emitanの心にうつりゆくもの

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2016春ドラマ 勝手に総括&各賞発表

2016-06-28 15:50:24 | 2016春ドラマ
いつも当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます!

3か月に1度の恒例である、私の自己満足の記事、2016年春ドラマ(4~6月期)について「勝手に総括」&「勝手に賞」を考えてみました。

私が完走した春ドラマは、以下の11本です。
 月9(フジ) 「ラヴソング」
 火10(TBS)「重版出来!」
 水10(日テレ)「世界一難しい恋」
 木9(テレ朝)「グッドパートナー 無敵の弁護士」
 金10(TBS)「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」
 金10(NHK)「コントレール~罪と恋~」
 土8:15(NHK)「トットてれび」
 土9(日テレ)「お迎えデス。」
 土深夜(フジ)「火の粉」
 日9(TBS)「99.9-刑事専門弁護士-」
 日10:30(日テレ)「ゆとりですがなにか」

木10(フジ)「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、第1話は観たのですが、それ以降を観るのを後回しにしていたら録画がどんどん溜まっていき・・・でリタイアしました。

全話感想を書いたのは3本でしたが、徐々に面白いドラマが増えてきて・・・と、結構楽しむことが出来た春ドラマでした。
TBS3本が序盤から面白かったのですが、
日テレドラマ3本もどんどん面白くなってきて、
フジは・・・
オリジナル脚本のドラマが多かったですが、面白い作品が多くて素晴らしかったです!

各ドラマの総括は下の方に書きますが、まず各賞から発表します!
「アラフォー主婦の気ままで勝手な自己満足」の記事ということで、流し読みしてください!

優秀作品賞 「重版出来!」
いやぁ・・・初回から最終回までストーリー&脚本がほぼ完璧!
そして、キャストも演出も音楽も申し分がなくて、全てが素晴らしかったです\(^o^)/
続編が観たくてたまらないです。
誰が際立って良かったとかそういう事がなくて、総合力でダントツ1位というように私は思いました。

2位は、「ゆとりですがなにか」です。
感想は1話しか書いていなかったのですが、どんどんハマっていって、毎週観るのがとても楽しみになっていました。
最初は「ゆとりモンスター」が半端なく不快で、観続けていられるか心配だったのですが、その「ゆとりモンスター」すらも段々と変化していって愛らしく思えていって・・・。
ゆとり世代も、その上の世代も、みんなが必死で生きていて悩みもがいている姿が、とても胸にググッと来たり、大笑いしちゃったり、ものすごく勢いのあるドラマで好きでした。

3位は、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです(できしな)」
1位にしなくてゴメンナサイ
このドラマも、毎週ものすごく楽しみにしていたのですが、上の二つが素晴らしすぎました
「できしな」は、少し中だるみ感を感じる事があって・・・登場人物が多くて、少し焦点がぼやけた点があったのが残念だったのですが、「十倉格言」が刺激的ながらも説得力があり、それを一生懸命に実践する主人公が愛らしくて、スパルタラブコメディの触れ込み通りで とても良かったです!

4位は「世界一難しい恋」
もう少しホテルの社長らしい場面が多ければ・・・と、リアリティに欠けていたのが少し勿体なかったのですが、ホタルノヒカリの男版にも見えて「日テレのラブコメは、やっぱり面白いな~」と思いました。

5位「お迎えデス。」
初めは観る予定ではなかったのですが、サイドストーリー(主人公に未練を感じている霊の話)が進んでいくにつれてどんどん面白くなってきたように思いました。

6位「99.9-刑事専門弁護士-」
毎週感想を書いていたのに6位とはアレですが
面白かったけど、もう少し事件の解明のストーリー展開に工夫がほしかったな・・・という事で

