・蕃茘枝 Sugar apple ばんれいし
バンレイシ科、熱帯アメリカ、西インド諸島原産。半落葉性で樹高5mぐらいになる。複数の果実が集まってひとつの果実に見える集合果をつけ別名をシャカトウ(釈迦頭)・仏頭果(ぶっとうか)というが、これは果皮の集合果の様子が釈迦の頭を思わせるためといわれる。
収穫時期 9~11月で果実は直径5~10cmのハート型又は球形で果皮はうろこ模様で黄緑色から熟すと褐色になる。熟した果実はつぶれやすく流通しにくいが近年日本には冷凍で輸入している。果肉は乳白色、クリーム状で少しざらつきがあるが多汁で甘味、強い芳香りがあり黒い種を数多くもつ。生食、シャーベット、ジュースにしている。
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