健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
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土木遺産 No.28 虻田発電所

2018-12-22 | 北海道選奨土木遺産
北海道選奨土木遺産カード
選奨No.28 名称:虻田発電所            カード:2018年7月11日/見学・撮影:同日
所在地 虻田郡洞爺湖町青葉町 虻田神社横
竣工年 昭和14年(1939年)
選奨年 平成23年度(2011年)
選奨理由 洞爺湖と噴火湾の落差を利用した巧みな発電計画により、戦中から戦後にかけて、北海道
の産業発展に貢献した現役利用の発電所です。
沿革や緒元 昭和12年着工、同14年10 月完成。出力19,500Kw
形式 開設当初は室蘭市の製鋼、製鉄などの軍需産業への送電が主であった。
カード状況 配布再開 2018/1/10
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 〒049-5692 虻田郡洞爺湖町栄町58番地  洞爺湖町役場 0142-76-2121
カード  
    
   
   
   
   
メモ カルデラ湖の洞爺湖は海抜84mの位置にある。この自然貯水池を利用し噴火湾への
  流路の落差を発電に利用した。
写真集      
 
 
 
       
                      
               
            発電施設            変電施設
             
その他 第二次世界大戦時、軍需産業への通電を遮断するため、発電所などは狙い撃ちされた。
  中学校時代の恩師、永江先生によれば「昭和22年ごろご友人と現地を訪れ、当発電所の
  外壁は米軍のグラマン戦闘機による機銃掃射で穴だらけだった…との思い出話をいただき
  ました。現地で特別に立入禁止へと案内頂いた北電の職員の方も不案内とのことです。

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