以降は、
7位「火の粉」
8位「コントレール~罪と恋~」
9位「グッドパートナー 無敵の弁護士」
10位「ラヴソング」
でした。

 ※「トットてれび」は、異質な(!?)ドラマだったので、順位からは省かせていただきました

詳しくは、各ドラマ総括の方で書きます。

優秀主演女優賞 中谷美紀さん(できしな)
中谷美紀様が、あんな顔 や こんな顔をしてしまうとは!!とビックリしてしまうくらい、正に体当たりの演技で、とにかく凄かった!!
高嶺の花の女医さんだったはずが、どんどん痛々しく見えたり、とても生意気に見えたり、一生懸命頑張る姿が滑稽に見えたり、でもだんだんとそれが愛らしく見えて応援したくなったり・・・と、色んな姿を見ることが出来て、しかもそれが演技ではなく自然に見えて、本当に素晴らしかったです!
コメディも、こんなにハマれる方だったのですね。
徳井君や瀬戸君とのキュンとくるやり取りも良かったのですが、藤木さんとの言い合い(罵り合い!?)が毎回迫力があって楽しみでした!
正に圧巻の演技で、新たな中谷さんを観ることが出来て、とても嬉しかったです!

「コントレール」の石田ゆり子さんや「重版出来!」の黒木華さんも素晴らしかったのですが、中谷さんが群を抜いて素晴らしすぎました。

優秀主演男優賞 岡田将生さん&松坂桃李さん&柳楽優弥さん(ゆとりですがなにか)
岡田君が主役で描かれていたのは間違いないのですが、岡田君だけだと普通の「ただの悩みの多い男子の物語」になっていたところが、松坂君と柳楽君が加わった「3人のゆとり世代のドラマ」になると、ものすごく愛らしくて勢いとエッジの利いた素敵なドラマになっていたので、「岡田君が主役」というよりも「岡田君&松坂君&柳楽君の3人が主役」とした方がストンと腑に落ちるな~と思い、3人まとめての受賞としました。
3人とも「こういう人、いそう!」という感じで等身大に、自然に見えて、もがき苦しむ様子には「頑張れ!」と応援したくなり、頑張りすぎて空回りしている姿には大笑いしてしまい、不器用にだけど成功した姿にはホロッとしたり・・・とても素晴らしかったと思います!!
私が3人の中で一番好きだったのは、様々な「おっぱい」の発声をする柳楽君でしたが
3人が相乗効果でどんどん生き生きと演じている姿は、本当に面白くて、観ていて楽しかったです!!

「セカムズ」の大野君や「火の粉」のユースケさん「99.9」の松本君は、変わり者の役を好演していて素晴らしかったです!
でも、もう少しプラスアルファが欲しかったかな~と思い、次点とさせていただきました

優秀助演女優賞 藤原さくらさん(ラヴソング)
「さくら」を主演にした方が良かったのでは?と思うくらいに、好演だったと思います!
吃音に悩む姿、親友の結婚への戸惑い、吃音を治したいと勇気を出して診察を受け始める姿、カウンセラー(&プロデューサー?)に恋心を抱いて苦しむ姿、でも歌を歌い始めると透明感にあふれて生き生きとして・・・いろんな顔を見せてくれて、とても素晴らしかったです!
脚本や演出にブレがなければ・・・
藤原さんの演技に魅せられて、それで私は全話観終えることが出来たと思っています。

「ゆとり」の安藤サクラさん、「セカムズ」の小池栄子さん、「お迎えデス。」の土屋太鳳さんも素晴らしかったと思います!
でも、藤原さんが一番難しい役どころだったな~と思い、藤原さんを1位とさせていただきました。

優秀助演男優賞 藤木直人さん(できしな)
スミマセン、私情が若干入っているかもですが、私は藤木さんが連ドラに出演していても賞に入れないことはよくあるので・・・。
毒舌恋愛指南士として捲くし立てる様子は、最初は憎々しくも見えたけど、絶妙な表情と声の具合でそこに「熱意」と「愛」を感じ、俺俺感をかなり出しているのに不思議と説得力があって、指南の場面が来ると楽しくなってくるのが凄いな~と思いました。
そして、ヒロインである中谷さんの毒舌バトルは、激しい罵り合いなのに楽しそうに見えて
一方で、なんとか奥さんと娘を取り戻したいと頑張るのに自身の事は上手くいかなくて、その姿を「ざまーみろ!」と思わせるのではなく「かわいそう・・・でも、頑張れ!」と思わせたり、ヒロインに惹かれているのにヒロインが別の男性と上手くいくよう指南していく様は切なく見えて・・・
言葉のない場面での表情に余韻があって、そういう所が藤木さん独特の持ち味で、特に素晴らしかったと思いました!

