女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

サンタチョコ

2013-11-03 20:47:17 | Weblog
忍ちゃんにもらったサンタチョコ。デュッセルドルフのチョコでペーパーと顔が発泡スチロールで出来ているのですが、可愛いのであいりが喜び、今夜の睡眠のおともになりました。「サンタさんが来る日はサンタさんに見せたいからツリーの下に置こうかな。いや、やっぱり抱っこして寝ようかな」と言いながら考えていました(笑)

おやすみなさい。

おめでとうプリン

2013-11-03 18:51:56 | Weblog

今日は、お友達Kさんにお子さんに必要なものをお譲りしたところ、先日我が家ではちょっといいことがあったのですが、そのお友達がお祝いであいりに可愛いプリンをプレゼントしてくれました!

結構人気のあるケーキ屋さんで深夜でもやっているのですが(私もここで何度か買ったことがあります)、そこの、うさぎのカワイイ容器で、なんと「あいりちゃんおめでとう」とデコってもらったプリンです。キュート~!

すごくウキウキ食べていました。私はシュークリーム、パパはロールケーキを食べました。ごちそうさまでした☆


新宿お買い物と花園神社大酉祭と自然洞ランチ

2013-11-03 14:29:51 | Weblog

昨夜は我が家の子供向け勉強資料のおさがりを欲しいといってくれた人にお届けに行きました。

今日は新宿駅に向かいました。

駅周辺をうろうろしたり、新宿花園神社の大酉祭を覗きました。1本400円でスティッチやキュアハートの綺麗な飴細工があったり、500円のアニメわたあめとか、200円のすごい色のチョコバナナなどがあり、あいりがウキウキしていました。

それから伊勢丹で学校用のスリッパを(先日一人分買ったけど)同じのをもう一足追加で買いました。スリッパのくせに2000円以上するなんて生意気~(笑)でも両親揃って学校行くときもあるから仕方ないかな。


昼からは忍ちゃんと待ち合わせして韓国料理「自然洞」でランチ。大人1000円、あいり300円です。チキンや牛すじ煮込み、ビーフンにチャプチェなどと好きなものがたくさん。あいりはちょっとトマトと松茸ご飯の温泉卵のせを食べたら、あとはひたすらバナナをデザートに食べていました。しかもチョコレートファウンテンがあってチョコバナナとして食べていました。確かに、大人酉祭でもチョコバナナ食べたい食べたいとリクエストはしていたのですが、ちょっとオシャレなタイプのチョコバナナになっていました(笑)食後のあいりは服がチョコだらけ(笑)

忍ちゃんにフランス土産を渡したら、逆にドイツ土産を頂きました。ドイツってクリスマスマーケットのイメージがあるので、いいですねえ。でもさすがにまだ早くて、やってない、、、かしら?日本は早めにクリスマス商戦するけどね。

新宿ミロードはもうクリスマスツリー。早いですね。我が家でも、今日、ツリーを出してみました。

あとは、こどもチャレンジのお金教育で「封筒の切手を自分で買わせる」という題材があり、あいりも頑張ってお姉さんに話しかけて切手を買い、封筒に貼って出してもらっていました。よく出来ました(^_^)



それからゆっくり帰宅。

ミルクティーでも入れてゆっくりします。


読書

2013-11-03 07:13:50 | Weblog

最近の読書感想文。

安野光雅さんの「旅の絵本」。ビブリアがきっかけで読みましたが、大きなかぶ、赤ずきん、ブレーメンの音楽隊、ミレーの落ち穂拾い、ベートーベンなどが隠れているので隠しモチーフ探しが面白いです。


ひこ・田中さんの「ごめん」。小学生男子の恋と夢精の話。ひたすら下ネタであまり面白くなかった。何がタイトルのごめんなのかもよくわからない。


多島斗志之さんの「白楼夢」。紅楼夢をパクったようなタイトルに惹かれて読んだが、昔のシンガポールで日本人の顔役になった普通の男が殺人犯として追われる謎に迫るミステリー。勧善懲悪で解決しないのが残念だが、なかなか面白かった。


安田正さんの「英語はインド式で学べ!」。あれこれレイプで悪評のあるインドですが、数字やITに強いインドだからどんなものかと思い読んでみました。英語を簡単に受け止める意味では良さそうな本でしたが、私には新しく得た知識は多くなく、一度読んで満足しました。英語が苦手な人には良さそうです。


ひこ・田中さんの「お引越し」。以前読んだのを忘れてまた買ってしまいました。離婚して生活が変わるが自立していこうとする主人公の姿勢は良かったが、ちょっと浅い感じで私にはあまり面白くない内容だった。


神永学さんの「真田省吾タイム・ラッシュ」。死の予知夢をみる志乃と出会った探偵の省吾。省吾の正体がわかり、死の連鎖を止めた後に、志乃も探偵社に入る。

神永学さんの「真田省吾 スナイパーズ・アイ」。今回は志乃が頑張り、テロを阻止する。これもなかなか面白い。

ひこ・田中さんの「カレンダー」。両親を亡くした京都の女子中学生の翼はある日、不審な男女を拾う。それがきっかけで成長していく。割とあっさりサッパリしていて良かった。

