稲敷市議会議員 根本こうじの活動報告ブログ

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旧江戸崎西高等学校解体工事入札最低制限価格撤廃!

2013-07-31 | 議員活動
【旧江戸崎西高等学校解体工事入札について】

新庁舎建設に伴い、
旧江戸崎西高等学校の解体工事が来月にも入札となる。
その金額2億3310万円!

7月23日の議会全員協議会、この解体工事入札について質問。
物をつくる(建築)ことに関して、
工事品質の低下を防ぐため最低制限価格があることは理解できるが、
物を壊す解体工事についてはマニフェスト等がしっかりしていれば
必要がないのではないのか!と提案、検討して頂きたいと要望。

この最低制限価格については議会でもたびたび話題に、
現在の稲敷市の建設工事入札、
未公開の最低制限価格での落札が常態化、
特に利益率が高い舗装工事などでは、
数千万という予定価格での入札が
役所が設定した未公開の最低制限価格に数十円という
驚異的近さで落札、また、つい最近では、
最低制限価格ピッタリ100パーセントでの落札もあった。
そのような中、業界、また市民の方々からも
稲敷市は最低制限価格が漏れているのでは?
などど言われてしまう始末。
だからこそ、今回の西高校舎解体工事事業は、
そんな話を払拭する上でも、
さらなる競争原理で落札価格を下げる上でも、
最低制限価格を撤廃することが必要と考える。

そこで、
この最低制限価格が撤廃され入札している事例はないのかと調査。
灯台下暗し!なんと、平成22年4月に地元中の地元、
江戸崎地方衛生土木組合旧ごみ焼却施設解体工事にて、
最低制限価格なし、一般競争入札(事後審査方入札)が行われていた。
もちろんその効果は大きく、
予定価格1億4700万円ところ→7854万円(53パーセント)での落札。
田口稲敷市長はその当時、
衛生土木組合の副管理者(現在は管理者)であり、
先進的な入札に取組まれていた。

江戸崎地方衛生土木組合で、なんら問題なく大きな効果があった
最低制限価格の撤廃が
旧江戸崎西高校舎解体工事ではなぜ出来ないのか?
不思議でならない!
まして、
衛生土木組合での解体工事はアスベスト撤去という特殊解体工事、
それが出来て旧西高校舎の通常解体工事がなぜ出来ないのか?
疑問!疑問!疑問!

要調査です!

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