「重版出来!」の皆々様も素晴らしかったと思うのですが、「誰が特に素晴らしかった」と名前を特定することが出来ないくらい皆さんが良かったので・・・。
「コントレール」の井浦さんも素敵だったと思います!

主題歌賞 家入レオさん「僕たちの未来」(お迎えデス。)
今クールは、主題歌が素晴らしいものが多くて、本当に迷いました。
最後まで迷ったのが「ゆとり」と「重版出来!」で・・・
この「お迎えデス。」の主題歌は、亡くなった霊たちが感謝しながら無事に成仏していくシーンと共に流れていて、「あぁ、良かったな~!」と思えるのと共に、主人公の二人の若さ&果てしない未来が待っていることを予感させてくれて、とても明るい気持ちになれる曲で、爽快感もあって私は大好きでした。
主題歌が流れるタイミング、いつも素晴らしかったです

「ゆとり」は流れるタイミングが絶妙で楽しかったのですが、「あんたの正義は一体なんだ?」という歌詞とメロディーだけが強烈に残って、他のメロディーが思い出せず
「重版出来!」の主題歌も、とてもいいところで流れて良かったのですけどね。

以上、勝手に各賞発表!でした。
_________________

ここからは、放送曜日順に、それぞれのドラマを総括します。

月9(フジ) 「ラヴソング」
福山さん演じる神代が主人公だったけど、肝心の主人公の心の動きがよく分からないし、演出やカメラワークが どこをフォーカスしたいのかがブレブレで、結果的にはヒロイン・さくらを最初から主人公にすれば良かったじゃん!というように思え・・・。
主人公がヒロインと離れ離れのまま終わって、びっくりぽんでした。
二人が恋人になる展開は別に望んでいなかったのですが(年齢差が)、音楽のパートナーとしてもう少し上手くいく事はできなかったのかな~とも思ったり。
「さくらの成長物語」としては見どころが多くありましたが、そこに神経を注ぎすぎて他の部分が合ってなかったように思い、歌手がデビューするまでの業界ものドラマにすれば良かったのに・・・とか、色々と勝手に思いながら観ていました

火10(TBS)「重版出来!」
初回から最終回まで、ストーリー、キャスト、音楽、演出・・・ドラマに携わった全ての人からの愛情が感じられる作品で、私は大好きでした!
新入社員である主人公だけでなく、色んな人の苦しい時期が描かれていて、その人に色んな人が声を掛けていって、最後は自分の力で乗り越えていく・・・
そして、漫画家&出版業&書店の舞台裏がよく分かったのですが、それと同時に自分の身近な世界にも置き換えて考えることが出来るような素晴らしい言葉が散りばめられていて、それらの言葉に何度も涙し、勇気づけられました。
心が主人公なのに・・・と中盤は少し「?」と思う所はありましたが、心だけが主人公という訳ではないという事なのだな~と思うようにしてからはスッキリして、
どの話が特に良かったとか、誰が特に良かったとか、そういうのではなく、全てのバランスが良くて、大満足になりました
みんなが神がかっていたように思いました。
(個人的には五百旗頭を観るとキュンとしましたが
今回の10話でとても綺麗にまとまっていましたが、続編も是非ぜひ観たいです!
TBSさん、続編をどうぞよろしくお願いいたします!!