関口尚さんの「プリズムの夏」。うつ病の女性が自暴自棄になるところを少年二人が助けるストーリー。ラスト、救いが少しあるのは良いが寂しい作品だった。


大沼紀子さんの「真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ」。ブランジェリー・クレバヤシの絶品パンを食べたくなりました。心に傷を持つ人が集まっていき少しずつ癒されます。癒されるけど、死んだ妻の腹違いの妹だと自称する女子高生やネグレクト被害者のこだまたちを優しく養っていくところ、素敵は素敵だけど際限なく育てるわけにはいかないので他人から見ると心配。年齢的に父親の子供では絶対ないくせにいきなり押し掛けて嘘とわかってるのに嘘つく子なんて私なら最初の段階で却下するけど、クレバヤシは寂しいせいか後悔しているせいか優しい。子供をもの扱いする男とか子供に食べ物を与えない女とか、更には何度も子供を捨てる女たち、切ない上にムカっとします。


大沼紀子さんの「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」。今回は男たらし姉妹がパン屋さんに加わっていく。姉妹の姉は誰にでも思わせ振りで妹は結婚詐欺師。二人の闇を真夜中のパン屋さんメンバーが救っていく。亡き妻の「誰かの傘になりたい」思いが実り本当に優しい人が集まってるなと思う。しかしノゾミのハハ、子持ちなのも隠して年もごまかして医者に迫ったりして娘をカッコウのように縁もない人に血縁だと嘘ついて託していくのは微妙すぎる。


高橋由太さんの「もののけ、ぞろり」。武蔵の弟子と鬼火の話だが思ったよりつまらなかった。


赤川次郎さんの「寝過ごした女神」読み直し。宝くじで2000万当てた主婦がいろんな犯罪に巻き込まれ、夫の上司に恋されて、夫の浮気を知っていく、バタバタしたお話。隣人と浮気する夫は本当に最低。主人公の主婦は離婚して誠実で素敵なロマンスグレーな夫上司と再婚すれば良いのになぁと思う。私も宝くじで当たってみたいものです。ただ、この図々しい隣の主婦みたいのには知らせちゃいけないですね(笑)

赤川次郎さんたちの「赤に捧げる殺意」。ミステリー短編集で微妙なのもあるが、そう悪くはなかった。

羽田野博子さんの「お子さんがお金に興味をもったら読む本」。おこづかい教育の話だが分かりやすくまとまっていた。来年くらいから娘にもお小遣いを渡そうと思うので参考になった。

吉田友和さんの「ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる!」。同じ年代の人が旅にはまって旅作家としてデビューしているのだが、2002年からと流行歴は浅いけれども素人くさい旅をするのが面白い。私もパトリックスデイのアイルランドに行きたいなぁ。スイスの鹿みたいな頭のついた鉄道の販売カートはかわいい(笑)リヒテンシュタインも行ってみたいなぁ。

小泉八雲さんの「怪談」。耳なし芳一や雪おんなや力ばかなどの話がありレトロでなかなか面白い。金の星社のを読んだが心なども入っており、ハーンの伝記も含まれていて良かった。


石田衣良さんの「4TEEN」。14歳の少年四人の短編集だが、早老病やDV親の死や不倫相手?のDVや行きずりの女の子の妊娠など重い話がたくさん。でも石田さんらしい軽いタッチで書いていました。

石田衣良さんの「6TEEN」。4TEENの少年四人組が16歳になり、恋愛したり、友達の死を迎えたりする。切ないけどアッサリしています。黒髪の魔女の話はこういう自分に酔った女いるなーとおかしくなった(笑)しかしジュンはひどい。あのまま友情が終わってもおかしくなかった。




ロデリック・ゴードンの「トンネル」。上中下に別れているが、モモみたいに不思議でなかなか良かった。上巻は、考古学者の父親につられて穴ほりが好きな息子のウィルだが、ある日、両親のけんかした日から父親が行方をくらます。その原因はけんかではなく発掘時に見かけた不思議なマントと帽子の男たち。中巻ではウィルが親友チェスターとともに地底人に捕まってしまい監獄に入る。しかしウィルの本当の家族を名乗る地底人に連れ出される。弟と名乗るカルたちと暮らすことになる。下巻ではウィルが一度は地表に逃げたものの、チェスターを助けにまた地底へ行きます。そして仮の父を探しに更に地下のディープスへ向かいます。「トンネルⅡ」上巻はウィルがチェスターを救出してカルと三人でディープスに向かいます。ウィルの母サラが捕獲されてしまいウィルに対する憎しみを持たされ、カルも死んでしまいます。中巻はカルがドレイクのおかげで蘇生できますが、離ればなれになってしまったウィルを探しに出たドレイクが捕虜になってしまいます。下巻はドレイクをウィル
たちが殺すことになり、チェスターがウィルにたいして怒鳴り友情に亀裂が入り、ドレイクの仲間にサラが撃たれて死にかけながらもドレイクと助けあって近づきウィルとカルを助けようとします。ウィルたちも穴に落ちますが、サラもウィルの妹として暮らした悪者のレベッカ「たち」を攻撃します。続きが気になりますが版元のゴマブックスがつぶれたらしく出版の見込みがわからず残念。


