女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

2000年中国の旅

2011-08-25 23:53:52 | Weblog
旅行日記をまたまとめていました。かなり前なので今は少し違うでしょうね。物価とか。

2000年7月24日~中国一人旅をしました。

7月23日、夜行バスで東京へ向かう。

24日、三鷹で杏林大学の見学。その後、中国へ出発。北京行きは満席だったので上海の空港へ。同日、上海に到着するが、偶然、地元の大学の男の子、純くんと仲良くなった。さっさと広州に向かう予定だったけれど、もしなかったら自分の泊まってるところに泊めてくれる、と誘われた。電車をチェックしたけど、広州行きは翌日しかないとのことで、「上海兆安酒店(Zhao An Hotel)」のすぐ裏(jusco側)近場のホテル「星星旅館」(ボロいけど安い!空調なしで35元、空調つきシングルで90元)の空調つきシングルに宿泊。夜中12時過ぎにチェックインした割には部屋が空いてた、、、。

25日、上海がメイン。旅館で蚊に食われ、隣の部屋から出てきたなぜか裸の中国人女性に「風油精」がいいよとすすめられた、、、予防なのか、治療なのかどっちに効くのか?朝から洗濯している人がいたが、すごい洗濯板で手洗いしていた、、、初めて見たよ、こんなの。純くんと待ち合わせて一緒に朝食し、粥(zhou)と茶卵を食べる。中国人、かなりの比率で朝食は外食している様子、、、ケチって家で食べそうなものなんだけど、私の朝食で2元なので、安いからかしら。広州行きのチケットを購入(硬座208元)。9:40出発なのに、席をとるためか、40分前にはすごい行列でした。昼食は販売員が売りに着たので15元で野菜・豚・米の御弁当を購入してみた。周囲の中国人は殆どがボウル持参で、カップ麺にお湯と調味料を入れて食べていた、、、ボウル持参てすごいよね。夕食にスイカ1カップ(5元)購入。ちなみに、外では1玉5元くらいなので、列車内はかなりぼっている。列車には銀のトレイがあり、ゴミ箱になっているが、気が向いた人が捨てに行くようだ。私が日本人とわかると、周囲の中国人が押し寄せてきて筆談で会話をしようとし、ニワトリの足とか、ライチとか、ちまきとか、いろんなものをくれ、大変にフレンドリーだ。

26日、広州がメイン。広州に到着。35時間で到着予定だったのが、なぜか24時間で到着、、、かなり早いんですが中国って適当なのね。到着したらすぐホテルの客引きにつかまり、トイレ・シャワーつきのツイン1泊60元と安いので泊まってみることにした。「九戉国際大酒店」だが2つ星だった。近所でスイカを購入したが、なんと1玉1元!安すぎだよ!陳氏書院(見学料10元)で5時間ほどウロウロして堪能。ここの中はお店も併設されているのでお買い物。ついでにここで200元の硯を130元に値切って購入。更にネーム入り印鑑・硯・朱肉・筆立て・筆・墨・水差しのついた“文房四宝”160元&金色の龍の入った墨80元を値切って160元で購入。印鑑のついていない“文房四宝”各80元2個を2個で80元に値切って購入。ついでにここに陳さんという女の子がいたのだが、仲良くなり、中国式の茶道でお茶を入れてもらった。その後は桂林に移動。広州から桂林まで翌日のチケットを購入(電車硬座70元、ホテルでチケットをとったら手数料20元、バスは101元)。桂林では広東図書館、魯迅記念館を観光。このあたりは暑いのでバスを使うと便利(バス1乗り1元)、、、さもないとたぶん夏は熱中症になります。ホテルを探してチェックイン、、、もとは218元のシングルを交渉で60元となった。ホテルにチェックインすると、ナイジェリア人のInnocentに話しかけられ、名刺を押し付けられてナンパされる、、、広州在住で会社の社長らしい。

27日、広州、桂林がメイン。朝食は油条2本と漬物のセットで3元。りんご1個1元を食べた。広州からバスで桂林に移動。高いと思ったら寝台車だったが、朝から寝台車に乗る意味なくない?しかもクーラーはついてないし、指定席なのに寝台車の自分の席になぜか次から次によその人が無断で座ったり荷物を置いていくので、基本的に指定席の意味もなさげ。そもそも寝台の数より乗客の人数多いんだもん。そして揺れもひどいので読書もできない。そして寝台車は上の寝台の中国人が痰やタバコをそのままバスの車内の下に、下を見ずに落とすので汚い。昼はバスを止め、みんなで食堂に寄り、ついでにトイレ。しかしここの公衆トイレはすごかった。溝があるだけのコンクリートの壁の中で、溝をまたいで全員が排尿・排便するが、間に壁もドアもないので全て丸見え、、、女同士だけど微妙だ。しかもティッシュは流すとつまるからか一番はじっこにゴミ箱がある。定期的にそこの食堂のおばちゃんがホースを持ってきて、溝の排泄物をジャーと流す。いやです!!!到着は夜10時半。最後のバス停でホテルの勧誘員が乗り込んできたので誘いに乗った。「鑫鑫招待所」というホテルだが交渉で安くなり、冷気(クーラー)ツイン70元、風扇(扇風機)ツイン60元だったので60元のツインに宿泊(ていうかシングルでいいんだけど、、、安くして欲しいわ)。中国では長距離ならバスじゃなく電車をオススメします。そして中国では列車でもホテルでも、お茶とコップは持ち歩くと便利(お湯はくれるから、、、)。