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話

水10(日テレ)「世界一難しい恋」
主人公・鮫島社長の言動や行動が、憎らしかったりバカバカしいのに何故か愛らしくて、大笑いしながら観ていました
鮫島が社長の座に就いている経緯が分からなかった序盤は、バリバリとホテル内で働いているシーンがほとんど無かったため、観ていて少し不快感すら感じたのですが、これまでに色々な苦労をして今の地位に来たという事が分かってからは観やすくなり、どんどん鮫島社長が可愛らしく思えて・・・
コメディシーンが増えていってからは、本当に面白かったです!
特にベットに細工をしてキスをしようとするシーンは、久しぶりにお腹がよじれるほど笑いました。
ヒロインの波瑠ちゃん、最初は朝ドラ人気を狙ったキャスティングなのでは!?と思ったのですが、鮫島の数々の意味不明な行動に冷静に対応したり、「いさなみすやお」を「いさなみ夫妻」の物語として話を広げていくフワッとした感じは波瑠ちゃんだからこそ出せたのではないかな?と思い、とても良かったと思いました!
そして、小池栄子さんと杉本哲太さんの、鮫島の「乳母と守役」みたいな役どころがとても温かくて、鮫島を優しく守っている様が微笑ましくて、とても素敵でした。
レイさんがミサさんに尻に敷かれるようになっているラストもまた良くて、最初から面白かったら なお良かったのにな~と少し勿体なく思いました。

※これまでの感想
 第1話 のみ

木9(テレ朝)「グッドパートナー 無敵の弁護士」
主演のお二人(竹野内さん&松雪さん)は悪くなかったと思うのですがね・・・
アソシエイト弁護士&パラリーガルのリアクションも 一人一人いちいち入れ込んでいくから、何だかテンポがとても悪く感じて、少しイラッとしてしまいました
竹野内さんが弁護士バッチを外して熱く語る姿は このドラマらしくてとても良かったし、竹野内さんと松雪さんが口喧嘩を始めてヒートアップすると「パパ」「ママ」と思わず言ってしまうやり取りは とても面白かったので、この二人の場面を他の人のカットを入れることなく見せてくれた方がもっともっと面白くなったのにな~なんて思いながら観ていました。

※これまでの感想
 第1話 のみ

金10(TBS)「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」
「結婚は頑張ってするものではない」という事で、ずっとアタックしていた桜井君ではなく、途中から夢中になっていた諒太郎でもなく、毒舌だけど絶品料理を出してくれて 何でもいち早く相談&報告したくなる十倉の元へ・・・
面白かったです!が、ちょっと話を広げすぎていたようにも思ったり(桜井君と付き合うまでが、とても長かった…)。
そんな中、十倉語録は、アラフォー女子への厳しいけど愛のある激励だったので、毎回とても勉強になり、ありがたく聞いていました
みやび と 十倉 のバトルは、迫力がどんどん増していって、面白かったです!
そして、キャスト全員がハマっていたと思いましたし、エベレスト に アベレージ に フェアリー、海か山か・・・ネーミングも面白かったですね。
高校生パート + 思い出ソング も、毎回楽しそうだったり切なくて、自分と同世代であることも相まって懐かしさを感じました。
勢いのある現代パート と ゆったりとした過去パート の強弱が音楽や演出でも上手く出ていて、主題歌が賑やかなのもあって毎回ラストシーンはドキドキして、次週が早く来てほしいとワクワクして、楽しかったです♪
リアリティがある点で、私は同じラブコメの水10よりも順位を上とさせていただきました。

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話

金10(NHK)「コントレール~罪と恋~」
石田ゆり子さんと井浦新さんの大人の演技はとても素敵でしたが、全8話ではなくて全5話くらいにしても、お二人の演技力なら十分に成り立つようなストーリーだったような・・・
中盤から長く感じてしまったのですよね・・・
子供の事を考えたらラストの選択は理解できるけど、佐々岡刑事は辛くないのかな・・・
でも、3人が笑顔で歩く姿があったから、文は吹っ切れたという事でいいのですよね!?
文と瞭司の最後のラブシーンは、ものすごくドキドキしました
キャストと演出はとても素晴らしかったのですが、全8話にするならストーリーにもう一山欲しかったな・・・という事で、少し勿体なく感じて、順位が低くなってしまいました。

