小室みえこです。
先日お伝えした、東京都の「迷惑防止条例」は東京生活者ネットの見解は？？？？と思って気にかけていたところ・・・・東京ネットの賛否はどうなったのか？気になっていました。報道では、反対は共産党のみ・・・！？と書いてあったので、ネットは、どうしたのか気になってしました。
下記のメールが・・・・・・
東京生活者ネットは、改正案を審議する「警察・消防委員会」に
いないので、どの様な判断なのか、もちろん反対してるよね、と思っていたら、
HPに「断固反対します」というメッセージを出しています。
明日、29日の本会議で決まってしまいます。
「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例（案）」（以下：「迷惑防止条例」という）について
2018年第1回東京都議会定例会に、「盗撮行為の規制場所を拡大するとともにつきまとい行為等の規制を強化するもの」として、いわゆる「迷惑防止条例」改正案が上程された。この改正案については、「自由法曹団支部」より条例改正に反対する決議が出されており、いくつかの問題点が指摘されている。また、SNS上でも大きく取り上げられるなど危惧する多数の声とともに注目度が高まっている。
東京・生活者ネットワークは、条例（案）の問題として次の3点を指摘する
１.運用者（処罰者）の「解釈」によって、処罰する場合と処罰しない場合が、ある意味で「任意」に振り分けられるしくみになっている点が問題であり、処罰の対象が拡大解釈されるおそれがある。振り分け（処罰すべき行為と処罰してはならない行為の振り分け）にかかる記載が条文には一切無く、処罰する側の自由裁量にまかされていることが最大の問題
２.条例の改正（内容）については、すでにストーカー規制法で規制されている
３.なぜ、いま改正しなければならないのか。政治や組合活動、市民活動、報道など諸活動に対して警察の介入を容易にすることが危惧される
