季節の風物おぼえ書き

~季節の風習や行事を紹介しています~

針供養…2月8日の、女性のための行事

2007年02月12日 | 新春の風物

 この習わしは、江戸時代から始まりました。この日は針仕事を休んで、折れたり、曲がったりして使えなくなった針を豆腐などに刺して供養します。針に感謝をささげると共に、針仕事の上達を願う行事です。(参考:日本人のしきたり)


節分…立春の前日に厄を祓う

2007年02月12日 | 新春の風物

Blog3_14  鎮守の鎧神社(北新宿三丁目)では、赤鬼・青鬼・福の神が登場する「古式豆まき」が行われます。「節分」には、どんないわれが有るのでしょうか。

 古代中国では、大晦日に邪気や疫病などを打ち払うため、鬼の面をかぶった人を追い払う、「「追儺」(ついな)という行事がありました。これが奈良時代に日本に伝わり、時を経て、江戸時代になると、現在のような豆まきの行事が一般庶民の間にも広まりました。(参考:日本人のしきたり)

 玄関や門戸にかかげる「柊」(ヒイラギ)は、豆ガラの音と、ヒイラギのトゲ、イワシの臭いが鬼を追い払うと言われています。

 節分の日に、恵方に向かって、太巻き寿司を無言で丸かぶりすると、幸福が訪れるといわれています。(参考:ミニストップ商品より)