演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

22/03/03 木馬亭定席

2022-03-03 | 日本浪曲協会
都民寄席での港家小柳丸師匠の続きが聴きたくて浅草へ。
昨年3月4日以来、1年ぶりの木馬亭

都営浅草線の浅草駅で降りて、林家たい平師匠が日曜朝のラジオで言っている看板広告を確認

テケツの看板猫も

雷門の後ろにあった9世市川團十郎の「暫」像

浅草寺には、もう半世紀以上になるけど初めて知りました




港家柳一・・・『般若肉付きの面』(曲師:沢村美舟)
小柳丸門下の柳一さん。声は出ていますが、客の動きを気にして視線が動くのが気になります

富士実子・・・『華の若武者 那須与一』(曲師:伊丹けい子)
三楽門下の実子さん。「じつこ」かと思っていたら「みこ」なんですね。
「あら、キレイなおねえさん」と思いきや、声の迫力に圧倒されました。ダイナミックです

国本はる乃・・・『水戸黄門 漫遊記 散財競争』(曲師:沢村美舟)
(澤勇人休演)
勇人さんがお休みで(理由はヒミツ)、代演のはる乃さん。
初めて拝見しましたが、楽しい方です。ファンになっちゃうかな

富士琴美・・・『阿波の鳴門』(曲師:伊丹明)
よくわからなかった

《お仲入り》

東家孝太郎・・・『鯉淵要人』(曲師:伊丹明)
3月3日は、桜田門外の変があった日だそうで、水戸十八烈士のお話。
楽しかった!

神田桜子・・・『赤穂義士銘々伝 赤垣の聟入り』
はじめましての桜子さん。芸協の芝居ではまだなのに・・・
大阪弁には摂津弁、河内弁、泉州弁の3つあるという説明から、義士伝の説明になり、上方のネタ。
赤垣源蔵は竜野の出身だったんですね。
大阪弁が違和感なく聞けて良かったです。


港家小柳丸・・・『亀甲組 乗り込み』(曲師:沢村美舟)
小柳丸師匠良いなあ。

天中軒雲月・・・『佐倉義民伝 宗吾郎妻子別れ』(曲師:沢村豊子)
テーブル掛けは出身地の郡上八幡から贈られたものでした。
乾燥と服薬の影響でノドが乾くと、何度もお湯で湿らせていらっしゃいました。
豊子師匠は衝立の内でしたが、お元気そうでなにより
そうそう、3月21日に、コロナ禍で何度も中止になった一門会があるそうです。

勝手に宣伝しちゃいました。まずかったらコメント欄にご一報ください


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする