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乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

全摘手術翌日、入院3日目

2019-09-05 19:04:00 | 乳がん全摘手術
2019年7月乳がんの宣告を受け、9月入院して左胸の全摘手術をうけた。

手術後、初めてのご飯。予想通りの病院食。看護師さんに用意してきたご飯のお供をとってもらって、何もすることないから、ゆっくり、ゆっくぅり時間をかけて完食。

その後、担当医が来てくださる。先生、昨日は手術後遅くに回診して、今日もこんなに朝早くから回診してくれるんですか?病人のくせに先生の体が心配になってしまう。

注射器で乳房にたまった水を抜く(病院の方針でドレーンは付けられていないから、当然内部に水が溜まる)。このとき初めて患部を見たけど、絆創膏が貼ってあったりして、実感がない。針を刺されるとき痛いかと思ったら何も感じない。「痛いと思ったでしょう?感覚ないんですよ。だから全然痛くない」と先生。口には出せなかったけど、そんなこと聞いてなかったので、感覚がないことにショック。手術前に教えておいてもらいたかったな。

明日退院できそうとのこと。どうやら順調そうだ。

看護師さんが来て、導尿管を抜いてくれる。これで歩ける。っていうか、導尿管を入れることも事前に聞いてなくて、後から分かり、ちょっと恥ずかしい。どんなパンツ履いてきたんだっけ???

リハビリの先生がリハビリ体操を教えに来てくださる。感覚がなくて痛くないけど、突っ張っていて、腕は上まで上がらない。手術した実感がじわじわと湧いてくる。

暇なので動画を観て過ごす。ドラマと映画を入るだけダウンロードしてきてよかった。たまたま、別の病院に入院してる友達とLINEでチャット。お互いにやることなくて暇なので、病院食の写メ送ったり、取り留めのない話でダラダラと時間を潰す。

暇だから、トイレに行ったり、談話室に行ってみたり、用もないのに売店に行ってみたり、歯を入念に磨いてみたり。