土8:15(NHK)「トットてれび」
面白かったです!
ドラマには思えないようなドラマでした。
簡単に言うと「斬新」なのですが、その2文字で表すには勿体なくて、でも適当な言葉が見当たらず・・・。
戦後すぐの時代が描かれていたのですが、お祭りのような華やかさもあれば、コントのような面白さもあって、でもググッと来る切なさも描かれていて、色んなものがドッサリ描かれているドラマでした。
私は、登場人物は晩年のお姿しか存じ上げない or 名前しか知らない方ばかりなので、なんとなーくの雰囲気を楽しむことに終始していたのですが、それでも「なんか面白い!ワクワクする!」と思いながら観ることが出来ました。
もっとも、黒柳徹子さんは存じ上げていて、満島ひかりさんが黒柳さんにしか見えなくて、まさに憑依していて素晴らしかったです!!

土9(日テレ)「お迎えデス。」
当初観ないでおこうかな~と思ったのですが、原作が面白いと教えていただいたので観てみたら、だんだんと面白くなっていき、終盤には観るのが楽しみになっていました。
大学生の「霊の見える」男女が、霊の願いを叶えていくにつれて どんどんと成長していく姿が頼もしく見えてきて、若さが眩しく、毎週主題歌が流れる頃には観ているこちらの心も温かくなったり明るい気持ちになれて、なかなか良かったです
主人公の男の子の感情の変遷が、もう少し分かりやすいと良かったのでは?と思いましたが
土屋太鳳ちゃんの方は物語をうまく引っ張っていて、門脇麦さんとの微妙な三角関係?も絶妙で、朝ドラ「まれ」とは全く違った二人の素晴らしい演技を観ることが出来て、とても良かったと思います!
あと、ウサギの着ぐるみを着た鈴木亮平さんが、可愛らしいのだけどカッコ良かったです
ラス前の、門脇麦さん演じる千里の最後のデートの回は、特に素晴らしかったと思います。

※これまでの感想
 第1話 のみ

土深夜(フジ)「火の粉」
だいぶ前に最終回だったので、細かいところは若干忘れているのですが、不気味だったけど面白かったというか何というか(笑)
ユースケさんの不気味さは、やっぱり素晴らしかったです!
梶間家が、おかしいくらいに武内さんを信頼しきっていて、優香さん演じる雪見の単なる思い過ごしで終わるのかと思いきや
私はずっと録画を明るい時間に観ていたので、ここまで引っ張りまくられると逆に面白く観てしまったのですが、リアルタイムの深夜にずっと観ていたら嫌な気持ちで眠ることになったのでしょうか!?
人から物をもらいすぎたり、ご好意に甘えすぎたらいけないのだな・・・という事が、強く心に刻まれました
たまにはこんなドラマもいいのではないでしょうか(笑)

日9(TBS)「99.9-刑事専門弁護士-」
最初は面白かったのですけどね・・・
もちろん終盤も悪くはなかったのですが、もう少し重厚な感じの終盤になるのかと思ったらややライトな感じだったので、少し拍子抜けをしてしまいました。
でも、気楽に観ることが出来る感じだったので、それはそれで観やすかったのかな~とも思ったり。
でもでも、香川照之さんに岸部一徳さん、奥田瑛二さん、青木崇高さんときたら、やっぱりもっと重い感じのストーリーを期待してしまうのは、私だけではないような?
とはいいつつ、今回の香川さん演じる役どころは飄々としていて、変にうるさすぎなくて、とても良かったな~と思っている私もいて(笑)
続編があったら観たいとは思っているのですが、事件の内容と主人公・深山の描き方をもう少しじっくりと考えた脚本にしていただければ(小ネタは、ほどほどに)と期待しています。

