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[羽太]食生活について語ろう

2023年08月22日 | 美容ダイエット
・羽太Grouper Sevenband grouper はた
  ハタ科、スズキ目、主に本州中部以南の沿岸水深50mの海域岩礁に生息する硬骨魚、肉食性ででマハタ、アオハタ、アカハタ、キジハタ(アコウ)、クエ(モロコ)、ホウセキハタと種類が多い。
主に真ハタのことで、ハタは江戸時代前期の『本朝食鑑』(人見必大:1697年)に旗代(はたしろ)魚として初めて登場する。ハタとハタシロの語源について、新釈魚名考(1982)榮川省造は、ハタは斑(はだら)の、「ら」が脱落、ハタシロは斑白(はたしろ)で白い縞のある魚としている。
産卵は、5月ごろ6~8月の夏季を旬の時期とし、おいしいという。全長30cmぐらいまでは体側にはっきりとした7本の幅広い横帯びをみることができる。成長とともに薄くなって見えにくくなる。成魚で1mにもなり黒褐色になる。
白身の高級魚で新鮮なものは、刺身、洗いにする。照り焼き、蒸し物、鍋物、煮物、和え物にも使われ高級食材として、中華料理にも利用している。
 
 
                  &ハタ科Serranidae はたか

  クエ、ハタの類があり、スズキ目スズキ亜目 Percoidei の分類群で約450種ほどの魚が含まれ、スズキ亜目の中でも大きな科の一つとしている。
熱帯から温帯海域に分布し、日本周辺には約120種が分布する。ハタ科はスズキ科やアカメ科などに近縁と考えられる。浅い海の岩礁やサンゴ礁に多く生息、マングローブなどの汽水域に侵入する種類や、水深200m以深の深海に生息する種類もある。
体形の外見は亜科によって大きく異なり体の大きさも数cmから2mを超えるものもある。体色や模様も、種類や成長の度合いによって多彩だが多くの種類が雌性先熟の性転換を行うことが知られる。若い個体はメスが多く、成熟して大型になった個体ではオスの割合が増える。殆んどの種類が肉食性で、他の魚類、甲殻類などを捕食する。
大型のハタ類は食物連鎖で上位に立つ。多くの種類を食用に供し漁獲、特にハタ類は白身で美味しく高級食材として扱われるが、シガトキシンなどのシガテラ毒を体内に蓄積するバラハタやオオアオノメアラなどもいるので注意を要する。
香港、広州ではハタ類は「石斑魚」(セッパーンユー)と総称され、主に蒸し魚や揚げ物などにしている。

 

 
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