昨日(14日)に東京都江東区で横断歩道を自転車で渡っていた親子が左折してきたダンプカーにはねられ死亡するという痛ましい事故がありました。自宅にわりと近い場所でもあり、また、歩行者・ドライバー両方の立場から「左折問題」は非常に気になっています。
今回の事故は、もちろんダンプカーの運転手の不注意が最大の原因ですが、信号は両者とも青であり、信号を守っていてもクルマと自転車・歩行者が交差してしまうというキケンな状態ではあります(図の通り)
自分自身の経験でも、歩行者の立場でも対向車を気にしながら急いで右折してきたクルマにちょっとキケンな思いをしたり、逆に運転する立場では歩行者には充分注意していても、歩行者の何倍ものスピードで急に出現する自転車との間では、何度かヒヤッとしたことがあります。
信号には「歩車分離信号」という、自動車と歩行者の通行を時間的に分け、両者が交差点で交錯するのを避ける方式があります。例えば、
・全方向の車両を停止させている間に歩行者が斜めを含めて横断する「スクランブル方式」(斜め横断を認めない方式もあります)
・歩行者横断時にクルマを右左折させない「右左折車両分離方式」
など様々な方法があります。
安全面を考えると「歩車分離信号」にするのが良いのですが、自動車・歩行者それぞれに割り当てられる青時間が減少し、交通の流れがスムーズにならない(実際、ドライバーからのクレームが結構来るそうです)ことや、歩行者も待ち時間が長くなって信号無視をする人が出てくることなどから、全国の信号の2.3%にとどまっているそうです。
しかしながら、
・道路整備が結構進んできており、歩車分離信号にしてもそれほど渋滞しない交差点も増えてきているのでは
・左折が多い交差点では、逆に円滑に左折ができるので、交通の流れがスムーズに
・信号周期を短くするなど、うまく調整すれば、歩行者もちゃんと信号を守るのでは
・そして、何よりも歩行者・ドライバー双方にとって安心
ということから、増やす方向になれば良いなあと思います。
歩車分離信号の詳しい情報は以下のWebをご参照ください。
歩車分離信号普及全国連絡会
こどもの命を守る『分離信号』
横断歩行者の安全を守る歩車分離式信号
安全で快適に移動できることは、まちづくりの大事なことの一つだと思います。
今回の事故は、もちろんダンプカーの運転手の不注意が最大の原因ですが、信号は両者とも青であり、信号を守っていてもクルマと自転車・歩行者が交差してしまうというキケンな状態ではあります(図の通り)
自分自身の経験でも、歩行者の立場でも対向車を気にしながら急いで右折してきたクルマにちょっとキケンな思いをしたり、逆に運転する立場では歩行者には充分注意していても、歩行者の何倍ものスピードで急に出現する自転車との間では、何度かヒヤッとしたことがあります。
信号には「歩車分離信号」という、自動車と歩行者の通行を時間的に分け、両者が交差点で交錯するのを避ける方式があります。例えば、
・全方向の車両を停止させている間に歩行者が斜めを含めて横断する「スクランブル方式」(斜め横断を認めない方式もあります)
・歩行者横断時にクルマを右左折させない「右左折車両分離方式」
など様々な方法があります。
安全面を考えると「歩車分離信号」にするのが良いのですが、自動車・歩行者それぞれに割り当てられる青時間が減少し、交通の流れがスムーズにならない(実際、ドライバーからのクレームが結構来るそうです)ことや、歩行者も待ち時間が長くなって信号無視をする人が出てくることなどから、全国の信号の2.3%にとどまっているそうです。
しかしながら、
・道路整備が結構進んできており、歩車分離信号にしてもそれほど渋滞しない交差点も増えてきているのでは
・左折が多い交差点では、逆に円滑に左折ができるので、交通の流れがスムーズに
・信号周期を短くするなど、うまく調整すれば、歩行者もちゃんと信号を守るのでは
・そして、何よりも歩行者・ドライバー双方にとって安心
ということから、増やす方向になれば良いなあと思います。
歩車分離信号の詳しい情報は以下のWebをご参照ください。
歩車分離信号普及全国連絡会
こどもの命を守る『分離信号』
横断歩行者の安全を守る歩車分離式信号
安全で快適に移動できることは、まちづくりの大事なことの一つだと思います。
私も車に乗るので
夕方や夜間の右左折時の自転車に
「ドキッ」とすることがあります
実際、近所の交差点で死亡事故が
あった場所は、歩車分離の信号に変わっていました
信号の待ち時間が長くなるのは仕方がないですが
優先すべきは人命ですので
最低限、学校や駅、大型店の近くの交差点は
歩車分離に切り替えていく事が
望ましいと思います
ためになる、記事ありがとうございます
是非、ライトの点灯をお願いしたいところです。