28日、桂林で過ごす。桂林とは桂花(キンモクセイ)が林のように咲き乱れるということで名づけた名前らしく趣のある名前だ。景徳鎮行きが2日後までないと言われて上海にもったいないが引き返すチケットを購入しておいた。194元で来るときより帰りがなぜか安かった。桂林では九龍酒店、瑠江、文昌箸、舎利塔、象鼻山を見る。朝食にパオズ(肉まん)5角(5円くらい)、マントウ(白いとこだけ)3角を食べた。それから全国示苑中医医院、独秀峰(入場料15元。ここではジュースもはがきもすごく高い)に行き、道教の方位磁針80元を半額の40元にまけさせて購入。そして皇宮宝刀のレプリカ120元を55元にまけさせて購入。昼はお粥と烏梅。桂林はぼられるとか治安が悪いと聞いていたがそれほどではなかった。ま、値段はたぶんもともとの金額から相当負けてるから、かなりぼってるんだろうけど。ホテルで牛肉、ねぎ、ピーナツ、香辛料、タレのついた面(麺)2元を食べた。上海行き列車を待つ間、ハリポタ(英語版)を読んでいたらノルウェイの11歳の男の子が肩をつつくので見たら「同じだよ」とハリポタを読んでいた。Edvardくん。その後、メル友になった。英語上手かったです。列車では江西の中国人たちの集団がライチをくれて、筆談でいろんな話をしてきた。日本人に興味津々だった。

29日は一日、列車内で過ごす。車内禁煙て書いてあるのに中国人はすぱすぱ吸ってた。桃と梨を朝食に食べた。列車で昼は卵1元とニワトリの足3元を買って食べ、夕食はパン2元と卵1元を買った。中学教師をしている独身女性、梅芳さんと仲良くなった。その地域では中学教師は中学に住み込むそうで、中国語で筆談した。上海に夜着いて、40元で茣蓙スタイルのツインルームに泊まった。部屋にトイレやシャワーがない。でも最初、汚い部屋で60元と言っていたので交渉してもっと安くてきれいな部屋にしてもらった。日本人だと中国語聞き取り悪いと売ってくれないし飛ばされるといわれて、宿舎の人が南京行きの列車切符を買ってくれたが手数料なしといった割に15元手数料取られた。切符は80元ちょいと言われて払ったら、切符に上海→南京73元て書いてあった。うそつきー!手数料なしと言われても信じたらだめです。値段も信じたらだめ。ちなみに、トイレはミゾでした!

30日、列車乗る前に仲良くなった金野くんに会って朝食。私は牛肉ラーメン3元。水「徳星」を飼ったら蓋があかなかったり漏れたりするから買わないほうが良い。水はワハハがおすすめ。列車は二階建てできれい。上海はタバコに厳しいから列車でもタバコくさくない。叶くんという中国人と仲良くなった。他にも仲良くなった中国人の陳さんが途中まで一緒に移動してタクシー代をおごってくれた。東南大学から少し歩いたら文さんというすっごく可愛い21歳美少女大学生に出会い、友達になった。東南大学、侵華日南京大虐殺遭難同胞記念館(入場10元)を見た。日本人だからいやな目に会うかと覚悟しながらも、過去を反省しないといかん、と見学に行ったけど、みんな良い人で拍子抜け(ただし記念館内はやはり恨みが感じられる展示物だった。仕方ないけど)。宋さんという女性が手伝ってくれて南京大学でホテルを探した(探してくれる)ら、朝食つき180元、朝食なし160元。朝食なしを選んだら係員が「朝食はサービスするわ」と160元で朝食つきにしてくれた。ホテルはツインを一人で使って、きれいでお茶もTVも電話もあり(市内ならタダでかけてよいらしい)エアコンもあって素敵。南京大学の公園を宋さんと散歩し、鼓楼近くでスイカ7元(丸ごと1個!!!)、手羽先2個5元、桃2個2元を購入。中山路の超市(スーパー)でCD5枚45元を購入。日本人に早口中国語で切符を買うのは困難なので、文さんが景徳鎮行きの切符38元を買いに行ってくれた。安すぎる!と思ったら特快(13時間かかる)でなく普快(ほぼ2日間かかる)、つまり鈍行でした(笑)ちょっと時間的に厳しいので、払い戻し(退票。10元につき2元の手数料がかかる)てきました。紅楼夢の中国語の本を19元のを12元にしてもらい購入。下着や服もなくなったので購入。南京での買い物は一度は少しまけるが、あとは粘らないとそれ以上はまけない印象。交渉中に店員のおばちゃんが「シェンマ地方?」と言うので「我是日本人」と言うと「あらー、日本人にどこ出身とか聞いちゃったわあ~」とおばちゃんが笑ってた。相当中国人化してたようです。代わりに普快で上海行きチケット24元を購入。鼓楼郵政局、雨花台とまわり雨花石(水に入れると赤くなる。小5角、大1元)を3個会、瑪瑙十字架1元を購入。中華門、長江、中山門、南京博物館。中山路の露天でCD6枚60元で新作CDを買い込んだ。上海行き列車では向かいのおじさんにクッキーをもらった。上海では、云兵(本当は兵にウかんむりついた字)旅館をとおりがかりシャワーつき160元で泊まろうと思ったら「日本人、不可以」と追い出された。日本人が嫌いな人もちゃんといたのね。星星旅館を見つけチェックイン。単人房50元のところを40元にしてもらった。前回とまったときは35元で二人部屋で裸の女が中で生息してたので、もっと早く交渉すべきでした。男性従業員(家族かな)に「また来たね!」と言われた。

