季節の風物おぼえ書き

~季節の風習や行事を紹介しています~

七夕の雨は、彦星が舟を漕ぐ櫂の水しぶき…

2009年07月06日 | 夏・初夏 七夕

 今朝のNHKラジオを聞いていたら、「万葉集に、七夕の雨は、彦星が舟を漕ぐ櫂の水しぶき…という歌が有る」という話しが紹介されていました。

 何ともロマンチックな話しだなと思い、調べてみました。

 万葉集には「七夕」を詠んだ歌が、130首余り有ります。

 紹介されたのは、次の歌です。

 「この夕 降り来る雨は 彦星の 早漕ぐ船の 櫂の散りかも」

   (ゆうべ)  早漕ぐ(はやこぐ)  櫂(かい)

  (意味) 彦星が、織り姫に会うために漕ぐ櫂の水しぶきだろうか

 (参考:NHKラジオ、グラフ・万葉車窓)


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