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 最終話

日10:30(日テレ)「ゆとりですがなにか」
最初は出てくる「ゆとり世代」のクセがみんな強く思ってしまい、特に「ゆとりモンスター」がかなり強烈すぎて、観続けることが出来るか不安もあったのですが、だんだんと「ゆとり世代」に限らず登場人物みんなが一生懸命に生きているんだという事が分かってからは、とても面白い&応援したくなっていって、毎週心待ちにして観ていました。
一生懸命であるがゆえに滑稽に見えたり、醜く見えたり、愛らしく見えたり・・・やってしまった行動について「ある人」は許せなくても、「他の人」が理解して庇ってくれて、そのことを経てみんなが少しずつだけど成長していって・・・とても愛のある作品だったな~と思います。
主演の3人のトリオ感が抜群で3人ともとてもハマり役でしたし(上の主演男優賞で書きましたが)、そこに絡む安藤サクラさん、太賀君、島崎遥香さん、吉岡里帆さんも負けないくらい等身大に見えて笑えて泣けましたし、大人たち(手塚とおるさん、吉田鋼太郎さん、でんでんさん、青木さやかさん、髙橋洋さん、中田喜子さんなど)もカッコいいようでダサくて、本当に全キャストが愛らしくて良かったです!
狙った笑いではなく、真面目に生きているのに面白いというドラマの方が私は好きなので、どんどんハマっていきました。
1位を「重版出来!」にするか本作にするか、実は結構悩んだのです・・・それ位、大好きなドラマでした!

※これまでの感想
 第1話

_________________

以上が、春ドラマの総括でした!
毎度の事ですが、長い記事で失礼しました

この他には、大河ドラマ「真田丸」と海外ドラマ「マスケティアーズ」にハマっています♪
「三銃士」「四銃士」の話は、私は学生の頃から大好きで、今回イギリスのBBCが制作したものを日曜深夜に放送しているのを録画して観ているのですが、迫力があってとても面白いです!
原作からはかなり脚色しているので「えっ!?」という部分も多いですが、当時の世界観がとても出ているので、また原作を読み直したらこの登場人物や建物等が頭の中に浮かぶのかな~?と思ったり。
キャラクターはダルタニアンが好きだけど、ビジュアルはアラミスが好きです

朝ドラ「とと姉ちゃん」は・・・リタイア寸前です(爆)
「あさが来た」の緻密なストーリー&泣けるシーンの数々が懐かしいです。


最後になりますが、これまでコメントやトラックバック、web拍手、ツイッターやメールで声を掛けていただき、ありがとうございました!!
短い一言でも、ツイッターでのリプやファボも、とても嬉しかったです。

体調の方が、湿疹がなかなか治らなかったり、ぎっくり腰を1か月に2回してしまったり、去年から引き続いている不調はまだ全快ではなかったり・・・
色々とあって たまに落ち込んだりしていますが、少しずつ上向きにはなっているので、焦らずに過ごしていきたいな~と思っています。

そんなこんななので更新は少な目になっていますが、面白いドラマがあったら引き続き書き残していきたいと思っていますので、こんなブログですが これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
←web拍手です。時々ポチッと押していただけると嬉しいです♪

夏ドラマの品定めは、今週中に書ければ!と思っています。

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4 コメント

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Unknown (まりりん)
2016-06-29 19:04:00
こんばんは~なるほど、納得です。

作品としては重版が1位というのわかります。毎話楽しくて、静かに感動したり、ほろりとしたりほっこりしたり、笑ったりととても上質のドラマでした。
ただキャストの皆さんはそれぞれとてもよかったんですが、個人で見るより全体で見てました。チーム重版ですね。
ということで個人賞は中谷さんと藤木さんでOKです。この二人の掛け合いがなかったら成り立たないドラマだったと思うのでそこはもう演技賞でしょう。掛け合い以外にもいろいろととてもよかったです。

春は面白いドラマが多かった気がします。個人的にいろいろ忙しくて(笑)見るの止めちゃったドラマもあるし、ゆとりも初回は見たんですが、なかなか見る時間がなかったのが残念でした。
返信する
>まりりんさんへ (emi)
2016-06-30 14:52:10
まりりんさん、コメントありがとうございます!

