今回は一般動詞live in Kyotoの運用の『表現の枠組み」をとりあげた。 今回登場しているused toは、規則的な習慣(〜したものだ)、過去の状態(今はない)などの意味で使われる。 I used to be fat. 私は太っていた She used to be a drug addict. 彼女は麻薬常習者だった He used tobe such a great friend. 彼は以前は大の仲良しだった(が、今ではそうではない) He used to be very quiet. 彼は以前はとてもおとなしかった I used to be shy. 私は昔とてもはにかみやだった She used to work for an oil company. 彼女は以前石油会社に勤めていた You didn't used to play golf, did you? あなたは以前はゴルフをやらなかったよね
【これが国際標準の英会話学習法だ！】 [英会話発想トレーニング 表現の枠組み] ［基本４時制の展開］ 一般動詞系列の展開 [1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す) ※現在形 I live in Kyoto. 私は、(今、ふだん)京都に住んでいいます [2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為) ※過去形 I lived in Kyoto. 私は、(その時)京都に住んでいました [3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為) ※未来形 I will live in Kyoto. 私は、(これから)京都に住むつもりです I may live in Kyoto. 私は、京都に住むかもしれません I am going to live in Kyoto. 私は、京都に住む予定です I am sure to live in Kyoto. 私は、必ず京都に住みます I want to live in Kyoto. 私は、京都に住みたいです I prefer tolive in Kyoto. 私は、むしろ京都に住みたい I used to live in Kyoto. 私は、以前京都に住んでいました [4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為) I am living in Kyoto. 進行形 私は、(今)京都に住んでいます I don't like living in Kyoto. 動名詞 私は、京都に住むのがいやだ I remeber living in Kyoto. 動名詞 私は、京都に住んでいたことを覚えているよ [5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為) ※現在完了形 継続用法 I have ever lived in Kyoto. 私は、かつて京都に住んでいたことがあります I have never lived in Kyoto. 私は、今まで一度も京都に住んでいたことがことはありません I have should notlived in Kyoto. 私は、京都に住むべきではなかった
【一般動詞フレーズ５段活用】 live in Kyoto「京都に住む」 ============================= (1) live(s) in Kyoto現在形動詞フレーズ ※肯定形でのみ使われる (2) lived in Kyoto過去形動詞フレーズ ※肯定形でのみ使われる (3) live in Kyoto原形動詞フレーズ ※助動詞、to不定詞で使われる。 (4) living in Kyotoing形動詞フレーズ ※進行形、分詞構文、動名詞で使われる。 (5)lived in Kyotoed形動詞フレーズ ※完了形で使われる。 =============================
○今回の表現の「勘どころ」
live in a big house 大きな家に住む live in a city 都会で生活する I prefer to live in a city. 私はむしろ都市で生活したい live in a dark, silent world 暗くて沈黙した世界に生きる live in a dormitory 寮に住んでいる live in a flat アパートに住んでいる live in a forest 森の中に住む live in a hotel ホテルに住まいする live in a house which has a garden 庭がある家に住む
日本の英語教育で英語が話せないのは，「行為や状態はひとまとまりのもの」という観点が欠けているからだ。私が「コミニカ中学英語基礎編」という教材を製作した意図はこの視点から「コミニカ英作法」を創作した。 ちなみに●ファンクションメソッド 英語の九九 英会話発想トレーニング all HTML版は、社会新向けに「コミニカ中学英語基礎編」を編集し直した教材だ， 但し，「コミニカ中学英語基礎編」は塾や個人でも使える「自学自習教材」だ。したがってできる限り文科省の文科省の指導要綱に従って製作されていることは納得していただきたい。 以下に「「コミニカ英作法」として紹介している表現は，この教材には登場していない。 しかし、この教材を使うことによって、 有機的な「英語の骨格」「英語の枠組み」を身につけることができる。いわば以下の【be動詞フレーズ５段活用】と【一般動詞フレーズ５段活用】は「英語表現をする場合の「集積回路」と言えるだろう
talkの動詞フレーズ 【POINT】 「話す、言う」を表す動詞には、say, speak,tell, talkがあります。 ただ、sayぱ聞き手を特に示さないとき、speakは「公の場所で話す、演説する」と、多少堅い感じがあります。 tellは聞き手に向かってしゃべるが、その内容に視点をおくときに使われますが、talkは「おしゃべりをする」など雑談的に話し合うニュアンスが強く、４つの動詞の中で最も会話にふさわしいといえるでしょう。 ●のものはファンクションフレーズの説明です、実際の教材ではカーソルで文字が浮かび上がります。 (1) Why don't we talk over a cup of tea? コーヒーを飲みながら、おしゃべりしましょう ● Why don't we+原形動詞フレーズ? 「(自分も含めて)～しましょうか?」 (2) Stop talking in class. 授業中話すのはやめなさい ● stop +ing形動詞フレーズ 「～するのをやめる」 (3) She doesn't talk much. 彼女はあまり話さない * talk much 「話し過ぎる」 Cf. She talks much. 「彼女は話し過ぎる」 (4) The baby is beginning to learn to talk. 赤ん坊はものが言えるようになってきた ● learn to+原形動詞フレーズ 「(成長して)～するようになる」 ● begin to learn to+原形動詞フレーズ 「(成長して)～するようになり始める」 (5) I talked to my father about it over the telephone. その件について電話で父親と話した (6) The man finally talked. その男はついに口を割った * funallyは副詞で、「とうとう、ついに」の意味。
