あまり普通の品種同士の交配はしないようにしているんですが、今年は興味本位であすみ×西南のひかりの交配をしています。結局、以前記事で紹介したようにこの交配からは3粒しか生じなかったのですが、そのうち1粒ではなぜか多胚になっているという現象が確認されました。
きっとかなりの頻度でそういうことは起きていてあまり珍しくはないと思うのですが、その胚は通常通り母親のクローンが大半を占めているのか少し気になっています。そんなわけでこの胚もちゃんと育てていて、一応こんな感じに成長してきました↓。
(左上に見える黄色い胚は関係ありません)
数週間前の様子がこちら↓
だいぶ大きくなってきましたね
多胚性の種子はティッシュの上で発芽させた方が確実に発芽率は良くなるのですが、水分が豊富なせいかあまり根が伸びないんですよね、、根の伸長のためにもそろそろ移植するべきか、それとまだ様子を見るべきか、、、悩みますね…