茶花(saka)日記

2011年3月、脳腫瘍で旅立った夫とともに。
お茶と花に癒されて、日々の出来事を綴ります。

スマートフォン

2012-02-14 21:22:47 | 日記
昨日まで使っていたカシオの携帯、結構気に入っていた。
特にカメラ機能がデジカメ並みで、何も考えなくても結構綺麗に写っていた。
1年前機種変更するとき、スマホにしようか迷ったが、
メールが打ちにくそうなのでやめた。

昨日、たまたま隣のホームセンターで
「今はどんなスマホがあるのかなー?」って見ていたら、
売り場のお兄さんが寄ってきて、いろいろ説明してくれた。
「でもー、まだ契約期間が残っているからー」と私。
「では、今機種変更すると月々いくらぐらいになるか、見てみましょう」と店員さん。
いろいろ聞いているうちに、とってもほしくなってしまい・・・
写真も綺麗だからって・・・
・・・買ってしまった。

メールが早く打てないー。
写真が大きすぎるー。

やっぱりやめれば良かった・・・。
いやいや、慣れれば大丈夫!

何とか写真は縮小する無料アプリをゲットした。

こんな感じ・・・


あとは、空が綺麗に写ればねっ!


幸福の量

2012-02-14 17:18:52 | 日記
「この地球上で、幸福の量と不幸の量は、いったいどちらが多いのだろう。2008年6月23日付天声人語」
これは、たまたま電車の中で見た朝日新聞の広告だ。
この記事の内容は世界の戦争や飢餓とその報道写真について,
また報道写真家の言葉などだった。
私は全く別の意味で、同じことを思っていたのでちょっとびっくりした。

私は今まで両親の離婚や、子供を授からなかったことなど、
不幸と言えばそうかもしれないが、自分自身はあまり不幸と感じていなかった。
幸福の量の方が勝っていたからなのか。
しかし、夫が病気になり、闘病の末に亡くなったことは、この上なく不幸なこと。

それに比べ私の周りは、みんな幸せそうだなと、うらやましく思っていた。
けれど、時とともに状況はいろいろ変わっていた。
親の介護、夫の病気、娘の病気、孫の障害、家の問題等々。
幸せそうに見えた友人達も何かしら悩みを抱えている。
しかし、そんな中でも幸せな時を皆持っているのだろう。
会うと、他愛も無い話で笑い、深刻な話でお互い眉間にシワをよせ、
そしてまた、他愛も無い話に戻る。

「幸福の量と不幸の量」
私は?と考える。
夫がいるときよりは、だいぶ減ってしまったけれど・・・幸福の量がゼロではない。
残された人生、少しでも幸福の量を増やしたいなぁ・・・増やせるかなぁ・・・。
そもそも自分で増やせるものでもないのかもしれないけれど・・・。
いつか夫に会ったとき、笑顔で「久しぶり!」と言えるようにがんばろう。