演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

24/05/21  国立演芸場寄席 5月前半初日(紀尾井小ホール)

2024-06-14 | 落語協会
落語協会真打昇進披露公演

亡父が群馬の人だったので、私の体の半分は群馬の血が流れているんで、群馬県の女性が好きなんです
てなわけで、やってきました。紀尾井小ホール。


入口に並んでいたあおまみーみぐんまちゃん
つる子師匠の私物らしいっす

三遊亭歌ん太・・・『道具や』
歌武蔵一門
「うたんた」でなく「かんた」さん

春風亭 一花・・・『のめる』
初見

林家 はな平・・・『松竹梅』
初見 おめでたい噺

同日に鈴本演芸場でトリだったようです。

青空一風 千風 ・・・「漫才」
寄席の漫才師らしくなりましたね。

林家 鉄平・・・『紀州』
私と11年違いの同誕生日

林家 正蔵・・・『ぞろぞろ』
私と同い年。
髪に白いものが目立ってきましたね。
「そうか、自分も、もうそういう年齢なんだな」としみじみ実感してしまいました。

《仲入り》

寿 真打昇進披露口上
〈はな平・三平・つる子・正蔵・鉄平〉
三平さんはつる子さんと同じ中央大学出身だそうで、大学がある多摩の山中の様子や、海老名家の様子で笑わせると、正蔵師匠から「どうして、それを大喜利で・・・」

林家 三平・・・『ざるや』
北海道の落語会で桂歌丸師と同行した話は、芸協ファンとして素直に嬉しく思いました。
浅草や上野での小噺で笑わせたあと、縁起のよい噺。

柳家小菊 ・・・「粋曲」
鏡味 仙志郎 仙成 休演)
大神楽の休演は本当に残念。〈梅は咲いたか(吉原へご案内)〉、〈並木駒形〉など

寿  真打昇進
林家 つる子・・・『紺屋高尾』
落語協会の理事会(昨年)で抜擢による真打昇進が決まり、高座や落語会で「来年3月に昇進します」と言っていた経緯やエピソードから《来年3月》がキーワードの噺。
久蔵の熱意を感じた高尾が、職人の女房になるという覚悟を決めた場面からが圧巻!。前に出た出演者から「クサい芸」と言われてましたが、
女性落語家ならではの仕草もあって、素敵な一席でお開き。



『紀州』や『ぞろぞろ』など、普段聴いている芸協とは違う入り方を聴くことができて、新鮮な気持ちで四谷駅に向かいました。
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