、北側の入り口から景区へ。
入場料は80元。外国人は有人窓口でチケット購入(パスポート番号が必要)


 

案内に従って、ここから登山開始
ちゃんとした山登りは、今年5月に行った南京の牛首山振りかな。
中国人は山登りが好きなイメージで、私も中国人の友人に誘われるし、
パパなんかは会社の旅行や遠足で行ったりも
中国人に限らず、気付いたら私の周りはみんな登山好きかも


 

もみじが紅葉していて、イチョウも黄葉していて、
紅葉や黄葉を楽しみながらの登山


 

「御道」に到着しました。
御道は一般的に皇帝の為に作られた道で、
「人」の文字がデザインされているそうですが、この御道は他とは違い、
清朝第6代乾隆帝が穹窿山に6度参られた際、毎回この道を通られたことから、
記念の意味で「御道」と呼ばれることになったそうです。
乾隆帝は、私も友人も私の両親もハマったドラマ「如懿伝」の時代です。


 

幻想的な景色に癒されたりも。


 

慈孝亭、双膝泉、土地祠があり・・・


 

洞天に到着。


 

洞天は、この先にある「上真観」の山門で・・・


 

山門の上には、関帝廟があります。
関帝とは、道教の護法神だそうです。


 

上真観の入り口に到着しました。
ヘルスコードの提示が必要です。


 

三茅殿。更に階段を進みます。


 

上真観内にはたくさんの御殿があります。


 

三清閣で、友人と一緒にお祈り。


 

一番高い場所にあった鐘楼で、鐘も鳴らしました


 

結構坂がきつくて辛かったけど、45分くらいで登頂できました
いい汗かきました。


 

次に精進麺を食べに、向かいに見える建物へ向かいました。

続きます


蘇州で現存する唯一の書院庭園「可園」

2021-11-07 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

滄浪亭を観光した後、河を挟んだ向かいにある「可園」へ行きました。


 

滄浪亭も可園も、蘇州に長年住んでいて初めて入ります。


 

可園は、もともとは滄浪亭の一部だったそう。


 

滄浪亭の一部だったということもあり、とっても小さな庭園。
独立後、近山林→楽園と名前を変え、後に今の可園になったそう。


 

中へ入るとすぐに大きな池があり・・・


 

 

 

色んなアヒルに鯉にと、ほっこりした空気が流れていました


 

男の子が家から持って来たパンをあげてました


 

2回の拡張時に、「正誼書院」、「学古堂」、図書館「博約楼」が建てられ、
有名な書院庭園となったそう。
現在の蘇州図書館の前身でもあるそうです。


 

ザクロの木もあって、実がたくさん成っていました。


 

滄浪亭に来なかったら、きっと来ることがなかっただろう可園。


 

素敵な庭園でした


世界遺産で蘇州四大名園の一つ「滄浪亭」

2021-11-06 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

かれこれ9月のことですが・・・

世界遺産「蘇州古典園林」を制覇すべく、夫婦でまたまた園林デート


 

お次は、沧浪亭(滄浪亭)です。
世界遺産「蘇州古典園林」の一つで、蘇州四大名園の一つ。

復習ですが・・・

世界遺産「蘇州古典園林」に登録されている園林は、
拙政園・留園・滄浪亭・獅子林・網師園・環秀山荘・耦園・芸圃・退思園
の9ヶ所。
拙政園・留園は中国四大名園に含まれ、
拙政園・留園・滄浪亭・獅子林は蘇州四大名園です。
 

 

人民路から東に河沿いを歩き、正門へ向かいました。


 

途中、赤とんぼに出会いました


 

橋を渡って入る庭園は初めてで、新鮮ですごくいい。
ちなみに、橋の反対側(左手)には、可園という別の庭園があります。


 

まずは滄浪亭へ。


 

世界遺産を証明するプレートがあります。


 

滄浪亭は、唐の時代に造られた蘇州最古の庭園だそう。


 

園内に植えられている20種類ほどある竹は、見どころの一つ。


 

他の庭園でもお馴染みの築山。


 

お年寄りには危険ですが、子どもは喜ぶ石のミニ迷路。


 

こちらは五百名賢祠。


 

594人の蘇州の賢人の肖像と言葉が刻まれています。
私が知っている人は、李白と蘇東坡と唐寅くらい


 

あと素敵だったのが、回廊の漏窓。


 

色んな形になってて、とても素敵でした

 
 

外から見た滄浪亭
河というか池に囲まれた庭園。


 

折角なので、お向かいの可園も観光しました。

続きます


西園寺のスッポンと猫と鳩と素面

2021-10-15 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

国慶節前の話ですが・・・

友人2人と西園寺を参拝しました。

OGPイメージ

五百羅漢堂が壮観「西園戒幢律寺」 - ★noRiの楽しい中国蘇州生活&育児日記★

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五百羅漢堂が壮観「西園戒幢律寺」 - ★noRiの楽しい中国蘇州生活&育児日記★

 

なかなかお目にかかれない「五百羅漢堂」が立派なお寺。
やはり今回も、娘の進学や今後の生活のことを一番にお祈りしました。


 

西園寺を参拝した後は、隣接する庭園「西園」をお散歩
前回初めて来た時は、お寺の参拝だけで帰っちゃってね。


 

平和なのんびりした時間が流れていました~


 

ここ西園の池には、以前2匹の絶滅危惧種のスッポンの一種がいて、
うち一匹は、400歳まで生きたんだそうです。


 

名前はその見た目から「圆圆(ユェンユェン)」と「方方(ファンファン)」。
池のそばには、2匹それぞれの銅像があります。


 

