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ジミーとジャネット ふたりはふたご

2015年05月19日 | 絵本

『ジミーとジャネット ふたりはふたご』
B.クリアリー 作
いとい しげさと 訳
やまわき ゆりこ 絵
出版社:あかね書房

☆1998 7.1 長男、長女へ購入
数ページ抜粋して紹介いたします。





ジミーとジャネット。
ふたりは、ふたごなんです。ふたごっていうのは、おとうさんと
おかあさんがおなじで、生まれた日もおなじのきょうだいです。
ジミーはいつでもジャネットとあそべるし、ジャネットはいつでも
ジミーとあそべる。
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紙ぶくろを足にはいて、ブーツのかわりにしてみたり。
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「どうしたらいいのかしらねえ、ジャネット」
おかあさんは、ジャネットにたずねるようにいいました。
「いい?あなたのベッドは、紙ぶくろでいっぱいで、ねるための
すきまもないわよね。
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☆どのページも隅から隅まで見逃せません。
長男が7歳、長女が3歳の時に購入しているので、
きっとその頃のわが子達に共通するものを感じて
購入したように思います。
積み木ひとつ、ふたりのしぐさ、風景・・・どのシーンにも
やまわきさんの優しさが滲み出ている気がします。