ワードで秘真呟し(ひまつぶし)

ひまつぶし、日々の出来事や秘められた真実を一人呟いています。

昔々の想い出。

2009-12-13 18:34:07 | 日記
昔々を断片的に想い出す。
 長野県のハニシナ郡と言う所に一時住んでいました、埴科郡です、千曲川では
春から夏あちこちに簗場(ヤナバ)が作られ良く簗場漁を眺めに行きました。
記憶をたどると精密機械の工場が沢山あってミシンの部品などの工場が多かった
ようです。鋳物工場や工作機械を作る工場などもあり、又刀鍛冶屋さんもあり
人間国宝となった刀鍛冶の宮入昭平さんも住んで居たようです。私は工場の寮に
入っていたので休みの日には近所の会社の社長さんが飯を食わせるから手伝えと
よく連れてゆかれ、機械の組み立てを手伝わされました、50数年前のことです、
日精樹脂工業ですが当時は桑畑の中の組立工場であまり機械設備も無くたいした
会社ではないなと思っていましたが数年後には有名な会社となっていました、
2~3年で長野を離れ東京、関東を渡り歩いていましたのですが工業関係の
ニュースに日精樹脂工業が載るようになり社長の名前を知る事が出来ました、
青木固さんという名前だったのです、当時はニッセイの親父さんで通じていたの
で名前は知らなかったのです。 ミヤリサンという製薬会社もありました、宮入
製薬で胃腸関係の薬だったと思います。戦国武将村上義清の領地だったらしく、
奥方が落ち延びる時に渡った笄の渡しという場所も残っていました。
不思議と千曲川には縁が無く半世紀も見ていません、杏の季節には善光寺参りに
でも行こうかな? 良く知られた歌です(善光寺 鐘聞く里の 杏かな) それと
信濃の国は十州に、境連なる国にして、聳ゆる山はいや高く、流るる川はいや
遠し、松本、伊奈、佐久、善光寺、四つの平らは肥沃の地、海こそ無けれもの
沢に、万足らわぬ事ぞなき。 県外者の私でもすぐに覚えるほどこの歌は県民に
愛されていました。

 
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言葉の記憶

2009-12-13 18:26:08 | 日記
言葉の記憶
子供の頃に叱られた言葉。
昔、子沢山の家では長兄が父親以上に兄弟の上に君臨していました、仲の良い
兄弟でも長兄に脅されると震え上がったものです。

いつまでもだはーんこいてるんじゃないぞ、はんかくさいたくらんけめ、
てーげーにしないと、ませんぼうでぶったたくぞ!

だはーんこく=わがまま、ぐずる
だはーんこき=わがままぐせ、ぐずりぐせがついている
はんかくさい=のろま、まぬけ、ばかやろう、 (半可臭い)
たくらんけ=ばか (クランケを変化させて使ったのか?)
てーげー=いいかげんで、てきとうな、だいたい、たいがいに、
ませんぼう=馬小屋の出入り口を止める棒、長さ4尺程の棒
馬の通せんぼ、を変化させた言葉? 造語?馬栓棒?
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アライグマ?

2009-12-13 17:31:22 | 日記
アライグマ?
 何時の頃からか台所や風呂、洗面台にお湯が出るようになり、毎朝顔を洗った
後には手のひらの垢を落とす事が好きになりました、まるでアライグマのように
手をこすり合わせています、引退してからは皆が使い終わった後にゆっくり
洗っています。初めて手のひらの垢を落とした時は感動するほどの驚きでした、
こんなに垢があるものかと思いましたが、手のひらの分厚い表皮が剥けていた
のです、洗い落とした後はすべすべになりとても気持ちが良いのです。
今日ももう早この時間でシャワーをあびて一杯やっています。
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