低木ながら精一杯自分を主張し、春から秋までの短期間にに可憐な花を咲かせ、そして紅葉する「高山植物」は草花の王だ。
*延齢草(タチアオイ)
ユリ科の多年草で北海道大学の校章。中国では根茎を胃腸薬や催吐剤などの薬草として用いられる。
*長之助(ミヤマグルマ)
バラ科の高山植物。地べたに張り付くように延びる常緑小低木で、雪融けの後白色の花が上向きに咲く。
草名は発見者である植物採集者「須川 長之助」による。
*姫シャクナゲ(姫石楠花)
ツツジ科の常緑小低木で、枝の先に2~7個のピンク色の花をつける。主に高山の湿原に咲く。
いくら綺麗な花でもあるべき場所で咲くのがいちばん!
「手に取るな やはり野に置け蓮華草」 滝野 瓢水
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