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一番の幸せは・・・いっぱい。
そんな日々つれづれ。

神戸新聞の7日間

2010年07月27日 00時00分35秒 | DVD&TV


神戸新聞の7日間


櫻井翔、吹石一恵、萩原聖人

2010年1月16日にフジテレビ系列の『土曜プレミアム』枠で放送されたドキュメンタリードラマ。

もう15年もたつんだね~。
あの朝の地震は覚えてる。
倒れた高速道路も覚えてる。

1995年 1月17日早朝の出来事。(5時46分)
その時私は当然寝ていた。
目が覚めた。
それでもこっちの被害は神戸には比べ物にならない被害で・・・
TVで見る神戸が炎に包まれる景色を見て信じられなかった。
神戸が復興するときはあるんだろうかと思ったけど今じゃ完璧。
でもそうなるまでの人々の苦労たるや相当なもんだったと思う。

使われてる映像と声は当時のもので今見ても充分、生々しさを伝えている。
神戸新聞記者から見た生の写真、生の声、生の見出し。
決して興味を引こうとか、すっぱ抜こうとかの気持ちはなく
ただただ真実を伝えようと言う意識を感じた。
自分の家が燃えるのをただただ見つめるだけの家族。
どうすることも出来ない無念さ。
家がつぶれてそこに埋まってるのがわかってるのに
助けてやることも出来ない・・
現場は応答のある人優先で・・・
電気が通じてないので庶民には何が起こったのやら
世間がどうなっているのやら知る術もない。

今、地震の日の朝にはマスコミで

「あれから○○年」

と言われるけど、普段は風化されて話題にも上らなくなった。
でも忘れてはならない地震の恐ろしさ。
しかも普段、地震とは縁遠かった地域での大型直下型地震だった。

TVでは見ることは出来なかったけどDVDで見て改めて・・・
より忠実なドキュメンタリーはやっぱり伝えようとする意識を感じる。

私が子供の頃、鉄腕アトムを見て空中の道路を車が走るのを見て
嘘だぁ~と思っていたのが今、高速道路となって現実。
その高速道路が真横に倒壊してるのを見てまた現実。

新聞は悲しみだけを伝えたらいかん、希望を伝えんといかん

新聞社デスクのその言葉が耳に残った。
新聞記者にとっても被災者にとってもそれぞれに長い長い1週間だったに違いない。
私は何もわかっていなかった。

神戸復興の証のルミナリエ
私は一度もいけてないけど神戸の象徴かもしれない。

今日も一日ありがとう~




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (けいちゃん)
2010-07-27 20:55:55
そんな番組があったのね~
知らなかった。
クライマーズ・ハイは記者側からのドキュメンタリー”タッチ”
これは完全にドキュメンタリーなの?
私も見てみたいな~
レンタルショップにあるかな?!
返信する
もうすぐレンタルできるかもね (☆けいちゃんへ)
2010-07-27 22:43:08
まだ発売されたとこだから・・・
でもTVのDVDだから販売とレンタル同時かもよ。
ほぼ完全ドキュメンタリードラマだから
本人も出演して証言もしてるしね。
(桜井くんほどかっこよくはない)
ま、見て損はないよ。
知っておくべき内容だからね。
ドキュメンタリーとはそんなもんでしょ?
返信する

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