茶花(saka)日記

2011年3月、脳腫瘍で旅立った夫とともに。
お茶と花に癒されて、日々の出来事を綴ります。

伊東に行った

2012-09-11 15:33:51 | 日記
先週の土日に学生時代の友人3人と伊東の温泉に行った。
夫が亡くなってから、初めての温泉旅行。

スーパービュー踊り子号のからの景色。
海と空がきれい!


お昼は列車の中で今半のすき焼き弁当を食べた。おいしい~。


一泊二食でエステ付きのプラン。
友人二人が先に行き、私はお部屋でのんびりと。


ふと、夫がいるような錯覚を覚えた。
窓際の椅子で夫がくつろいでいる。
そんな姿が、目に浮かんだ。

楽しかったけれど、またまた、いろんな思い出が蘇ってしまった。

家に帰って、シャワーを浴びた。
こらえきれなくなった涙が、
シャンプーの泡といっしょに流れていった。

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4 コメント

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錯覚じゃないです、きっと (若草物語)
2012-09-12 10:03:14
 何ごともない普通な時の旅行は 日常回避。
だけど 「普通」という日常こそが 幸せなのですね。
わかってはいても 身を以て 心からそう思える日がきたのは ここ数年のことです。
「私がいないと 寂しいでしょう?わかった?」 と
この頃 とても主人を感じます。「霊感」という マスコミ的な言葉では 括ってほしくない、たしかに そばにいるという気配。
だから いろいろ思い出し、足が竦むことも多々あります。茶花さんの 心のビデオには その景色の中に
ご主人さまが 写っていらしたのですね・・・


「今半」のお弁当、私も大好き!お豆腐や玉ねぎも味がしみて・・・
「えっ? 私は食べたことないけど!」
あっ!主人にバレちゃった!今度 買って帰ろうっと。
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Unknown (かずりん)
2012-09-13 09:23:47
金目、食べましたか?
主人の叔母が伊東でしたので、元気な頃はドライブがてら叔母の家に寄り、金目が名物との事で、美味しい煮付けをごちそうになりました。懐かしいなぁ

ご主人、近くにいたのでは?
私は、死とは無だと思っています。
でも、でも不思議な事って科学では解明できない事、あると思います。
母は69歳で亡くなりました。
危篤の早朝、雨戸を3回ドンドンと叩く音で、私も夫も目が覚めました。すぐに危篤の電話でした。
夫なんて、私よりあの世とか霊とか信じない人が、あれはお袋さんだよね・・
溺愛していた犬が亡くなった後も不思議な事が・・
それは、自分の心なのか・・
でもでも、守っているよ、近くにいるんです!

私も大好きだった母、ワンちゃんの事を思うと今でも涙が・・
でも、今の涙は亡くなった時の辛さの涙では無いです。
そうで無いと生きて行けないと思います。
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若草物語さんへ (茶花)
2012-09-15 22:23:38
普通が幸せ。そうですね。
そして、「普通は奇跡なんだ!」と考えていたら、
SMAPの新しいアルバムの中にもそんな歌がありました。
そもそも私は54年前、仮死状態で生まれたので、
今生きていることも奇跡なのかもしれません。
夫が生まれたこと、夫と出会ったことも。

今生きている奇跡を感じながら、
これからも普通の日々に感謝しなくてはと思う
今日この頃です。
そして、感謝しながら美味しいものをいただきましょう。
今半のお弁当、うちの夫も食べてないかも・・・
私も今度買って帰りまーす!
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かずりんさんへ (茶花)
2012-09-15 22:35:59
不思議なことってあるのですね。
私はあまり感じたことがないのですが、
でも、若草物語さんにも書きましたが、
生きていること自体が不思議なことなのだから、
何があってもおかしくないような気もします。

そうそう、不思議なことがひとつありました。
デジタル時計の数字が揃うこと。
ブログにアップしますね。

伊東では、夕食に金目のしゃぶしゃぶが出ました。
美味しかったですが、私も煮つけをいただきたかったですぅ。
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