平成26年6月23日(月)~24日(火)
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知床夕陽のあたる家 斜里郡斜里町ウトロ香川189 0152-24-2764
泉 質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉質名:含重曹・食塩泉)
中性等張性高温泉
泉 温:59.8℃ 無色、澄明、かん味ほとんど無し
適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など
pH 値:6.8 成分総量;8.745g/Kg
宿泊料金:一泊二食¥10,410(夕・朝食とも知床GH“北こぶし”で。(入浴も可)
早来の義姉さんを誘っての2泊3日の旅。
早朝出発につき、義姉さんには前日より我が家に来てもらい、午前5時30分、札樽道伏古インターから道央道をひた走り、丸瀬布までノンストップ運転。
前回の「サロマ湖口灯台」以降の灯台巡り再開と、「湯めぐり」を並行した。
義姉さんは、以前、団体旅行での知床遊覧船の観光が高波のため中止されたことの再挑戦を期待している。
「能取岬灯台」到着時は濃霧で至近距離まで到達しなければ遠望では視界すこぶる悪い。
霧のベールにつつまれた・・・などではない。まるで暗幕にくるまれたような世界だ。
美岬牧場の先に広がる灯台周囲は能取湖やオホーツク海が見渡せる最高の平原なのだが。
濃霧と強風の中、八角形の大型灯台をカメラに收め、網走へと・・・
前3回立ち寄ったことがある“道の駅“で、石焼ホタテカレーライスで昼食。これが大いに受ける。
まだ、11時を少し回った時刻。やはり高速道は早い。
ウトロ到着時も濃霧で視界不良。せめてフレベの滝(乙女の涙)の至近距離にある「宇登呂灯台」だけでもカメラに・・と「知床自然センター」駐車場にくるまを止め、再々挑戦したが視界開けず、やどのチェックインにも早すぎるので、明日の日程の短縮を考え、羅臼灯台を繰り上げ訪問のため、知床横断道路を羅臼から相泊(道々87号線知床半島羅臼側の最奥、行き止まりの集落)まで足を延ばす。
ウトロ側とは想像もつかない晴天で、羅臼灯台にある展望台からは根室海峡が一望できた。
昨年7月、「北海道沿岸ひと筆書きの旅」を軽トラで回ってから、丁度一年。
ヒカリゴケの岩窟はトンネルが貫通し、直線道路に切り替えられていた。
淡い期待を抱きながら横断道路をとんぼ返りしたが、霧はますます深く、視界は10数メートル。潔く宿へとむかう。
温泉は、熱くはなく、さりとて微温くもない“あっさり湯味”で、内湯露天湯とも小ぢんまりとして落ち着ける。ひとっ風呂後、夕食の会場「知床グランドホテル“北こぶし”」へ。
今夜の宿泊先のグループホテルで、夕、朝食ともそちらを利用することになっている。
当ホテルはウトロ港に面し、「ウトロ漁業の発祥の地」のポールが玄関脇に立っている。
今夕の食事は海の幸料理満載のバイキングを期待したが、相反してそのような食材は少ない。味付けも某国団体一行に合わせているようで海鮮料理、海の幸料理などではなく期待はずれだ。 それでも、翌朝食は純和風、品数も盛りだくさん」で満足した。
宿の窓から見るウトロ港 夕・朝食バイキング会場
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