talk back、talk down 、talk ～ off 、talk into、talk out of などは省略します。
[PART 6] talk over KEY WORD 「覆う」 【POINT】 「～について話し合う、相談する」「検討する」 (1) I must talk it over with you. 私は、君に相談しなければならない ● I must+ 原形動詞フレーズ 「私は～しなければならない」 (2) Why don't we talk over a cup of coffee? コーヒーでも飲みながらおしゃべりしようじゃないか? ● Why don't we +原形動詞フレーズ?「(自分も含めて)～しませんか?」 (3) She thought it fun talking over the phone. 彼女は電話で話すことが楽しいと思った ● think it fun +ing形動詞フレーズ 「～することが楽しいと思う」 itは仮目的語、その内容はing形動詞フレーズで表す。 (4) They talked over their meals. 彼らは食事をしながら談笑した (5) We talked the matter over but could not reach an agreement. 私たちはその問題を話し合ったけれども、合意には達しなかった * reach an agreement 「合意に達する」 (6) I think I'll talk over your suggestion with my boss. ご提案を上司と相談したいと思います ● I think I'll +原形動詞フレーズ 「私は～しよう(したい)と思います」 (7) I have yet to talk it over with you. まだあなたとお話しすることがあります ● I have yet to +原形動詞フレーズ 「私はまだ～しなければなりません」 (8) I think I'll talk it over with my boss. そのことを上司と相談したいと思います ● I think I'll +原形動詞フレーズ 「私は～しよう(したい)と思います」
英作と言えば，日本文がまず提示され，それを英文に変換する作業と思われがちだ。 とりわけ日本の英語教育は「五文型理論さえ理解できたら英語は話せる」と教えている。 しかしそうだろうか。私は逆にそれを教えるから日本人は英語が話せないと指摘している。 私は ひいている 風邪を S V O 私は ある 熱が 私は ある 痛みが どうしてわざこのように分析するのか、私は理解できない。 have a cold, have a fever, have a painと意味ある単位でとらえ、語彙として蓄積する。日本の英語教育では「言葉しての習得」として当たり前のことが、日本では無視されている。アメリカで売られている英会話本もそれが当たり前のこととして教えている。 have a coldがDo you have a cold?とかDon't you have a cold?と進み，I don't have a cold.に進むことになる。あるいは、You will have a cold.(風邪をひいちょうよ)ともなる。それがYou will get a cold やYou will catch a coldなどに、あるいはDon't give me your cold.などに表現展開ができる。これが世界の英語教育の常識だ。 当オンライン講座が他の会話文丸暗記のものとまったく異なっているのは、フレーズを使って英文を生産することにある。
第２章 「英会話の九九ドリル」を使って表現を広げる その5 好み，欲求、付帯状況を表す一般動詞を使った表現」 ドリルNo.25のVERB PHRASES DATA BASE[11] ・haveには、10のhaveの動詞フレーズをとりあげている。 (1) have a cold 風邪をひいている (2) have a fever 熱がある (3) have a pain 痛みがある (4) have a bad tooth 歯が痛い (5) have a cough 咳をする (6) have a headache 頭が痛い (7) have cancer ガンにかかってる (8) have a stomacache 胃が痛い (9) have the flu インフルエンザにかかってる (10) have (a) diarrhea 下痢をしている 「イメージしてください」 ここでも動詞フレーズだけでイメージしてください。いずれも「持つ」ということですが、「風邪をひくもの」「熱」は「あるもの」といったことになります。やはりここでも動詞フレーズだけでイメーすることが大切です。 さらにこの動詞フレーズをネイティブが読み上げ、イメージするトレーニングとなる。
【一般動詞フレーズ５段活用】 have a fever 「熱がある」 ============================= (1) have[has] a fever現在形動詞フレーズ ※現在形の肯定形のみで使われる。 (2) had a fever 過去形動詞フレーズ ※過去形の肯定形のみで使われる。 (3) have a fever 原形動詞フレーズ ※命令形，助動詞、to不定詞で使われる。 (4)having a fever ing形動詞フレーズ ※分詞構文や動名詞で使われる。 (5) had a fever ed形動詞フレーズ ※完了形で使われる。 =============================
【英語表現の枠組み】
have a fever 「熱がある」 ================================
(1)［基本４時制の展開］(現在形) 現在の事実 (1) I have a fever. 私は，(今)熱があります (2)［基本４時制の展開］(過去形) ※過去の事実
(1) I have a fever.
私は，(その時)熱がありました (3)［基本４時制の展開］(未来形) ※未来の事実
(1) I will have a fever.
私は，(これから)熱がでるでしょう
(2) I will have a fever. 私は，熱がでるかもしれない (4)［基本４時制の展開］(現在進行形) ※現在の継続状態
