以上のレポートには、学生たちが韓国や中国の教科書が一種類だったことを発見し、初歩的な覚醒をしている。
「この程度のことを大学生になって初めて知ったのか」と驚愕されるだろうが、我々にとってはこれらの事実は常識であっても、大学生たちはこんなことも知らなかったのである。
ここで一般的日本国民に目を転じてみたい。栗原先生は「圧倒的多数の無関心層」という言葉を使っておられるが、一般国民はこの学生レベルと変わらないと見ていいのではなかろうか。
「圧倒的多数の無関心層」がいる。「圧倒的多数の無関心層」は、何となく新聞などマスコミの言うことをそのまま信じている。この本はこういった事実を改めて認識させ、考えさせるのである。
栗原教授は「正論より脱洗脳」といった言葉を使われている。誤解を招くかもしれない言葉だが、圧倒的多数の無関心派の国民は、自ら情報を求め、「正論」や「諸君」を読むわけではない。本当に情報を与えねばならない人には必要な情報が集まらない、届いていないのである。
栗原教授は授業を通じて学生たちを覚醒させた。このことは非常にありがたいと思う。一人でもまっとうな歴史観を持つ若者が増えたことが嬉しい。教授に感謝したい。
以上が届いたメールの概要です。ところでしかし、これから先の時代、日本という国家も国民も本当に大丈夫なのでしょうか。淡い期待を抱きつつも、不安感の方を強く感じた次第です。
<以上>
「この程度のことを大学生になって初めて知ったのか」と驚愕されるだろうが、我々にとってはこれらの事実は常識であっても、大学生たちはこんなことも知らなかったのである。
ここで一般的日本国民に目を転じてみたい。栗原先生は「圧倒的多数の無関心層」という言葉を使っておられるが、一般国民はこの学生レベルと変わらないと見ていいのではなかろうか。
「圧倒的多数の無関心層」がいる。「圧倒的多数の無関心層」は、何となく新聞などマスコミの言うことをそのまま信じている。この本はこういった事実を改めて認識させ、考えさせるのである。
栗原教授は「正論より脱洗脳」といった言葉を使われている。誤解を招くかもしれない言葉だが、圧倒的多数の無関心派の国民は、自ら情報を求め、「正論」や「諸君」を読むわけではない。本当に情報を与えねばならない人には必要な情報が集まらない、届いていないのである。
栗原教授は授業を通じて学生たちを覚醒させた。このことは非常にありがたいと思う。一人でもまっとうな歴史観を持つ若者が増えたことが嬉しい。教授に感謝したい。
以上が届いたメールの概要です。ところでしかし、これから先の時代、日本という国家も国民も本当に大丈夫なのでしょうか。淡い期待を抱きつつも、不安感の方を強く感じた次第です。
<以上>