今夜27日は「中秋の名月」です。暦のズレから「満月」は明夜です。
明夜28日の「満月」は、普段より大きくて明るい「お月見」が楽しめます。これは、見かけ上、いつもより1回り(1.14倍)大きくなる「スーパームーン」で、前夜の月も大きく見えます。
この現象は、月が地球の周りを楕円形の軌道で回っているために起こります。地球と月の距離は平均で約38万4千㎞ですが、月が地球に最も近づく時と離れた時では、約5万㎞もの差が生じます。
月が地球に最も近づいて大きく見える満月は、「スーパームーン」と呼ばれ、今年最も小さかった満月(3月6日)に比べて、大きさは直径の比較で1.14倍となり、3割程も明るく見えます。
(参考:読売新聞、国立天文台)
また、ウエザーニュースでは、スーパームーンの図解解説や、ヨーロッパ・アメリカの「皆既月食のスーパームーン」のLive中継も行っています。、「スーパームーン」と「皆既月食」が見られるのは、33年ぶりの珍しい現象です。