重版出来!は、全体的に本当に素晴らしかったですよね♪
このドラマ(と できしな)は、必ずリアルタイムで観るほど、楽しみに観ていました。

中谷さんと藤木さんのダブル受賞としてしまいました(*^.^*)エヘッ
でも、お二人のコンビ感は絶妙でしたよね!
掛け合い以外の、ふと見せる切ない表情などの強弱のある演技も素晴らしかったです。

藤木さんが連ドラをしていたり、上京するイベントごとがあったりすると、忙しいですよね(笑)
私は今回は残念ながら上京できなかったのですが、それでも忙しくて、レコーダー残量がギリギリの時期がありました。
ゆとり、最初は観ていて少しキツかったのですが、それがあっての中盤以降の感動があって、とても良かったんですよ。

夏はオリンピックがあるので、アスビに出てきたアスリートの応援をしないといけないし(笑)、忙しくなるのかどうなのか。
これからもどうぞよろしくお願いします!
返信する
ふぅ・・・ (まこ)
2016-07-05 15:58:37
春クールのドラマ、終わって既に数日過ぎてしまったせいか
どれもこれも懐かしさに変わってて、夏ドラが期待薄なせいか
今、記事を拝見してると、どれもが愛おしく感じられて
しまいましたわー。

てか、重版にせよ、ゆとりにせよ、できしな、セカムズ、
どれも登場人物達が画面の中で一生懸命右往左往する
様子に、切なくなったり、笑わせてもらったり
明日への活力をもらったりと見てて心地よかったなぁと・・・

そうゆうとこ、常子に爪の垢を・・・(笑

面白さ=記事アップ
ではないですよねー。
あたしも最近は面白い作品はむしろじっくり見たいので
ツイッターでつぶやく感想はとと姉への愚痴ばかりと
化してしまってます(笑

体調、いかがですか?ぎっくり腰はクセになっちゃうので
今後も要注意ですよー!
そして今後は暑さも尋常ではなくなるでしょうから
北海道とは言え、熱中症にもご用心。

こちらは今、梅雨特有の不快指数高い日常に
日々悩まされとります・・・うがーっ!
返信する
>まこさんへ (emi)
2016-07-06 14:49:58
まこさん、こちらにもコメントありがとうございます!

春ドラマは面白かったし、続編が観たい!と思えるようなドラマが多かったので、私も脱力感や懐かしさが結構来てます。

>明日への活力をもらったりと見てて心地よかったなぁと・・・
本当にそうでしたよね~。
一生懸命に頑張っている姿がキチンと描かれているから応援したくなるし、
周りも愛情をもってアドバイスをしているから、観ていて嫌な気分がないし、
格言のように素敵な言葉が所々で出てくるから、
観ている方も励まされましたよね。
朝ドラ「あさが来た」も、そんなドラマだったから大好きだったのですが、今の朝ドラは・・・・・・・・・・・・・・・・・(←言いたいことが多すぎっ)

>面白さ=記事アップ
>ではないですよねー。
そうなんですよね。
記事に書きづらいけど面白いドラマも多かったり、
突っ込みどころ満載ドラマの方がブログやツイに書きやすかったりするというか(笑)
もっとも、突っ込みどころ満載ドラマでも、笑える突っ込みをしたいものではありますが、そうでないものも・・・ねぇ(^^;)
どうしたもんじゃろのぉ~と常に全体を考えた上での決断だったら、ヒロインを応援したくなるのですけどね(って、また「とと姉」の事を言いたくなり(^^;))

ぎっくり腰、何だかクセになりそうな感じがあったので、整骨院に行って診てもらっているのですが、そこでも「まだ油断しないように」と言われています(^^;)
重いものを持つ時は、ヒヤヒヤしながら持ち上げているのですが、この「ヒヤヒヤ」を常に忘れずに気を付けないといけないのかな・・・

こちらは最近やっと晴天が多くなり、湿度が高くない中で日中は30℃手前の気温、夜には20℃以下に下がるという感じなので、快適に過ごしています。
でも、ここ何年もずっと、北海道も真夏日や寝苦しい夜が続く事があったので、これから気を付けたいと思います!

まこさんも、お身体にくれぐれもお気をつけてくださいね♪
心がスカッとするような夏ドラマが多くありますように(*^人^*)
返信する

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