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隠蔽!沖縄米兵性暴力事件。冷酷で陰湿、自己保身しか頭にない岸田。隠蔽で一番得したのは岸田。パリ・汚リンピック中に閉会中審査を行う姑息さ!

2024-08-01 15:14:46 | 政治
己の保身を優先し、沖縄の女性を踏み台にした冷血岸田

沖縄少女への性暴力事件発生が2023年12月24日。被害者が警察へ届け出た。捜査当局から沖縄米軍へ通報。
日米合意の通報規則により、沖縄米軍から「迅速に」防衛省・地方協力局と外務省・北米局に連絡。連絡説明を受けた木原防衛大臣と上川外務大臣が慌てて官邸の岸田に報告。
4日後の12月28日に辺野古の代執行が決定ずみだったので、すぐさま隠蔽を指示。米議会での演説もあるので、4月岸田訪米まで隠蔽することに。

(沖縄米兵事件には一切触れず抗議もせず、ご機嫌で米議会で演説する岸田。外務省HP)

訪米が終わり、いずれリークによって世間に知れ渡ると困るので公表時期を探っていたところ、5月26日に再び沖縄米海兵隊員による沖縄女性への性暴力事件が発生。4.28の地方補欠選挙での自民惨敗の悪夢が頭を過ぎった岸田は、3週間後に迫った沖縄県議選の惨敗を避けるため、これも隠蔽することに。捜査当局、外務省、防衛省が一体となって隠蔽に加担。

6.16沖縄県議選、6.21国会閉幕、6.23沖縄・慰霊の日まで隠蔽することになった。 

(沖縄自民・公認候補20人が全員当選。16年ぶりに過半数獲得。自民党HP)

2024年6月23日、沖縄の「慰霊の日」に、平然と出席した岸田。辺野古・代執行にも、米兵事件にも触れず、知らん顔。

そしてすべて追及される懸念が無くなった6月25日、那覇地検が去年の12.24に発生した沖縄米空軍兵による沖縄16才未満少女への起訴を公表。

この日まで一切政府筋からこの事件を知らされなかった玉城沖縄県知事は激怒!沖縄県民も「いつまで沖縄を犠牲にするのか!」と激怒!

翌3日の6月28日には、沖縄県警が5.26に発生した沖縄米海兵隊員による沖縄女性への不同意性交致傷容疑事件の当容疑者を逮捕・起訴したことを公表。

(冷酷メガネ、陰湿メガネ、無責任メガネ、最低クズメガネ。朝日新聞DIGITAL2024.6.23)

<事件経緯:岸田は知らなかった、というシナリオのために隠蔽>

2023年
・12.24:米空軍兵ワシントン被告による沖縄16才未満少女への暴行事件、発生。隠蔽開始!
・12.28:沖縄・辺野古の代執行。(隠蔽しないと!)

2024年
・3.11:沖縄県警が書類送検。
・3.27:那覇地検がワシントン被告を起訴。被告の身柄引き渡し。
・3.27:岡野外務事務次官がエマニュエル駐日大使に抗議。(なぜ公表しない?)
(木原防衛大臣は知らなかったと証言。最もおかしいのは、このような重大事犯は、首相や外務大臣、防衛大臣が揃って、アメリカを代表して来ている駐日大使を官邸に呼び直接抗議すべき重大な外交問題。外務大臣より格下の事務次官クラスでの対応はおかし過ぎる。大臣以上は一切知らなかった、とのシナリオだ。米兵外出禁止令も無し。本当に抗議したのか?遺憾の意を軽く伝えただけでは?)
・4.8-14:岸田訪米。米側に抗議せず。(Youは、じゃない。お前は何しにアメリカに?)
・5.17:エマニュエル駐日大使が与那国島訪問。「日米同盟の重要性」を語るが謝罪無し。
・5.26:在沖米海兵隊員を沖縄女性への不同意性交等致傷の疑いで逮捕。これも隠蔽!
・6.16:沖縄県議選。自民党公認候補、全員当選。16年ぶり過半数獲得
・6.21:国会閉会
・6.23:沖縄慰霊の日。沖縄県民を巻き込んだ悲惨な地上戦終結の日。追悼式に出席した岸田は、「辺野古の代執行」のことも、モチロン「米兵性暴力事件」についても触れず、知らぬ顔。
・6.25:事件報道、隠蔽発覚!沖縄県知事、沖縄県民、激怒!
・6.25:同日の林官房長官「あってはならないこと。米側に事件防止を徹底的に求める」白々しい発表。
・7.5:岡野外務次官が駐日エマニュエル米大使に遺憾の意と綱紀粛正・再発防止を申し入れ、の茶番劇。(米兵外出禁止令は無し)