8月1日、朝食に近所の店で刀削面3.5元を食べたけど美味しい。ヨエン(字が出ないです)で水着35元、マージャン50元を購入。元値はそれぞれプラス5元だけど交渉した。南翔マントウ店でショウロンポウを食べた。ここは有名だけど、一人分セイロいっぱいで15元で、汁が本当に飛び出る。美味しすぎ!!!ヨエン商城小商品有限公司で二胡を購入、280元。ここは全くまけてくれなかった。でも交渉で松ヤニとケースもつけてもらった。駅前のベイロン(王に杯の右でベイ、筏でロン)百貨で二胡を見たら80~140元。ふんだくられていたようで悔しいです。青いドレス138元を80元に交渉して購入。そしてマクドナルドでゴハン。シェイク4元、ソフトクリーム1.5元。安い。あと手紙(トイレットペーパー)2.5元で購入して旅館で一旦シャワー。また外に出ると鴨を麻袋につめて顔だけ出させてるおじさんがいて、「これから食べるんだよ、コレ」と言っていた。龍華烈士陵園、龍華寺を見学。今度は食用の猫を買ったおじさんを発見。ケーキのようなボックスに顔の穴が開いていて、猫が顔だけ出している。そして折り詰めみたいに紐をつけて運んでいた。バスでも犬を抱えた人がいて、食用だそうだ。ペットじゃなくて逃げられるから犬を抱いているとのこと。中国人はどこででも生きていけそうだ。緑茶をスーパーで購入。中国の緑茶は砂糖が入っている。甘い。普通の緑茶が飲みたい、、、。茅台酒258元を購入。すっごい高い。でも頑張って買った割に自分で飲んだ覚えがない。たぶん、飲兵衛な先輩にあげたと思う。このあたりのデパートは買う品物の品目と値段を売り場で書いてもらい、キャッシャーでお金を払って領収書を受け取り、また売り場に戻ってひきかえてくる必要があり面倒。日本もこんなだったら購買意欲は相当落ちそうだ。チャイナドールやクラシックなんかのCDも買い込んだ。星星旅館に戻ると「部屋には入らないで。掃除はいいから」と言ったのに、靴の位置も変わってるし窓も開いてた。TVを着けたらハイジャック犯人がつかまっていた。2日後だったら私も出会っていたかもしれないのでほっとした。旅館ではいまどき洗濯板で洗濯していた。すごい、、、、こんな板見たことないよ、とびっくり。

2日、最後のお買い物に出発。景徳鎮の陶器やCDをまた購入。ベイロン百貨がおすすめ。月餅を買ったら中がアンコじゃなく肉で驚いた。マクドナルドでランチして、ブラックペッパーバーガーとシェイクで14元。安い。TVをつけたら竹野内&反町コンビの「ビーチボーイズ」のドラマ放送していてちょっとだけびっくり。

3日、チェックアウトして10元バック。空港まで18元だったのでぴったりで残していたら、空港使用料が90元、、、仕方なく手数料払ってまた両替。空港で最後にシャネルの香水や硯なんかを買いました。二胡は日本到着ゲートでひっかかった。輸出許可証を店でもらわないとワシントン条約で二胡の皮がひっかかるらしい。

このときの旅行はこれで終了。面白かったです。帰国してみると1元=13.5円のレートでした。


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