新・瘋癲球人日記

野球をこよなく愛する瘋癲球人の日記

拝島→東伏見

2006年08月02日 | 早稲田野球
夏休みも3日目。
鍛錬もかねて東伏見に練習を見にいきますか。
今日の鍛錬の道は、玉川上水緑道を走って東伏見にいくというもの。
玉川上水は、多摩川上流の羽村取水堰から9市4区を通り、新宿区の四谷大木戸に至る総距離約43kmの上水路。
緑に囲まれた道は夏でも涼しそう。
羽村取水堰からスタートしたかったのですが、ネットで調べると迷いやすく、道もよくないらしいので、拝島駅からスタートすることにする。拝島駅北口を出るとすぐ目の前が玉川上水。
11時ちょっと前、平和橋からスタート。曇っていて涼しい。



まあ、ゆっくりペースで午後練習の開始(13:30)に間に合えばいいや。
走り始めの道は幅がせまい上に道の真ん中に大きな木があったりするので、それをかえすのにけっこう神経を使うが、天王橋を過ぎたあたりから道幅も広くなり、こもれ日の下、未舗装路を気持ちよく走れるようになる。

おひさまが出てきたが暑さも感じない。とても気持ちよく、一瞬、山の中を走っているのかと錯覚する。



昭島、立川、小平と3つの市を駆け抜けて小金井市に入る。ここは桜の名所。桜の木が目立つ。五日市街道の近くを走るので車の姿をみて一気に不快になる。小金井公園を通過すればあと5kmちょっと。走り始めて2本目のゲータレードをグイッと飲み干して気合いを入れる。境橋で玉川上水とお別れ。ここからは緑のカーテンもなく、普通の舗装道路を走る。
東伏見に着いたのは予定通り、13:30ちょっと過ぎ。
グランド整備?
1年生の部員に聞いたら、今日は変則で午後は14:45スタート、なんだとか。
となりのグランドでやっていた早大学院の練習試合を見たりして時間をつぶす。
開始ぎりぎりまで水まきの行われたグランドでバッティング練習スタート。
この時期の東伏見は「坊主率」が非常に高くなる。4年生の竹内君(早大学院)も坊主。気合いを入れているのか。
考えてみれば、4年生にとって、東伏見で過ごす最後の夏だもんなあ。
オープン戦でのメンバー争いの真っ最中。多くの選手がフリーバッティングで自分をアピールする。
夏の全体練習を見るのはまだ2回目だが、松本君(2年 千葉経済大付)と田中幸君(3年 宇和島東)の状態がいいように感じる。
OBの徳武さんがいらしていて、ケージの後ろから見守っていらした。
捕手陣は応武監督の指導。フットワークからバント処理。ちょいとユーモアも交えながらも厳しい指導が続く。
その捕手陣のフリーバッティング。
細山田君(2年 鹿児島城西)が長い時間、徳武さんからマンツーマンで指導をうけていた。
「インサイド、インサイド」
インサイドアウトで打てということの徹底指導。フリーの時間がなくなるくらい、たくさんティーを打っていた。
長いティーのあとのフリーでの打球は心なしかいつもよりいい感じだったように思えた。



明日からひさびさの帰省。日曜は甲子園にいる予定。

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