あと、西園内にはたくさんの猫がいました。
天然の猫カフェと呼んでる人も。

一番びっくりしたのは・・・


 

数えきれない数の鳩
木の上にたくさんとまっているなぁ~と思っていたら、
お寺の方がエサをあげに現れて、エサを撒いた途端、
ばたばたと飛び下りてきたのでした。


 

食べた後は、揃って木の上に戻っていきました。


 

西園をぐるっと一周お散歩した後は、精進麺ランチ


 

色んなトッピングの麺があったけど、あっという間に売り切れて、
結局看板メニューの「如意面」に。


 

久し振りに頂くお寺の素面(精進麺)
蘇州では、霊岩山寺の素面が美味しいと有名ですが、
寒山寺や重元寺でも食べられるし、お寺の外にも素面のお店があります。


 

気の知れた友人との、心穏やかないいお参りでした


蓮がきれいな拙政園へ

2021-08-13 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

世界遺産の園林「耦园」に続き、またまた夫婦で園林デートへ


 

今回は、蓮の季節になったら行きたいと思っていた拙政園。

行ったのは先月の南京でクラスターが出た直後の週末。
これまで他の庭園に行った時、なくても問題なかった予約が必須だったのと、
ヘルスコードと行程卡(過去14日間の所在証明)、検温のチェックがありました。
ちなみに、娘は塾で、まだオンラインになる前です。


 

拙政園は留園と並び、中国四大名園&蘇州四大名園の一つで、
更に世界遺産でもある、とっても有名な庭園です
週末は団体客で賑わう拙政園なのですが、この日は空いていました。


 

中はこんな感じ。


 

中へ入ると、園内の池は一面蓮


 

蓮の花を見るには少し遅くなってしまいましたが、
一応見ることはできました


 

友人と行った北寺塔が、拙政園の西方向2ブロック先にあり、
ここから見ることができます


 

蓮の横に鴨


 

水はとても澄んでいて、キレイです。


 

いい眺め~


 

見所の一つ、十八曼陀羅花館


 

ステンドグラスが素敵です


  
 
ステンドグラスと蓮


 

 

 

来蘇すぐの15年前から、もう何度も来ている拙政園ですが、
何度来てもいい、素敵な庭園です。
2月に更新した園林カードも、しっかり元取れてます


大人の街探検(後半)「北寺塔(报恩寺塔)」

2021-08-10 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

大人の街探検続き。

水門八門の平門からスタートし、
金秋园→钱大钧故居→蘇州昆劇院と歩き・・・


 

今回のお出掛けのメインの北寺塔へ。
すぐ近くに、地下鉄4号線「北寺塔」駅があります。


 

正式名称は、お寺は「报恩寺」、塔は「报恩寺塔」


 

入寺料は無料。
この日は規制がかかる前だったので、中へ入ることができました。


  

ここでもお線香が一人3本無料で頂けました。


 

ここ报恩寺は、三国時代に造られた蘇州で最古の仏教のお寺だそう。


 

塔は8角9層、高さは76m。
時計回りに3周して参拝。
娘の学業成就と家族の健康を祈願しました。


 

寺院内には、ちょっとした庭園もありました。


 

こちらは茶室。


 

池をぐるっと一周しましたが、素敵な庭園でした。
お寺の参拝もでき、庭園をお散歩することもできて、得した気分でした。


 

イチョウの木には、たくさんの銀杏が成っていました
もう秋ですね。

街探検続きます


世界遺産蘇州古典園林「耦园」

2021-08-05 | ♥蘇州庭園・寺院・旧跡・史跡・遺跡

お引っ越しして落ち着いたら再開しようと思っていた「蘇州振り返り」。
再開し始めた矢先に、江蘇省のコロナ再拡大による外出制限。

人の集まる観光地や観光施設も、やはり入場制限がされたり、
中には臨時休業となっているところもあります。

さて今日は、今年5月に行った蘇州の庭園のことを。


 

世界遺産「蘇州古典園林」の一つ「耦园」に、夫婦で行ってきました
2人ともお初の庭園です。


 

世界遺産「蘇州古典園林」に含まれる園林は9ヶ所あり、
まだ見学していない世界遺産の園林は、あと2か所となりました。


 

この日はちょうど結婚記念日で、おまけに娘も塾で不在だったので、
夫婦でお堀沿いのウォーキングロード「環古城河健身歩道」をお散歩
その環古城河健身歩道からも入ることができ、そこから中へ。


 

ここ耦园も、もともとは個人のお宅だったそう。
家屋を挟んで、東花園と西花園に分かれています。


 

ここは先程の写真の②にあたる「偕隠双山」


 

ここは③にあたる「戴酒堂」


 

ここは「無俗韻軒」という、
主人が勉強したりお客さんに会う時に使用したお部屋。


  

回廊を通り、東花園エリアへ。


 

東花園は、山と池がテーマだそうで、こちらは「城曲草堂」


 

赤茶色の2階建ての建物で、


 

メインのゲストホールだそう。


  
 
内もとても素敵です。


 

建物の向かいは、庭園


 

池の上に建つ「山水間」


 

そして、見所の一つ、黄山の築山
小路があります。
他の園林では太湖石が使われていますが、
ここでは一切使われていないそう。


 

こじんまりしていますが、耦园も素敵な庭園でした


 

耦园を出た後は、また環古城河健身歩道に戻り、東園をお散歩~
娘が小さい時、よくここへ来ました。


 

最後は、楼門でお茶休憩。


 

蘇州の緑茶で、清明節前の碧螺春を頂きました
この日も充実した楽しいお出掛けでした。