湯めぐりシリーズNo.109
平成22年7月7日(木)~8日(金)
本別温泉グランドホテル 中川郡本別町西美里別20 01562-2-3101
泉 質 単純泉(重曹泉系) (弱アルカリ性、低張性温泉)
泉 温 36.9℃ 湧出量 300L/min(注入口) 無色澄明無味無臭
p H 値 7.92 成分総量 0.957g/Kg
効 能 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、疲労回復、痔疾、うちみ
宿泊料金 ¥9,400 夕食 部屋食 朝食 食事処バイキング
6月28日から実施の高速道路無料化実験から1週間経過し、利用者は平均1.84培(84%)増加した
という。
道央自動車道、伏古Jctから千歳恵庭Jctまでは有料。その先道東自動車道の夕張までと、占冠~トマム
~本別Jctなどが無料になった。(来年3月末日実験終了まで)
その反動で一般道の「道の駅」などの売り上げは、平日で20%,土日で30%ダウンしたそうだ。高速道路
を実際に走行してみると確かに交通量は増加している。
…が、景色は単調で、長距離運転だと飽きてしまう。
只々、目的地に向かって高速で走り、時間短縮だけがメリットだ。
片側一車線のみの狭い道路では、追越し禁止だから先頭にのろのろ運転車がいると数珠つながりになり、
次の追越し車線まではいらいらし、一気に追越すから危険が募る。
ちょうど昼食時間になり、パーキングエリアやサービスエリアでは食事を摂れるところがなく、途中池田で
下りて駅前の“香味屋”で昼食。
チェックインの時間にもまだ早く、十勝川の千代田堰堤を見るべく迂回したが、河川敷全体が工事中で素通
りする。
温泉に間近のところで愛車の警告ランプが2ケ点灯し、フォルクスワーゲ札幌東の指示通り、翌朝、ホテル
からフォルクスワーゲン帯広へ車載車で搬送する羽目になった。
レッカー費用や、帯広からは自宅までのレンタカー代は、自動車保険の事故・故障時特約を適用させて
帰宅。自車両も修理完了後、車両引取費用で自宅まで納車された。
さて、温泉にもどろう。当温泉は、本館と新館からなり、新館一階の和室に投宿。
二階建ての館全体や浴場は広く、昨晩は満館だったとか…近隣の農家や畜産家、酪農家などの家族が
利用するであろうと思われる。
農協か、町の第三セクターの系列か?…とスタッフに確認したところ、建築会社の一般経営であるとの
こと。お湯は男湯の内湯にジャグジーつき、ぬるめの源泉と加温の大浴場があり、ドアーの向こうには
三箇所の五右衛門風呂、更に小さめの露天風呂がある。
翌朝5時から8時までは男女の浴場が交代になり、両方のお湯を楽しめるようになっている。
いずれのお湯もpH値7.92以上にとろとろすべすべで湯量も豊富だ。
露天風呂は日本庭園風で、延長線上に滝の流れや蓮の池、太鼓橋が望める。
蓮の花は、汚れた泥に咲く。だから高貴なのだ。
料理は、夕朝食ともに良好。保険会社手配のレンタカーでの帰路は日照峠経由。相変わらず
峠は霧だ。
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