演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

07/02/20 末広亭・夜の部

2007-02-20 | 芸協定席見ブんログ
神田蘭…『お富与三郎・仕置き』

三遊亭遊喜…『初天神』

宮田陽・昇…『USA』
(ぴろき交代)

昔昔亭桃之助…『垂乳根』

三遊亭圓丸…『親子酒』

やなぎ南玉…曲独楽
(松旭斎小天華休演)

三遊亭右紋…『ばばァん家』

柳亭楽輔…『長屋の花見』

檜山うめ吉…俗曲と踊り

桂伸治…『長短』

昔昔亭桃太郎…『金満家族』

《お仲入り》

桂平治…『扇の的』

宮田章司…売り声

三遊亭遊三…『粗忽の釘』

春風亭小柳枝…『やかん』

ボンボンブラザース…曲芸

三遊亭栄馬…『夢金』


仕事を定時に終え末広亭へ。
16:40到着すると3割位の入り。
5分ほどで幕が上がり、高座には釈台!
なんと前座は講談の神田蘭さん
ラッキー・ラッキー・大ラッキー!!
まさかここで拝見できるとは思いませんでした。
叩き方も喋りもまだまだですが、応援して行きたいです。

遊喜さんは1月6日の深夜寄席以来でしたが、
もっと頑張って欲しい噺家さんです。

さぁ、お目当ての『ぴろき』さん登場!
と椅子に座り直したら・・・
ナント昼の部との入れ替わりですと
客席は陽・昇さんの漫才にウケてましたが、私は

祝・二つ目昇進の喜太郎改め桃之助さん。
これから深夜寄席で聴くのが楽しみです。

圓丸師匠の古典、右紋師匠の創作あたりから
ショックも少しずつ癒えてきました。
楽輔師匠はこれからの季節にピッタリの噺を
小気味良く聴かせてくれました。

うめ吉さんは「佐渡おけさ~春はうれしや~粋なカラス」と
三味線で聴かせた後、踊りは「春雨」
師匠の檜山さくら師は、弦入り都々逸で聴いた事がありますが、
いつかはうめ吉さんの弦で都々逸を聴いてみたいものです。

伸治師匠は常連さんからの「待ってました、大門町」という掛け声に
大喜び!!ちなみに東久留米だそうです。

桃太郎師匠は鶴瓶独演会に招かれて大阪まで行ったが、全くウケなかった
というボヤキが続いて笑わせてくれました。

お仲入り後は平治師匠。
出来る噺をみんな前にやられたと言いながら源平へ。

遊三師匠、小柳枝師匠の噺をゆったり聴いて、ボンボンさん。
初めてでしたが、ヒゲの鏡味繁二郎さんが良い味出してました。

栄馬師匠はじっくりと夢金。
水屋の富とか芝浜など夢の噺は色々ありますが、この噺も最後まで
ドキドキさせられました。





コメント
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