予習は大切

先日ダ・ヴィンチ展にいった時のことです。

修学旅行の中学生グループがいました。

「この絵、なんだっけ？」
「ジュ・・・わからない」


受胎告知だよ、受胎告知！


思わず叫びそうになりました。


学校で、ここに行けと指示されたのかな。
学校もちょっとでもいいから、
子供たちに説明してから送り出してほしかったです。


私は、行く前にテレビや新聞でもネットでも
お勉強してからいったのに。


絵は本当に素晴らしかった。

なぜ、あんなに色が鮮やかなんだろう？
なぜ、あそこまで精密にかけるんだろう？


絵の前で立ち止まってはいけないんだけど
前のおばちゃんたちが警備員さんを無視して
ずっと立ち止まってくれていたので
じっくりと絵を鑑賞することができました。
ラッキー

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵がなぜ少ないか
他の展示物を見て納得しました。


あまりにもいろいろなことに目が向きすぎ！研究しすぎ！！
普通の人はそんなことに首つっこまないでしょ。


非常に見ごたえのある展覧会だったので、
絵のタイトルがわからなかった中学生たちも
十分楽しんで、絵の素晴らしさを感じて
帰ったと信じています。

　　　　　　　

まだ、もう少し公開しています。
時間がありましたら、上野まで
足を伸ばしてみてはいかがでしょう。