健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
道内をめぐり未知の世界を発見できることに、ただ感謝!

108 岩内高原ホテル

2013-03-28 | 温泉めぐり

                平成22年6月09日(水)~10日(木)

岩内高原ホテル(2)

宿泊料金 ¥11,700(部屋は海側を予約)

 

 銀婚湯を9時にチェックアウトし、厚沢部~江差町へと進む。太平洋側から日本海側へ抜けたことになる。

 江差では、鴎島を見渡せる開陽丸に乗船し見学。

 その後、江差街道を北上し、大成町の大田地区を回遊、瀬棚町の立象山展望台より三本杉岩を見下ろし、

弁慶岬を通過しソーランラインを一路岩内町へ…

 木田金次郎美術館を見学し、力強いタッチの絵画を鑑賞した後、ホテルへと。

 岩内岳の中腹にある、いわない国際スキー場へと上る途中の荒井美術館に隣接しているのが今夜の

ホテルだ。前回、平成15年1月25日以来の訪問になる。

 登坂の途中、閉館に追い込まれていた「聖観湯」の前を通過すると、高島旅館が買い取り再開されていた。

 次に機会があれば行ってみたい。

 高原ホテルに到着するとフロントの客扱いが高感度だ。

 宿泊名簿を記入する際、ロビーに案内されて茶菓子の接待を受け、その後、部屋へと導かれる。

 以前には無かったエレベーターが設置され非常に便利だ。 

 当ホテルの圧巻は道内四大夜景のひとつで、眼下に迫る夕刻から日没、そして夜明けにかけての街の

夜景がすばらしい。日本海や積丹半島をも一望できる。

 われわれの組を含め、今夜の宿泊客は計六組で、ウイークデーの間はこんなものかもしれない。

 食事は夕朝食とも大宴会場でとることになった。

 今月1日に解禁になった生うにの刺身や、積丹半島沖で獲れるマグロの中とろ、あわびの踊り焼きなど、

新鮮な魚貝類が満載だ。

 温泉につかって2日目ともなれば、湯疲れとアルコールでダウンし、早めの就寝。

 さて、いよいよ今6月末をもって50年余りの仕事を完全卒業することになる。

 日頃の頑張りに対する褒美の意味もあっての温泉旅行を続けてきたが、もう頑張らなくてもいい。

 今後は温泉行の際、安全運転に心がけるだけだ。今回の旅行は、自前の卒業旅行に相応しい。

 夜半に目覚め、天井にむかって両手の平を突き上げてみた。指を一杯に広げ、手を反らしてみた。

 これが50数年間、弛まず働いた手だ。指先がちょっと内側に曲がってきたように見える。

 前宿より281キロ、始発からは568キロ走破した。

 倶知安~喜茂別~美笛峠~千歳~早来を経由し、札幌到着の全行程783キロ。

 二連泊はちょっとキツイ…が運転は楽だ。

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