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雪歩きの榛名山(掃部ヶ岳)

2016年03月14日 | 【山】群馬・新潟


日曜日は榛名山群のひとつ、掃部ヶ岳を歩いてきました。

榛名湖界隈は伊香保も含め、温泉絡みでもう何度も来てますが、山歩きは初めて。

馴染みある場所でも、登山口から先はまったくの未知の世界で、
さてさて、どんな景色が広がるかとても楽しみです。


2016年3月13日(日)


早朝、埼玉県の自宅出発。
榛名は家からわりと近いので、早朝といってもまぁ魚河岸並みではないヨ。


ここ最近、初夏を思わせる位の暑い日もあったんですが、
週末に向かうにつれ気温がグングン急降下、前日には雨も降り「もしや・・?」と思ってはいましたが~・・、


案の定、榛名湖周辺は雪道でした。
朝はガスもかかり榛名湖はご覧の通り、榛名富士も見えません。
季節の変わり目はいつだって気候の変動が激しいです。


6:10国民宿舎榛名吾妻荘(休業中)目の前の、市営トイレ駐車場(無料)到着。
トイレは冬期休業中でした。

この駐車場は数台しか停められませんが、すぐ隣にも大きな市営駐車場(無料)があるので、
余程のイベントがない限り駐車場に困る事はないんじゃないかなぁー(たぶん)?
この日は、こんな天気もあってか行きも帰りも我家の車一台きりでしたが。


6:25榛名吾妻荘の横にある登山口出発です。
画像の大きな榛名吾妻荘の看板が目印ですが、休業となった今後は撤去される可能性も?
ま、榛名吾妻荘を左手に28号線をちょっとだけ歩けばスグ見つかりますが。
最初の雑木道は、まだ薄っすらと雪が被る程度でした。



6:46硯岩。ご覧の通りガスで真っ白けっけ。すぐ目の前に広がると思われる榛名湖すら見えません。



木々は昨日までの雪で、綺麗にデコレーションされていました。

ここは写真撮影で人気のようで、カメラ目的と思われるお方を3人程見かけました。
「へぇ・・榛名山って結構人気あるんだ」などと思っていたら、
この硯岩が局地的に人気があっただけのようで、この後、最後の林道まで誰にも会わず・・・。



さぁ、掃部ヶ岳山頂に向けて足を進めましょー。
徐々に積雪は増えて来ましたが、まだサラッと積もる程度です。
昨日は結構な人数が歩いたのか、ハッキリと踏み跡も残り、まったく問題なく進めました。
雪でよくわからないですが、階段もあり、しっかり整備されている感があります。



木々は成長した雪の結晶でトゲトゲ。全てが茨の木状態。



7:33はい、掃部ヶ岳山頂到着~。



さぁ、お楽しみの眺めは・・




浅間をはじめ周囲の山々がドーン!





・・・の予定でしたが・・はい、お約束のガスで真っ白けっけ。
ええ、こうなる事は、わかってましたとも。



とりあえず小腹が空いたのでオニギリ休憩しましたが、
景色は見えず、どんよりとしたガスに包まれ薄ら寂しいし・・・。



7:44とっとと先へ進みます。



・・・ここから先が・・まぁ、アレでした。



この緩やかな笹原と思われる箇所までは薄っすらと踏み跡が残っていたのですが・・



途中から完全に踏み跡はなくなり、フカフカの新雪だけが目の前に続きます。



しかも地形の為か、その新雪がどんどん深くなって行きます。



深い箇所では、長靴より少し浅い程度。これ、一晩でこんなに積もったのかなぁ?



雪がサラッサラで片栗粉のように軽く、足でちょっと蹴れば楽々進めたので問題ありません。
うちのおじさんは「楽しい~」なんて喜んでました。



何の踏み跡もないサラサラ雪の上に、突如!踏み跡出現!
あまりの唐突さに「わぁっっ!」と、おじさんビックリ。

「この人、どこから来て、どこに行ったんだう!?」
・・・と思ったら、人ではなく大きなウサギの足跡でした。
この足跡、本当に大きいんですよ。榛名には絶対大ウサギが生息しています。



これは何かな?雪の上に残されるのは動物の足跡ばかりです。



木々はトゲトゲ。



こんなモノまでトゲトゲ。



見上げれば、雪の花満開。



ふかふかと雪の中を進み、



大きな岩の横を抜け、



8:41杖の神頭。ここから急坂を下ります。



ここからの斜面は積雪が少ないのですが、それが逆に厄介で、
雪のすぐ下に石や木の根が隠れて、足元がどうなっているかまったくわかりにくい。
雪はサラサラだし、ここは緊張したなぁー。ストックでコンコン確認しながら慎重に下りましたよ。



8:58杖の神峠。お地蔵さんに「楽しい山歩きをありがとうございました」とご挨拶。

当初の予定ではこの先「杏ヶ岳」に足をのばす予定でしたが、
「雪道はじゅうぶん楽しんだ!」という事と、「早く温泉に浸かりたい」という、
お約束の「楽したい病」発動により、そのまま林道を戻る事に。



林道には、点々とキツネの足跡。


しかし、延々3km続くこの林道がキツかった(精神的に)。景色の変わらない雪道を黙々と。
本当に飽きる!飽きる!飽きる!!
疲労感半端なく、山歩きの100倍疲れる。



ガイドブックには、杖の神峠まで車で入り掃部ヶ岳と杏ヶ岳をピストンできると書かれてあるも、
この積雪期じゃ無理で、第一こんな落石が道を塞いで、車の通行は不可能。
(夏には落石が除去されるかな?)

唯一、ずーーっと一緒に続いたキツネの足跡(&マーキング跡)、
そして時折横切るウサギや鳥の足跡が、林道歩きで飽き飽きする気分を和らげてくれました。


そして、この林道の中盤頃に「硯岩」以降、初めて人に会いました。
スノーシューで雪上歩きを楽しまれているのでしょうか、
ひとことふたこと交わした内容からすると、おそらくは「杏ヶ岳」へ向かうのかな?
「杏ヶ岳」なら我家が行かなかったので、踏み跡の無いフカフカの美しい雪を楽しめたかな。



林道から車道へ出ると、28号線を左側へ進みます。この車道歩きも長く感じたな~。



気が付けば、朝は隠れていた榛名富士が姿を見せていました。


10:10駐車場まで戻って来ました。停まっているのは相変わらず我家の車一台きり。


その後は約10年ぶりのレイクサイドゆうすげ。
終始貸し切りで掛け流し湯を楽しめ良かったです。
そして、こちらも久々の「ランデブー」でランチ。おいしゅうございました。


はじめて歩いた榛名山、
眺望はガスで全然見えませんでしたが、季節終わりの雪景色と雪歩きでかなり楽しめました。
今回は山群のごくごく一部を歩いただけなので、その他のコースも絡めまた訪問したいと思います。
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