稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

元気計画イナシキ。実行中!

議会全員協議会

2011-04-21 | 議員活動
4月21日(木)PM1:30~ 東庁舎会議室

本日、議会全員協議会が開催、

議員全員と市長・副市長・教育長をはじめ
各部長、担当課長が出席。



現在の災害復旧状況についての説明を受ける。

・上下水道復旧工事状況についてを詳細に。

・道路被害は400ヶ所、約250ヶ所が仮補修済。

・り災証明は、全壊56件、大規模半壊11件、半壊36件、
一部損壊758件。

・災害見舞金申請件数
4月20日現在、308件

また、応急復旧の予算処置や
補正予算で対応する経費などの説明を受ける。

◎説明の後の質問時間、私からの質問は2点、

①り災証明での災害見舞金について

Q一部損壊は被害状況を写真のみの確認となった、
 どのレベルで申請が通るのか?

A基本、家屋被害状況1パーセント以上。

Q写真のみの確認は事実上、ほとんどOKではないか?

A・・・

Q説明があいまい、執行部でよく検討していただきたい。

Aはい。

②風評被害について

Q市長のあいさつや資料などで、
 安易に風評被害という言葉を使うが、
 辞書で調べると、
 存在しない原因・結果による噂被害のことを風評被害といい、

 放射能が少しでも降った稲敷市の農産物については
 規定値以下や以上という問題ではなく、
 すべて、実被害であると考える。
 行政のスタンスの問題、国や県からではなく、
 現場である稲敷市から実被害と発信するべきである。
 今後の保障問題等でも変わってくるのでなないか?

Aご指摘の通りであり、今後検討していきます。

<風評被害とは>
風評被害とは、存在しない原因・結果による噂被害のこと。
多くの例では災害、事故での不適切又は誤報により、
生産物の品質低下やまったく存在しない汚染などを懸念して
消費が減退し、
まったく原因と関係ないほかの業者・従事者が被害をうけること。
災害・事故による直接被害や顧客の危険回避のための判断や
安全確認のための出荷停止は風評被害には該当しない。

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2 コメント

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茨城県の情報 (たくや)
2011-04-23 20:51:28
土壌中の放射性物質の茨城県における測定結果が下記に載っています。
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110408_20/files/20110408_20b.pdf

稲敷市、龍ヶ崎市…どうですか?この結果をご覧になって…
調査宜しくお願いします。
実被害ですよね?これ!
返信する
たくやさんへ (根本光治)
2011-04-25 19:46:52
コメントありがとうございます。

土壌放放射性物質測定結果、
まさに、稲敷市の農産物にとって
実被害であります。

土壌放射性物質の件については、
引続き、調査してまいりますので
よろしくお願いいたします。
返信する

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