再生トイレットペーパー いこま紙

先日見に行った、シンポジウム
「奈良の市長たちが語る　これからの環境政策」
参加していた生駒市長の話が
すんごく良かったです。
生駒市長ががんばってるのは
聞こえていたんですが、
相当いい取組みができてますねぇ。
素晴らしい！！

去年の夏から
生駒市では「いこま紙」という
シュレッダーの紙ごみを回収して
再生されたトイレットペーパーの販売をはじめました。

生駒市の７０施設からのシュレッダーごみは
年間約１４トンでます。
いままではすべて焼却されていました。
このシュレッダー紙１トンから
２０００ロールのトイレットペーパーができます。
ってことは、２８０００ロールの
トイレットペーパーができる計算。

このコストが６８円で
「いこま紙」の販売価格は７５円。
ほとんどは、シュレッダー紙を出した施設が買う予定。
けっこう高いですねぇ・・・
でも、現時点で１万ロールを販売したそうです。
これって、生駒市だけじゃなくて
他の市とか、企業とかからのも集めると
安くなりそうですよね。

収入は、
生駒市環境基本計画推進会議の運営資金になります。
１ロールあたり７円。
全部売れても、２０万円弱・・・

回収した資源の行方がわかるってのはいいことです。


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