日米が合意した駐留米軍の兵士による犯罪発生時の通報規則とは?(AI検索による回答)

「2023年日米地位協定に基づき、駐留米軍の兵士が日本で犯罪を犯した場合の通報規則については、いくつかの重要なポイントがあります。
まず、1995年の沖縄での少女暴行事件を受けて、日米間で通報手続きが強化されました。この合意により、特に性犯罪などの重大な犯罪については、日本側関係当局および地域社会に対して正確かつ迅速に情報が提供されることが重要とされています。
具体的には、

・米側は政府レベルで「できる限り速やかに」外務省に通報し、
・現地レベルでは「迅速に」防衛省の出先機関に通報することが求められています。
・また、通報内容には制約がなく、非公表を求める規定もありません。


このような通報手続きは、地域社会の安全を確保し、透明性を高めるために重要な役割を果たしています」


●事件リスクを最小化するために、パリ・汚リンピック最中に当事件の閉会中審査を実施する姑息!

2024年7月30日、この米兵事件と問題噴出の自衛隊(川重汚職、潜水手当の不正受給など)問題とを合わせて審議する参議院外交防衛委員会が開かれた。YouTubeにUpされた動画では、約1時間20分近くあるが、前半約28分が米兵性暴力事件の質疑だ。

立憲・福山議員が、事件発生当時の2023年12月24日に沖縄の警察と米軍からの通報で、政府は知っていたのではないかと追及するが、上川外務大臣も木原防衛大臣も応えない。YESと答えたら、岸田は何のために訪米したのか、と大問題になるからだ。外務・防衛の両省の太鼓持ち官僚が大臣を援護するために嘘をつく展開動画だ。

(木原、上川という「大臣の責任」が欠如した2人を追及する立憲・福山議員。Youtube)

岸田、自民、官僚は、被害を受けた沖縄女性の尊厳を守る気はサラサラなく、国政への責任も放棄して自分たちの保身だけを守りたいのだ。

Youtubeのこの事件関連の動画はすぐ非公開となる。7/4、7/5の外務省や県警の茶番会見や5月の米兵事件を報じた動画はもう見ることはできない。


そこで筆者はこの28分間の質疑の文字起こしをした。正確な発言の文字起こしではないが、発言の要旨・要約・簡略の観点で実施した。少し飛躍的な部分もあるが、主旨は外れていないと思う。読者自身が動画を見て判断してほしい。

<文字起こし>冒頭の数字は大体の経過時間=分:秒。そのあとは発言者名。

0:0-08:06まで福山議員が木原防衛大臣の当たり障りのない答弁に残念とダメ出し。
08:06:福山「防衛大臣、12.24の性暴力事件を知ったのはいつか?
08:18:木原「6.25、外務省から防衛省に事案報告があった」(半年後に?そんな訳ねーだろう。嘘つき)
08:33:福山「外務大臣はいつ知ったか?
08:46:上川「事案発生の件を受理した後に、迅速に事案説明を受けた」(いつ知ったかを答えない上川)
08:57:福山「12.24に発生したのだが(いつ知ったかを聞いている)」
09:08:上川「事務方が捜査当局から情報共有を受けた後、事案の報告があった。具体的な日時については米国との捜査協力の関係で答えられない」
09:30:福山「事案発生時、被害者は自ら警察に行った。警察は米軍とも情報を共有している。いつ知ったか?明確に答えてください。回答がなければ、これ以上質疑が続けられない。委員長、(回答するよう)お願いします」
10:13:上川「事案報告のあと、外務省事務方がこれは非公表事案(真っ赤な嘘!)として受けたものです」(回答になってない)

