女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

読書

2011-11-28 18:52:55 | Weblog
最近読んだ本の感想です。

Mattie JT Stepanekの「Loving Through Heartsongs」。病気の子供が書いた詩ですが、なかなか良い詩を書いています。Unfolding:
Born of the humility
Spread on the wings of pride
carried by winds of hope
I grow with the ebbing life tide.
ね、素敵でしょ?英語だけど簡単だから読めると思います。おすすめです。

はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ2」。相変わらず、内人がサバイバーで面白い。エレベーターに段ボールをはさんでそのフロアに足止めしたり、傘袋を編んでロープを作ったり、ガムテープをよりあわせてロープを作ったり、薪に刻みをつけ酒をかけて松明にしたり。デパートでは店員同士で雨を知らせるときに放送で、雨に唄えば、や、四月の雨、などを流すとか、警備室は化粧室の近くにある事が多い、 という豆知識は面白い。髪が湿気でぺったりしたら雨が降る、殺さない生け捕りの罠の近くには仕掛けた人がいるもの、とか、後始末は必ずやれ、あやしい通路や穴はすぐ入らず、火をつけたティッシュを置くなりして酸素の有無を調べてから入れ、木に寄りかかるより地面に寝る方が足音が聞こえるから逃げやすい、と育てるおばあちゃんの存在が謎!お父さんも「平凡なサラリーマン」という割に「蛇口をひねればすぐに水が飲める生活はいいな」「寝られるときに寝ろ、食えるときに食え」など言っていて、おばあちゃんはお父さんの方の母だろうけどお父さ
んもただ者ではない気がする。

はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ3」。シャドー保育する卓也さんが面白い。堀越さんといい綾子ちゃんといい内人がもてなくて残念。複数のベルトを使って雨樋の管を上手く登るのとか、内人がかっこいい。

はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ4」。内人がトムという理由が初めて分かります。砂糖をガソリンタンクに入れてエンジンを焼き付かせ、窃盗団を足止めしたり、スチールの空き缶を折って切断して踏みつけて平らにすればナイフとして作り替えたり、内人は相変わらず。カード番号の最初の4桁がゴールドカードかどうかを判定できると初めて知りました。


はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ5上」。獲物を襲い慣れた者は相手の首すじではなく足元を見る、とかも面白い。

はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ5下」。新聞紙を丸めて針金まいてトーチにしたり、濡れタオルで米を巻いて土に埋めた上で火をたいてご飯を炊いたり、内人は本当に素晴らしい。蚊取り線香の1センチが10分で燃えるなんて知識も面白い。5日以内に食べないといけない腐りやすいものは消費期限、6日以上もつものには賞味期限を表示する(ちなみに消費期限の表示義務は1995年4月から)というのも知らなかった。ラストに番外編が2つあり、片方はたぶん二人の父親同士の出会い。想像通り素敵!内人のパパらしい内記は新聞紙と紐で剣みたいな武器作っちゃうし(笑)もうひとつの番外編の真田女史もいつも気になってたけど面白かった。


はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ6」。またまた内人が創也に利用されていてちょっとかわいそう。床にサラダ油をまいてラップを敷いてカーペットを乗せて隠して滑らせる仕掛けや、レンジで圧をあげた卵に穴をあけると圧差で爆発することがあるなどは役立つ知識かも。和室、特に押し入れなどはどこかに天井板外して天井裏に行けるような造りのことが多いというのも知れて良かった。今度実家で試してみよう。じゃんけんをゆっくり言うと相手がパー、早く言うと相手がグーを出しやすく、相手に考える時間を与えるとチョキを出しやすいというのは面白い。

はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ7」。無用な闘いはさけろ、逃げろトムか、何でもゴミに見える人間はチャンスもゴミ箱に捨ててるよ、というおばあちゃんの教えは素敵。新たにユラという美少女も登場します。


はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ8」。とうとうゲームを完成させたソーヤ。しかしバグがあり大変なことに。頑張って欲しくなりました。けどユラ、なぜ金魚食べてるのか?ちょっと気持ち悪い。そして卓也さんと矢吹の掛け合いはかなり面白い。内人は相変わらず、自転車のタイヤ修理に改造とかっこ良いです。タイヤの下にロープ入れてタイヤをはるとは応急処置ならではだけどすごい。私はジュリアスタイプで自転車屋に任せます(笑)


東川篤哉さんの「交換殺人には向かない夜」。実は時間が一部同時じゃなかったり、ある人の正体が予想外だったりして面白い。でもドタバタしているからコメディになりそう。


はやみねかおるさんの「モナミは世界を終わらせる?」。萌え系の小説でした。あまり好みではありません。そこそこ読めますが暇潰し向け。


篠原千絵さんの「刻だまりの姫」。マンガですが人間の闇が書かれていてなかなか面白いです。

気が向いたらぽちっとしてください。各ブログランキングで1位のあたりは、やはりなかなか面白いですよ。

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