今日も一日ありがとう♪

一番の幸せは美味しい食事。
一番の幸せは優しい心とのふれあい。
一番の幸せは・・・いっぱい。
そんな日々つれづれ。

なくもんか

2009年11月18日 00時00分40秒 | 鑑賞(映画・コンサート)
なくもんか

2009年11月14日(土)
宮藤官九郎脚本、水田伸生監督、阿部サダヲ 、瑛太

これも阿部サダヲの軽快な大げさな表現でコメディータッチ
なんだけど内容的にはすごいシリアス。
思わず涙がこぼれるシーンが多々あったからね~。
脚本を手掛けたのが今人気の宮藤宮九郎で宮九らしい作品
と言えるのかな~

両親が離婚してお父さんに連れて出られたのがサダヲで
まだお母さんのお腹の中にいたのが瑛太
だからサダヲにとって瑛太はまだ見ぬ弟だったわけよね。
お父さんに連れて出られたサダヲは、ハムカツ屋に
親子でお世話になるも父親は店の金を持ち逃げ、
しかもサダヲを置いたまま。
そこの店主がサダヲの面倒をみるわけだけど
子供ながらに生きていく術としてよく働いた。
お世話になってる感謝もあるんだろうけど、
八方美人的にだれにも笑顔を振りまいて人が嫌がることを
率先してやった。
最後は店主が自分の子供じゃなくサダヲに店を託して
あの世に…

ま、このあたりでやめとこうか(笑)
健気な子供心に胸が痛くて…いたるところで涙が出るんよ。
親が子供を捨てたりしたら今の世の中、ぐれて当たり前。
そして周りも、冷たいもんだと思う。
他人の子供にお金を使うわけだからね~。
今の時代教育費もばかにならんもんね~。
子供心にどうやったら自分の居場所ができるか考えたんだろうね。
でもかなりの無理をしたんだと思うよ。
その無理をずっとずっとし続けて…
育ての親を実の親以上に大切にして…

でもとっても楽しい映画、そして人情あふれる映画。

今日も一日ありがとう~




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