いつ知ったかを答えない上川大臣。この後、長い沈黙(6分近く)が続く

16:01:上川「お答えします。12.24事案発生、3.11書類送検、3.27起訴。事案発生と送致の間(3か月半)、捜査協力が必要との認識で報告を受けた」
16:44:福山「だからいつ知ったのか?
「いつ」という質問に、同じ答弁を繰り返す上川。追求する福山議員は質問の方向を転換。
17:36:福山「きわめて不誠実な答弁」と断罪してから、「日本人の女性が暴行を受けたのに、主権国家として真相究明とどう対処をするかを明らかにするのは当然のこと。(なぜアイマイにするのか!)」
18:56:福山「(自民からの資料:日米の規則では)・迅速に事件通報すること。・通報経路:米軍司令官から現地の警察、防衛施設局と外務省へ通報するとなっている。沖縄の警察は、少女からの通報後、米軍とやり取りしたことを認めている。沖縄の防衛施設局と外務省に通報はあったか?」
18:36:外務・有馬北米局長「(日米規則のとおり、今般の事案について日米間の情報共有について問題は無かった、とクドクドと官僚答弁。いつとは言わない。大臣への助け舟)」
19:14:福山「(規則通りで問題は無かった)ということは(その日、12.24に)通報があったということじゃないか。今の答弁は防衛施設局にも通報があったということだ。それならば防衛省は関係都道府県に連絡しないといけない。(防衛大臣が半年も経ってから知ったということは大臣としてシビリアンコントロールができていないので失格)。どうですか、防衛大臣」
19:53:木原「(12.24事案発生時、沖縄の)防衛施設局には通報はなかった」(虚偽答弁!)
20:21:福山「(有馬局長の答弁では)外務省は規則どおり通報したと言ったじゃないか(嘘だったの?)。防衛大臣と話がズレているよ。どうなっているの?外務省?」
20:43:有馬「外務省としては、日米合意の規則どおり行われたと考えている
20:46:福山「完全に政府内不一致だ
21:10:有馬「米軍から沖縄・防衛施設局への通報はございませんでしたが、日米間でのやり取りは適切だった」(意味不明?)
21:15:福山「(何を言っているのか)よく分からない。規則どおり通報したと言ったじゃないか。防衛大臣の答弁に合わせただけじゃないか。どっちなんだ」
21:31:有馬「日米合意の主旨・目的が達成されていたと考えている」
21:45:福山「ズレ過ぎだ。適切に行われたというなら通報されている。邪推したくないが、事案発生の4日後(12.28)に辺野古の代執行が行われた。(代執行中止になる恐れから)大騒ぎになるからだろう(隠蔽したんだろう

