やっと「ARMマイコンパーフェクト学習基板」の話にたどりつきました.
CQ出版のWebShopで直接注文.
スペシャルパックにはLPC1343評価キットというやつが同梱されていました.
LPC-LINKと呼ばれている部分.プログラム書き込み&デバッグに使用.「ARMマイコンパーフェクト学習基板」のデバッガとして使う場合は隣の基板を切り離して使います.
この時点で部品セットはなかったので,秋葉原でちまちま買ったのですが,リアルタイムクロックのバックアップに使う電気二重層コンデンサだけ,指定の形のものがなく,どうしたものかと探しておりましたら,大阪日本橋の共立エレショップさんが扱っているよという情報をPastelMagicさんのTableTalkBBSの1568番の記事で教えてもらいました.
BASICですよBASIC.テストプログラムをRUNさせましょう.
BASICのコマンドで,いくらか本に書いていないものがあります.たとえばFLASHコマンドの逆で,ROM実行モードからRAM実行モードに戻すのはRAMコマンドになります.本の34ページの図3の説明は間違っていて,LISTをとっただけではROM実行モードのままです.RAMコマンドを実行して始めてRAM実行モードになります.また,隠しコマンドとして,EXITコマンドがあります.EXITコマンドを実行すると,電源投入時の状態になります.すなわち,RAM実行モードになり,30ページの図4で示されたサンプルプログラムがプリセットされた状態になります.CDに入っているBASICインタプリタのプログラム(mbasic.c)はそんなに難しくないので,読んでみたら楽しいと思います.