えいきのブログ

いつか消えてくブームじゃなくて
ずっと変わらぬ夢を追え!!

ふじのや

2007年05月03日 11時32分03秒 | Weblog
・・・ってお店の名前です。

先日雨続きだったさなかに行った「第82回・え?梅雨入り宣言?」って毎回演題が変る宴(飲み会)を行った場所です。
今日は、そのお店のお話。

このお店と出会ったのは去年の事です。自宅の近くで「ゆっくりご飯食べながらくつろげる場所」を探していた僕ですが、首里って以外に少ないんですよ(泣)
雑誌とかで取上げられているお店は人多いし・・・。

そんなさなか、ウロウロしていると「おや?小奇麗なお店が」
看板も小さい。のれんが掛かった入り口から中をチラ見・・・。
東京にいた頃に良く通ったお店と似たようなサイズ(むふっ)お客さんも少ない(失礼しました)
「いい感じなんだけど、ちょっと高いんじゃない~?」
と思ったのですが、入口にあるお品書きを見ると「あら~ステキ。リーズナブルじゃないですか」
早速、のれんをくぐりドアを開け、ご来店~。

お店のレイアウトは10人掛位のカウンターに6名×2の座敷。

元気のいい大将に、おっとりした感じの女将さん。
実はこの女将さん最高なんです。なにがって?
なんていうんだろな。30歳のお子様もいる年齢なんですが、そうそう。「天然」なんですよ。商売っ気ゼロ(そんな事は無いと思いますが)
うまく言えないけど「下町のデビ婦人?」的な雰囲気です。
おっとりしてて、しゃべりのスロー。おまに注文もスロー。マイペースなんですね。
・・・って別に苦情じゃないです。
いやあ。憎めないってかカワイイです。

・・・軽くエピソードを・・・
大抵お店に入ると一番初めに注文するのが「生!」(もちろんビールでございます)
女将さんジョッキにビール入れてきて
「あら~いっぱいなっちゃた」って。泡少な目のてんこ盛りビールがきたり(これは客的にはウレシイ)
僕は喫煙者です「女将さん。灰皿もらえます?」
女将さん「はいざら・・・」とシャコガイの殻で作った灰皿を洗って持ってきてくれる。これはご丁寧に。。。と思うが、濡れたままなんで灰皿にタバコを置くと消えてしまうのです。。。(女将さん!?)
仕事が少し落ち着くとカウンターに座って「クロスワード」しちゃったりして、挙句には「これわかるかしら~?」って聞いてくる。
注文を一度に4品程頼むと、厨房に行ってからもう一度戻って来て「あと一つなんだっけ?」と聞いたりもする。
・・・ってホントに苦情じゃないです。
いやあ。憎めないってかカワイイです。マジで

正反対なのが大将。元気いっぱいで、料理もホントに美味しい!
カウンターに出てくると良くしゃべる。笑
軽く「下ネタ」も言う。笑

もちろん大将と女将さんは夫婦でこのお店を営まれてるのですが、ホントに「お互いの無い物」をうまくカバーして支え合ってるって感じです。
とてもステキな事です。1+1=2じゃないんですね~。
「私たち今でも寝るときは手をつないで寝るのよ」って女将さんが言ってました。


そんな「ふじのや」すえなが~く営業して欲しいです。
ちなみに定休日は水曜日。ラストオーダーは午後10時(激早やッ!!)笑
この前の飲み会で使わせてもらった時には、12時まで開けてもらったけど、女将さん先に帰ってた・・・。

首里で食事とお酒を飲むなら、ココが一番だな。。。。