エ・ビ・ス Eco Business Study

環境ビジネスの研究をしています。
エコロジー・ビジネス・スタディ

ロイヤルホストの生ゴミ処理

2007年02月12日 21時40分11秒 | エ・ビ・スのエコレストラン
ファミリー・レストランの市場規模は1兆7,000億円。
2006年で前年対比101.2%と伸びています。
トップ・すかいらーくに次ぐ、業界2位のロイヤルホスト。
3月末からロイヤルホスト23店舗で
排出される生ゴミをリサイクルすると発表しました。
全店舗の30%にあたるそうです。
なんか、まだやってなかったの?という感じですけど。

おっと、すみません。
現在のリサイクル率は24.7%。
やってなかったわけではなく、54.0%に高めるために導入。
ちゃんと調べて書かなければ叱られますね。

ゴミ処理業者が回収した生ゴミ、液肥。
これを肥料に変換して、新福青果がそれを畑で利用。
育成したニンジン、ジャガイモをロイヤル九州に納品。
循環型です。

ロイヤルホスト23店舗から出る生ゴミは、
年間で168トン。
これを焼却処分するのと比べると、
34トンの二酸化炭素を削減できるといいます。

これにかかるコストは数%。
仕入れは10%下げることができます。
仕入れた野菜はセントラルキッチンで調理され、
45店舗に提供できる。

チェーン店ならではの循環ですね。
でも、ファミレスの店で出る生ゴミは食べ物の残飯。
店では調理をしていないから、ほとんどお客さんが出したもの。
残しちゃダメです。


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by エ・ビ・ス


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