演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

22/05/05 木馬亭定席

2022-05-06 | 日本浪曲協会

~おめでとう100歳記念!弾いて唸って輝いて!~

またやっちまったぁ!
開演時間を13時だと思い込んで、木馬亭に来たら・・・。
すみれさんが終わったところでした

天中軒すみれ(沢村豊子)・・・『』

===〈途中入場〉===
場内は満席。何とか客席最後方後ろのパイプ椅子を確保

港家小そめ(玉川祐子)・・・『水戸黄門 関西漫遊 尼崎』
祐子師匠から、「私の目が黒いうちに立派になって欲しい」と言われているそうですが、3月のはる乃さんのようにわかりやすい水戸黄門漫遊記でした

東家孝太郎(沢村豊子)・・・『幡随院長兵衛 鈴ヶ森』
都民寄席の時のような口金は使わずに、まっすぐな浪曲

港家小柳丸(沢村豊子)・・・『国定忠治 関宿』
玉川こう福休演

こう福さんには申し訳ないのですが、この掲示に小躍りしてしまいました
亡き父が群馬の人だったので、私は国定忠治の物語が大好きです

《仲入り》

玉川太福(玉川鈴)・・・『玉川祐子師匠 手編みのセーター』
今日は出演する演者さんが、それぞれ祐子師匠のエピソードを語りますが、極め付きは太福さん。
今日の楽屋での、祐子師匠とみね子師匠の会話を紹介。
「祐子師匠が『95を過ぎてからトシを感じるようになった』って、90を過ぎてもトシを感じてなかったのかッ!?」
編物が得意な祐子師匠から、娘さんのセーターを編んでいただいた話を、一席の浪曲に仕上げました!

宝井梅福・・・『西行旅日記 鼓ヶ滝』
梅星時代に何度か伺っています。

玉川福助(玉川みね子)・・・『祐天吉松 飛鳥山の出会い』
吉松の凄みと子供の可愛らしさのギャップが・・・

玉川祐子・・・『越の海勇蔵 生い立ち』
(玉川みね子)
失礼ながら、板付きで登場されるのかと思ったら、万雷の拍手の中、矍鑠と歩いて登場されました。ネタ出しは『隅田川親子千鳥』でしたが、私にはおなじみの越の海勇蔵です。
両手を広げ「あと2、3年で百歳に・・・」とおっしゃったところで、舞台袖から太福さんが飛んできて「祐子師匠、あと半年、あと半年ですから!」
大正11年10月1日生まれです。

ファンの方が持参した花束を港家小そめさんが渡しました。
太福さんの計らいで撮影OK。


終演後、木馬亭の前に出て来られた祐子師匠と小そめさん。素敵なツーショットが撮れました。
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