22:06:福山「防衛大臣が6.25に知ったというのもおかしい。3.27に那覇地検が起訴した時に、岡野外務事務次官が駐日(エマニュエル)米大使に抗議している。防衛大臣にも官邸にも連絡しているはずだ。知らないなんてありえない。本当に防衛大臣が知らなかったなら、シビリアンコントロールが無くなっている」
24:00:防衛省・田中地方協力局長(また大臣への助け舟。ヨイショ官僚登場)「お答えします。防衛省事務方でも知ったのは捜査当局から連絡があった6.25に知った(3.27の外務次官が駐日米大使への抗議は知らない)」
24:53:福山「次官が駐日大使に抗議、しかも沖縄、性暴力事件ですよ。外務省と防衛省間で情報共有が無かったなんてありえない。再発防止を申し入れたんでしょう。外務大臣、どうですか」
25:05:有馬(また大臣への助け舟。ヨイショ官僚登場)「公益性、プライバシーの観点から捜査当局からの非公表事案との連絡から防衛省に連絡しなかった」
25:44:福山「公表と政府部内での情報共有は別。一連の答弁は外務省、防衛省ともに虚偽答弁こんなことでは日本の安全保障政策は危ない」
26:34:福山「4.8からの岸田首相訪米、6.16沖縄県議選。だから隠したと決めつける気はないが、そう邪推されたら安全保障上きわめてマズイ!
27:28:福山「プライバシーをすぐ持ち出すが、そうすると性暴力事案は一切公表できなくなる(暴論を盾にするな!)」

以上。


●国民も国会も無視して暴走する岸田政権から、隠蔽が加速!

2024.6.30の沖縄タイムスの記事

「沖縄県内で29年間(1995年〜2024年間)の米兵による性的暴行事件で県警が逮捕・書類送致したのは30件。半数の15件が非公表。うち10件は摘発後に被害者が訴えを取り下げたケースが多いが、2023年以降の5件(岸田政権時)は逮捕や起訴後も公表せず、公表判断が変容している」



●小説「外出禁止令は不要

ホワイトハウスのオーバルルーム

「キシダはオキナワ事件について何も言わず帰国しましたね」大柄な黒人のオースティン国防長官が大統領執務室のソファにゆったりと背中を預けて言った。
「何を考えているか分からん男だ」バイデンがつまらなそうに答えた。
「前にもご報告しましたが」オースティンの隣に腰かけていたブリンケン国務長官が言った。「エマニュエル大使からの報告では、3月27日にニホン側から起訴するとの連絡があって、容疑者をニホン側に引き渡しました。その時、ニホンの外務次官オカノから遺憾の意のメールを受け取ったそうです」
「外務次官?首相や外務大臣ではなく、官僚からの抗議メール?」3月末にも報告を受けていたバイデンだが、少し思い出した。確か国務省側の朝のブリーフィングでは重要問題ではなかったハズだ。
「メールも厳しい抗議内容ではなかったので、エマニュエル大使も米日の外交問題に発展する懸念無し、との評価報告でした。大使の推測では、キシダ訪米前であり、事を荒立てたくないキシダの意向を受けて、一応この件の外務省としての抗議義務は果たしましたという建前のポーズ作り、アリバイ作りではないか、と言ってました」

「ロイ、沖縄の県民感情は?どんな状況なんだ?」バイデンは国防長官ロイド・オースティンのニックネームで呼んで訊いた。
「事件が公表されていないので、現地は平穏です」
「キシダは事件を隠したいということか」
「沖縄第18航空団司令官で責任者のエバンス准将から、外出禁止令を出すべきかどうかの打診がありました」ロイが大統領の判断を仰いだ。
少し間があり、バイデンは少し考え込んだ。
「ジェイ、どう思う?」バイデンはボールを、国防長官の対面のソファに座っていた国家安全保障問題担当大統領補佐官ジェイク・サリバンに投げた。
「静かな湖面にわざわざ石を投げて波紋を作る必要はないと思います。キシダも望まないでしょう」
「そうだな」バイデンが納得した。
「ではエバンスには、基地の終令時の伝達事項や定期の精神教育の場で「現地のルール外に飛び出すな」程度の注意喚起を隊員にするよう伝えます」と国防長官が言った。うんとバイデン。
「ではエマニュエル大使には、事件については知らん顔しておけと言っておきます」ブリンケン国務長官が言った。
バイデンが笑顔で立ち上がりながら言った。「少しアイスクリームでも食べようか」
アイスクリームはバイデンの大好物である。