不況に一喜一憂しない

　今日は円高が進みました。デフレ経済に追い打ちをかけるようなイヤな流れです。不況になるとマスコミはこぞって節約を取り上げますが、節約を消費減に結び付けるような報道には気を付けなければなりません。消費を冷え込ませてしまっては、デフレは進行し、更に景気を悪化させてしまいます。節約と景気は切り離して考えるべきです。好況不況に関わらず、資源は大切に使わなければなりませんし、景気が上向いたからといってそれまでの節約グセを変えることは現実的ではありません。
　私は不況になっても従来の消費行動を変えることはありません。欲しいモノにはお金を使いますし、もったいないと思うモノには投資しません。これから節約を志そうと考えている方は、購入を控える節約ではなく、モノを粗末にしない節約を心がけて欲しいものです。

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トヨタF1撤退

　今週、トヨタがＦ１撤退を表明しましたが、ホンダが撤退した時よりも冷ややかな目で見ています。エコカーを売りにする企業が、その正反対に位置するＦ１へ参入しても、プラスに働かないと考えたのでしょうか。世界の自動車トップメーカーとしてモータースポーツを支えるべきという意見もあるでしょうが、私は「エコカーの会社がＦ１ねぇ～。」と思っていた一人ですので、このニュースを冷静に受け止めました。
　一方、同じくエコカーを売りにしているホンダが撤退を決めた時は、残念に思いました。矛盾していますよね。現在ホンダ車があるのは、Ｆ１に参入したおかげと思っています。自動二輪車のメーカーであったホンダがどうしても自動車を売りたくて、その技術力を示す場として選んだのがＦ１参入でした。ホンダにとってＦ１は、創業者である本田宗一郎氏の挑戦者魂そのものだったのでしょう。ですので、いつもは車社会化を批判している私も、この時ばかりは強い衝撃を受けたのでした。

トヨタＦ１撤退　社長「手は尽くした」 : F1 : モータースポーツ : @CARS : YOMIURI ONLINE（読売新聞） http://www.yomiuri.co.jp/atcars/ms/f1/20091105-OYT8T00904.htm?from=nwla

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デフレ

　イオンのお客様感謝デーでサティに行ったのですが、買い物客の多さに驚きました。通路を歩くと特価品がズラリと並べられていました。安さに釣られて、マイバッグ満杯になるほど買ってしまいました。
　消費者としては、物価の下落はありがたいことです。しかし、デフレは歓迎できません。特売の恩恵に預かりながらも、素直に喜べない一日でした。

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当てた商品券は早速使う

　東京駅のエキナカの抽選で、3,000円分の商品券を当てました。商品券の有効期限が迫っているため、早速使いました。寝台特急富士・はやぶさが次のダイヤ改正で姿を消すことになり、横浜ではなく、始発の東京から乗ることにしました。東京駅の弁当や土産物事情に疎い私は事前にインターネットでエキナカ事情を調べ、抽選を行っているグランスタに的を絞りました。
　買い物を全部済ませてから抽選会場に向かう予定でしたが、子供がぐずったため、2軒分のお土産を買った時点でひとまず抽選に向かいました。抽選は2回分、1回目は参加賞でした。そして2回目に商品券が当たったのです。1,000円分、は子供のリクエストで生ジュースとスパゲッティを買いました。残りの2,000円分は土産店で見繕ってもらいました。
　1時間の買い物はあっという間に過ぎ、急いで列車に乗り込みました。

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生活水準を下げるのは難しい～突然の災難への対応

　金融危機が叫ばれる昨今ですが、我が家にもその波が押し寄せてきました。急に負債を抱えることになりました。この負債を減らすために家計を見直さなければなりません。とはいえエコはエコでもエコノミー、つまり節約の面では苦手意識が拭えません。
　そんな私も、独身の時分に一人暮らしを経験しました。ちょうど職に恵まれない時期と重なったせいもあり、質素な生活を送っていました。食費は1万円以内、光熱費と通信費と合わせて1万円でやりくりしていました。酒類、お菓子、果物には手が出ませんでした。大好きな旅行やスキーにも行かないどころか、実家へも帰りませんでした。友達と会う機会もめっきり減りました。でもその当時は生き生きしていました。幸せでした。なぜなら貯金を切り崩す生活とはいえ、誰からも金銭的な援助を受けていないことを誇りに思っていたからです。
　一度上がった生活水準を下げるのは難しいことです。でも今の生活にはムダがあり、その面を不満に感じていました。生活を見直すいい機会と捉えて、どんどんムダを省こうではありませんか。

gremz
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