文春の「甘い罠」。有名な女流作家たちが書いた短編集。大概、ちょっと疲れた中年女性のお話で雨の日に合いそうな小説でした。浮気を繰り返す社長の夫を捨てこっそり夜逃げする小池真理子さんの「捨てる」は読んでスッキリしました。

東野圭吾の「歪笑小説」。あまり売れていない作家たちとその本を売ろうとする編集者たちの話で、短編集だが連続していて面白かった。


映画「彼女はモンスター・ファイター」。16歳になるとモンスターハンターの修行を始める一族に生まれたスカイラーは、ある日、自宅にとらえていたモンスターたちを解放してしまいます。そこで自分の一族の話を初めて聞いて、モンスターハントにまきこまれていきます。恐怖を克服すればモンスターを抑えこめるとたたかう姿が良かった。ハロウィーンに見ると雰囲気が出ます。歌が意外に良かった。

三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帖4」。栞子の母が顔を出したり、結婚しないと言っていた栞子が大輔とデートしたりなかなか楽しい。江戸川乱歩の作品を久々に読みたくなりました。


堀辰雄さんの「風立ちぬ」。結核で田舎のサナトリウムで生活する節子とそれにてきそう恋人の話だが、節子にもあまり気力がなく、恋人も仕事をせずにただひっそりと寄り添い、とうとう節子が死んでしまう寂しい話で、私の好みではなかった。ただ、元気な頃の節子が丘で絵を描いている描写は絵になるなぁと思った。ジブリアニメは原作にない飛行機作りや戦争の話がメインになっているようで、だいぶ違うようです。


堀辰雄さんの「ルウベンスの偽画」。好みではないがレトロ感や色彩感は悪くない。

堀辰雄さんの「楡の家」。なんだか落ちぶれ感があり、好みではなかった。

映画「ヴァンパイア・ベビーシッター」。ヴァンパイアたちが割とクールですが、ベビーシッターにきたヴァンパイアのサラと主人公が助け合い、友達や人間を救おうとします。子供でも理解できるし、なかなか悪くないと思う。


映画「ハロウィーンタウン」。魔女の血が流れていると知った主人公のマーニーはハロウィーンタウンを救うために祖母や弟妹と協力して悪者を倒します。悪者の正体が露骨に予想通りだが、あいりもニコニコ見ていたので良かった。

映画「ハロウィーンタウン2 カラバーの復讐」。カラバーの息子が魔法の本を盗みマーニーに復讐しにくるが時間をさかのぼり戦う。母親が頼りないしフワフワで陳腐だがストーリーは子供にも分かりやすく良かった。しかし母親もマーニーも悪い男にすぐ騙されるなぁ。


映画「ハロウィーンタウン3 カーニバルは大騒動」。ハロウィーンタウンと人間界の扉をつないだマーニーたちが魔力を賭けて人間界でのホームステイを魔物たちにさせます。今回はマーニーのおばあちゃんが悪い男に騙されそうになります。マーニーに人間の彼も出来てちょっと素敵。イーサンとかハンサムがいて目の保養。


映画「ハロウィーンタウン4 ウィッチ大学へようこそ」。ハロウィーンタウンのウィッチ大学に入学したマーニーと弟。魔法禁止なのにズルをして魔法を使うシニスター3姉妹や悪者とまた戦います。今回はイーサンと良い仲になりますが、3までは太めだったマーニーが4ではめちゃくちゃ痩せて顔も小さくなり妖精みたいな顔になっていました。別人かと思ったけどキュートな顔立ちとバットチン(いわゆるケツ顎ね)は同一人物みたいでした。おばあちゃんの正体も分かりなかなか素敵な話でした。


有川浩さんの「ラブコメ今昔」読み直し。以前読んだときも良かったけど、空飛ぶ広報室を読んでから読むとすごく良かった。自衛隊の誠実さとかっこよさが際立つ作品でした。自衛官と知り合いたくなるかも?(笑)ちなみに私が知っていた唯一の自衛隊員はお酒の席というのもあるかもしれないけどこんなにかっこよくはなかったですが(笑)


クラウス・コルドン「人食い」。短編集だが子供向けなのにかなり厳しい話で、人生の哀れやわびしさが伝わる。なんか暗くてロシアや東欧っぽいなと思ったら、やはり作者は旧東ドイツの人でした。

加藤千恵さんの「その桃は、桃の味しかしない」。妻子持ちの男が二人も愛人を持ち、しかもその二人ともなんと同じ別宅に住まわせお手当てを渡します。片方は可愛いのだが男にあまりに惚れていて哀れ。最後に男を捨てるのは良かった。